AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

パワー満開

2009-08-29 17:06:57 | 






今、高砂百合が至るところで満開です。
私の庭にも、近所隣の庭にわにも、道路沿いの野草の中でも、国道9号線の糊面にも、京都丹波縦貫道の側壁にも、それは賑やかに咲いています。
写真の高砂百合は、ある民家に咲いていたものですが、取り入れ道路のコンクリートの隙間から花茎を伸ばし、30数個の花を付けていました。
「おまえさん、凄い!」と声を掛けながら撮らせて貰ったものです。
花の美しさは当たり前、けれどももっと凄いのは、草丈1mも無いのにこの開花ぶり、力強いパワーを感じずにはおられません。
普通は、花を6~8個付ければ、「よう咲いている」なのに、これは超スーパー開花の花と言うことになります。
来夏も今から訪れようと、心浮き浮き。

ピエロの鼻を連想

2009-08-26 22:36:09 | 




秋海棠はベゴニアの仲間で、見違えてしまうほどです。
花や葉の大きさまでよく似ています。
何となく判るように、秋海棠は中国で付けられた名前のようです。
ベゴニアと異なるのは、花弁の肌の美しさと透明感ではないでしょうか。
可憐な花なのに、黄色の花粉はピエロの赤い鼻を連想してしまいます。
意外とおどけた花なのかも知れません。

麗しい和菓子のよう

2009-08-24 19:23:40 | 


京の和菓子には、この様な形をした美しい作品があります。
見るからに美味しそうな感覚にとらわれます。
お菓子も、その美観が食感を誘うようです。
話が逸れてしまいましたが、この美しい花は、秋海棠と言います。
この花の開いた花弁に、上手に光線を当てることで花弁は美肌に変身します。
美肌と聞くだけで息が弾みがちですが、花たちにはそんな力が備わっているのです。
仕事に出掛ける朝、そっと覗き込むだけで、元気を貰える素敵な花でもあります。

夏の蝶

2009-08-19 22:46:43 | 虫たち



空き地の外来雑草の葉に美しいツマグロヒョウモンが羽を休めていました。
植物の花模様と同じように、蝶の幾何学模様の紋様が不思議なほど鮮やかで、ついその魅力に視点がフリーズしてしまいます。
蝶も受粉虫となる花たちの貴重な仲間達です。
私は、彼らの役には立ちません。
せめてもの、様々な花たちを育てることぐらいです。

野生化した赤クローバ

2009-08-18 23:17:10 | 



外来種の赤クローバ(レッドクローバ)は、飼料用豆科牧草として導入されましたが、今では道ばたに自生して野生化してしまいました。
蛋白質が多く牛や羊たちが好んで食べます。
日本の草地は、海外産の安価な輸入乾草に頼るようになり、牧草の生産が行われなくなったため、クローバなどは野生化せざるを得なくなったのです。
花はぼーっとしたのんびり感はありますが、繊細な花弁の集合体で、実に美しく咲いてくれます。
絵になる花です。

8月のバラ

2009-08-17 22:11:24 | 



7月の上旬に咲いた挿し木のバラが、あれから一月後になって再び咲きました。
今年は雨が多いために、夏場の乾きが元での痛みが軽度であったために、蕾を付けたのだろうかと思っています。
バラ時の6月に咲く花のように、豊に咲いてくれました。
妻が腎移植後に生んでくれた2女が、結婚5年目にして男子に恵まれました。
8月のばらまでもが祝ってくれました。
私はこのバラの香りに、つい感動しています。

秋咲朝顔

2009-08-16 18:05:47 | 







数日前、朝方までの雨が上がり、昼からは夏日特有の眩しい太陽が照りつけました。
その朝から、私が好きな秋咲種の朝顔が咲き始めました。
朝と夕とでは、色変わりする花弁の色に心惹かれるのです。
これから霜が落ちる頃まで咲いてくれます。
通りすがりの方々に注目される幸せな朝顔たちでもあります。


ソルボンヌという百合

2009-08-12 21:38:08 | 







大輪でソルボンヌという名前の百合で、じーつに見応えがあります。
アップしてみれば、花弁の中心部には、トゲ状の突起物が並んでいます。
鋭敏なものではなく、老眼の目には気が付かない程度の小さなものです。
植物には、スーパーマクロで見なければ、理解できない特徴がままあります。
ソルボンヌはフランスと関係のあるネーミングから、この百合もフランスが原産なのかも知れません。
花の都パリのイメージがその華やかさから伺える美しい百合です。
この百合は、限界集落と呼ばれている山間の農家で咲いていました。
素晴らしい情景でした。


オニユリの煌めき

2009-08-11 19:49:57 | 



私の庭にも僅か1本の遅咲きのオニユリが遠慮がちにひっそりと咲きました。
どうにか、絵にしてやりたいと撮ったのがこの写真です。
フォトコンにでも出そうかと思うのですが、引っ込み思案の私にはそんな晴れがましいことも出来ず、一人ひっそりと悦に入っているのです。
普段は地味系のオニユリだけは、ご満悦ではないでしょうか。



キンカンの可愛らしい花

2009-08-09 08:31:09 | 










美しい果実を付ける花たちも観賞用の花たちのように、実に可愛らしい花が咲き、そして果実が実る。
金柑が好きで、昨秋鉢植えを一鉢買ってきました。
キンカンの可愛らしい花を撮ったのは初めてで、意外な感じがするほど美しい花弁をしていました。
早いものは既に小指ほどの実になっているのに、遅駆けののは未だに開花中と疎らに咲くのも以外でした。
この秋が楽しみなのです。