年に一度のエビネの展示会が開催中であるが、過去33回の展示会で、始めて金賞を漏らしてしまいました。
言い訳をすれば、今年の寒さのせいで、4/8まで降雪があるなど、加温して開花調整を重ねたけれど、大型の花茎のエビネは、展示会に間に合わないままであった。
昨年、手に入れたエビネは、最初に開花し、不本意ながらそれらを主体に出品した。
その中にヒマラヤニオイエビネの遺伝子を持つエビネは、他のエビネより最初に開花すると勧められて、これらを基に新種を作るを目的に手に入れたエビネを出品した。
これは金賞の対象外であったが、関係者に絶賛された。
それが写真のエビネであるが、淡い中間色で透明性のある可憐な花で、ニオイエビネ特有の高いニオイを発散する。
特別賞「フレグランス賞」(芳香良好)に選定された。
妻殿は、金賞「植物園長賞」(写真下)に選定され、にこにこ顔。