
見飽きない紅葉のトンネルをくぐりながら散策していると、40~50年前にこれらの楓を植林した先達達の努力の程が偲ばれてきます。
楓に限らず桜も同様で、こんなにも美しく彩った現在の古木のことなどを想像しながら植林されただろうかと。
これらの先達のお陰で、これらの楓の木自身も、またそれを楽しませて貰っている私たちも至福のひとときが過ごせる喜びを感謝せずにはいられないのです。
私には、後世に残せる何かがあるのだろうかと、それほどの時間がないだけに自らの非力を悲観しているところです。
先達や木々に有難うという言葉しかありません。