AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

嵐山 さすが観光名所

2013-11-27 19:24:47 | 風景

H25.11.24は、嵐山周辺は最高の人出でした。

数多ある京の紅葉の名所は、どこも同様の人出であったことでしょう。

私の紅葉刈りは、台風災害を受けた嵐山に矛先が向きました。

JR嵯峨嵐山駅から嵐山へ向かうと、天龍寺の山門前に出ました。

そのまま天龍寺に入ると参拝券を求める内外の観光客の列に足止めされましたが、周囲のカエデはどれも色鮮やかに色づいていました。

本堂から嵐山を覗く池の周囲の紅葉は見事でした。

昼時とあって、境内の精進料理「篩月」の迷子になるような複雑に配置された多くの間数の和室の赤絨毯に正座しながら、お昼を頂きました。

工夫を凝らされた豆腐料理など10品の料理をぺろりと頂き、新たな経験を胃袋に納め、最後は雲龍図を仰ぎ、山門を出て天龍寺通りに出ました。

凄い人出でした。人混みに押されるように、渡月橋に向かいました。

嵐山の商店街では、災害のために観光客の減少を危惧されていましたが、むしろいつもの年より混雑するほどでした。

渡月橋は往きは左、戻りは右側の一方通行で、身動き取れない列の流れで往復しました。

好天に恵まれて、アベックさんはボートも下流の河岸も過去にないうらやましい光景でした。

感謝することが一つありました。休暇返上のお巡りさん達です。心地よく嵐山の紅葉狩りが出来ました。

 

 


神の湯

2011-12-28 00:16:38 | 風景

 

鹿児島県では最初に初雪に見舞われることでよく知られた紫尾山がある。

この山懐に神の湯と知られている紫尾温泉がある。

紫尾温泉に付随するかのように、その後方には霊峰紫尾山を祀った紫尾神社があり、神の湯と称されるに値する。

湯は透明であるが、硫黄泉で、入湯と同時に体中に硫黄のぬめりを感じ、このぬめり感を味わうと、その心地よさからやみつきになるほどである。

湯温は高い方が56℃で、湯温に慣れないといきなりは入れないが、我慢して入れば、湯温は気になら無いほどに心地よさを感じることが出来る。

近くには人気の温泉場が2箇所あるが、そこを通り抜けて紫尾温泉へ入りに行くほどである。

ここの風物は、この温泉の湯を用いて渋柿をあおすこと(渋抜き)が出来るのである。

近在の人々は、夕暮れになれば、ネット状の袋に渋柿を入れて、備え付けの専用槽に漬けて、その翌朝に引き上げに来ている。

早朝にあおした柿を取りに来た中年の女性に「一晩で渋抜きできますか」と問うたら、「そうです。食べますか」とソフトテニスボール大のあおし柿を5~6個差し出してくれた。

味も美味しかったが、女性の心根が優しかった。

駐車場の周囲には、ツゲが定植されてあり、写真のとおり心和ませてくれそうな飾りが施されていた。

日経新聞でも取り上げていたが、名湯の一つである。

 


紅葉も落葉の頃となる

2011-12-10 01:20:26 | 風景

 

今朝は、初雪に見舞われた。

文字通り師走、冬の到来である。

そして、落葉である。

冬のもの悲しさを肌に諸に受けている心地でもある。

それにしても、今年の紅葉は錦絵のごとく、度派手のままの別れとなった。

感謝の秋に元気を添えて、心ゆくまで楽しませて貰った。

 

 

 

 


紅葉自慢

2011-12-08 00:07:37 | 風景

 

京都は紅葉の名所でよく知られいる。

紅葉の名所は、桜の名所である。

春も秋も観光客に満足して貰おうとする寺社仏閣等の試みが伺われる。

東山界隈、中でも晴れた日の永観堂は紅葉狩りで大にぎわいである。

大原三千院や長岡の光明寺、西山の善峰寺などもよく知られている。

今が見頃は嵐山の山並みであるが、これらの名所は桜や紅葉だけではなく、心の洗い場としての寺社などがメーンであり、それらを背景にするから余計に美意識をかき立てる。

このところ紹介している名所は、その背景はダムである。

ダム湖の存在が、寒冷地でありながら桜はやや早めに満開となり、やや遅めの紅葉なのである。

その理由は、ダム湖の水温が関わりを持っていると考えられている。

広大で閑散とした美しい環境が、楓や桜には適していて、パワーあふれる樹勢が紅葉の美しさを醸し出しているのである。

私の自慢の名所でもある。

この通りを走行中の車は、必ずと言っていいほどに、桜や紅葉の季節には減速している。

 

