AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

幸せを呼ぶ

2014-01-25 17:33:53 | 

 

幸せを呼ぶ花として好まれている福寿草の開花シーズンとなりました。

まだ満開ではないけれど、美しい花です。数百の美しい花々を撮ってきていますが、その中でも印象深いお気に入りの一枚です。

撮るために、自ら栽培した花が多々あり、開花を心待ちして花弁が一枚二枚と開くごとに感激しながら撮ります。単年草が大部分だけれど、福寿草は10数年前に8号鉢に咲いたのを知人に戴き、それ以来毎年、私の胸を躍らせてくれているのです。

幸せを呼ぶ花として知られているが、幸せとは何なのか実感できる興奮は感じることはないけれど、正月には家族が全員集まってくれる幸せを花言葉に重ねて福寿草の生命力旺盛な美しい話姿から至福の花と実感しているところです。

私のパソコンの壁紙には、昨日からこの写真に変わりました。

 


クロネコ奮戦中

2014-01-24 19:24:54 | 

 

中でパソコンに熱中していると、土間の方でやたらとガサガサとうるさい音がするので、振り返るとクロネコの子猫が必死に網戸を駆け上がろうとしているのです。

思わずスマホでバシャッと撮ったのがその時の格好なのです。何か高いところにいるのかと見渡しても何も居ない。部屋に入りたいのか、子猫の木登り学習なのか、実に可愛らしい仕種に仕事そっちのけで、見とれてしまいました。なかなかうまくいかず、何回も何回も飛びついて挑戦しているのです。子供もこれほどまで頑張らないのにと思いながら。

仕舞いには頑張れ頑張れと応援してしまいました。

ところが、一目散にトンずらされてしまいました。子猫は私のことに気付かず猫遊びしていたのです。一声に驚いたのです。

何かに夢中になっているところを、見られると赤面の余り逃げ出したくなることがあります。猫ちゃんも人も同じなのよね!

 


実に美味しかった

2014-01-23 18:22:53 | 料理など

 

故郷の鹿児島から「さつま揚げ」が届いた。前後して届いたさつまの焼酎の肴にしながら戴いた。魚だけではなく野菜が混在していて、これまでのものと異なり美味しいさつま揚げであった。

故郷のことを思えば、脳裏のどの部分に仕舞い込んでいるのかはわからないけれど、育ててくれた親兄弟のことや、もいで食べた柿や琵琶や蜜柑の木々、ウナギやもずく蟹や海老を生け捕った美しい川の情景が懐かしく浮かんでくる。

都会では食糧難でろくなものは食べられないという時代に、今思うと何とも贅沢な田舎暮らしであったことが今更の如く連想されてくる。

今や日本の原風景であった集落は細り、子供の気配すらなくなりつつあるという。わが田舎も例外に漏れることなく、所謂限界集落の条件を整えつつある。その現状に至った遠因の一端が己にもある。

故郷では、人口が減少する中で、町では若者達が地元産業を活性化させようと果敢に奮闘していると年賀状で知らせてきた。

世界人口は毎年1億人ずつ増加する傾向にあると国連が発表している。一方で世界では温暖化による砂漠化が広がり、耕地面積は年々減少している。既に世界は食糧難でアフリカ諸国などでは子供達がその影響を受けているという。フランスなどヨーロッパ以外の国々は、食糧自給率を満たしていない。日本もTPPが実現以降は27%に落ち込むと農水省は公表している。

国はお金があれば、食料は調達できるとしているが、どこから調達しようとしているのであろうか。世界中が食糧危機になれば、争奪戦、つまり近隣国と食糧確保のための争いが起きるは必然である。

お金も人間が生きる手だてには無視できない。しかし、腹が減っては第一巻の終わりである。フランスのように100年先、1000年先の未来永劫に生きる国民のことを真剣に考えて、環境を守り、食糧を確保している国もある。食糧自給率は実に140%を保持しているという。つまり、国力を支えているのである。

現状のままでは、原発被害だけではなく、日本はそう遠くなく、食糧危機から都市部から飢えの社会が確実に訪れようとしている。人ごとではないのである。

農業生産は国内産業の2~3%だからと軽視している場合ではないのである。子供達の将来を口にする大人達は、食糧を100%確保する手だてを確立した上で講じて貰いたいものである。

農家は優遇されているなどとして、農村を軽視することは、長期的に見れば天に唾するの例えに他ならない。国や産業者が、これらの意識の中で産業の発展を論じ、講じて貰いたいと切実に切望する次第である。

何時の日か美味なるさつま揚げや美味しいご飯は限界集落だけで食べられることとなる日が来るかもしれない。

 

 


きれい!

2014-01-22 23:46:03 | 

通勤途中、車の中からデジカメで撮れた国鳥雉の写真です。

ツガイなら格好が付くのですが、オス鳥同志のツーショットです。

アスファルトの上で雉が見られることは、実に珍しいことです。

今のシーズンは猟期なので、以前であれば考えられないポーズでもあります。

最近は、猟銃を使用する猟師が激減していると聞きます。

そのために、このような光景が見られるようになったのでしょうか。

「雉も啼かずば撃たれまい」は今では遠き情景になったを実感しました。

それにしても、国鳥だけあって実に美しい鳥です。

野外で自然に生息している生き物は、その美しさがひときわ光を放しています。

 

対向車が来てしまい、チャンスは寸時で the end となりました。