秋の訪れは、ススキの穂がユーらユーらと風にそよぐ風景から始まると言っても良いでしょう。
田舎暮らしの人たちは、ススキへの愛着は差ほどもないけれど、都会に住み自然界の植物と係わっていない人々にとって見れば、ススキが野原で歌っている光景を目の当たりにすることで、雑事から解き放され、心洗われる瞬間を味わうことが出来ると聞きます。
秋の訪れ事態、心なしかもの悲しい思いを感じるものです。
これまで、ススキを接写することはありませんでした。
そして、始めてススキの花を捉える機会に恵まれました。
稲の花に酷似していて、ススキもイネ科植物特有の花なのだと知りました。
放牧地から牛らが畜舎に集牧された後だけに、余計秋らしさを感じてしまいました。