 


ダムサイドの紅葉

2011-12-06 21:48:58 | 風景

 

全山紅葉は、山々の木々の紅葉であるが、京都の中央部に大野ダムがあり、そのダムサイドには、春は桜や山ツツジ、秋は紅葉を愛でるために、一般に植樹を募集して、それらの木々には植樹オーナーの名札が掛かっている。

古木は40年を過ぎるものもあり、春も秋もオーナーだけではなく、多くの人々を誘引している。

地元もぬかりなく、桜祭りやもみじ祭りをそれぞれ1週間開催して夜間照明や花火を打ち上げて、多くの祭り好きを呼び込んでいる。

本来は、それを楽しみとしなければならないけれど、ターゲットはそれらのモデルでったりアングルである。

撮り歩くのに、多汗症には寒さを感じることもなど皆無である。

シャッターを押す頃になれば、決まったように風が邪魔をする。

 

 

 


錦絵のごとく

2011-12-04 00:45:46 | 風景

 

このところの急冷は、楓の葉先を赤く、葉陰を黄色く色づかせている。

楓の木々の紅葉は、まるで錦絵を連想するがごとく華麗なる色模様を呈し、まさしく植物と秋をもたらす気候がおりなす集大成なのであろう。

木々の集大成の思いを表現しようと撮り続けるが、なかなか伝わるに至らず、心苦しい限りである。

 

 


全山紅葉

2011-12-03 01:27:48 | 風景

 

今年の紅葉は、いつもの年より1週間前後遅く色づいた。

色も鮮やかである。

色鮮やかな山々の景色が、走行中の車窓から目に入ると、つい止めてカメラを向けてしまう。

あれもこれもである。

満足するほどに撮りながら、時に迫られ、立ち去る無念さが残る。

いつもならば、秋色に染まった葉色にはもの悲しさが漂うけれど、こうも鮮やかなれば、憂いどころか何とはなしに高揚のるつぼから上気の沙汰である。

 

 

 

 

 


優勝の前兆

2011-07-18 18:14:07 | 風景

 

 

2011.7.18 AM4.55に自宅から撮った朝焼けです。

なでしこJAPAN対USE の試合が気がかりで、目覚ました私の視野に入ったのは、明けかけた東の空を真っ赤に染めた朝焼けでした。

このインパクトのある朝焼けは何の前兆なのか!

北に向かって南海を迷走中の台風6号の予兆であろうことは予測できても、これまで大きな災害に見舞われていない地域だけに、予想外のインパクトがありました。

カメラを手にし、希有な朝焼けを見ながら、「これはなでしこJAPANが優勝する前兆だ!」と直感したのです。

写真下は写真上から10分後に撮ったものですが、荒々しかった空は、実に穏やかとなりました。

これを撮ってテレビのスイッチを入れたら 、後半20分で0:0でした。

結果は、2:2からのPK戦で、なでしこJAPANは夢を実現して、我々を興奮のるつぼに導いてくれました。

私はこの写真とともに、なでしこJAPANの選手たちの栄光の瞬間を、長く記憶に留めることとなります。

なでしこJAPANの選手と関係の皆様、世界一おめでとう そして有り難う。

 

 

 

 

 

 

 

 


平等院鳳凰堂

2009-11-10 23:52:13 | 風景



おなじみの国宝平等院鳳凰堂をデジタルカメラで撮ったものです。
逆光のため、良い写真は撮れませんでしたが、10円硬貨の絵柄よりは多少良いのではと貼り付けてみました。
写真撮影するなら、広角レンズを持参して、午前中の方が逆光にならず鮮明な画像が期待できるようです。
鳳凰堂の中心部には、高さ3mで木造の阿弥陀様の座像が正面をお向きになっておられました。
甍(いらか)に聳(そび)える左右一対の鳳凰が陽光を受けて威信を守っていました。
鳳凰のほんまものは、隣接の資料館内に展示されていました。
レプリカが威厳を保っていたのです。

美しい秋雲

2009-10-04 20:39:15 | 風景









空が美しい季節は、何と言っても秋空です。
穏やかで優しい鰯雲や嵐の前ぶれみたいな激しい雲が見られるのは秋の空です。
秋空は飽きることが無く、雲の流れをじっくりと追いかけることがままあります。
雲を追いかけながら、自らの生き様を、今は亡き親たちに見透かされているような焦燥感にとらわれてしまうことがあります。
人生そろそろ黄昏時なのに、まだ頑張る頑張ねばと、つい誓いたくなるのも秋雲なのです。