AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

真っ赤になりました

2011-06-30 23:16:32 | 

 

色変わりする一重咲のバラの続報ですが、今年は大きな枝が次から次と伸びてきて、鈴なり状に真っ赤な花を咲かせています。

四季咲きのバラは、秋までこんな調子で咲変わります。

おかげで猫の額ほどの庭には今、沖永良部から届けられたとして頂いたエラブ百合とともに所狭しとばかりに咲き比べしているみたいで、私の心は「花ごころ」で満開気分なのです。

期待以上に咲いてくれると、人生に一つ得したみたいで、あっと驚く第三元という感じになります。

本当に花は良いですよね。

 


ヤマゴボウの花をご存じですか

2011-06-27 22:21:29 | 

 

秋になればインクになりそうな濃紺の実を鈴なりにつけるヤマゴボウの花は、こんなに可憐なのです。

花が咲いている間にも、実は日に日に大きくなると言う珍しい植物でもあります。

実が熟れれば、カラスの餌になりますが、所かまわず赤い糞を落として不潔なイメージもあります。

カラスの餌のために、種子があちこちにばらまかれ、この植物は繁殖力も抜群です。

ヤマゴボウの草丈は2mも伸び、茎の太さも直径4cmにもなりますが、地上の茎は1年草で毎年初夏の頃から新芽を伸ばします。

 


タチアオイ、これぞ梅雨アオイ

2011-06-22 23:21:28 | 

 

梅雨に栄える花と言えば、梅雨アオイとまで別名のあるタチアオイがあります。

花色も濃いものから淡いものまで多種多様で、雨粒を化粧代わりに飾り付けたアオイの花は、梅雨期の女王花と称しても過言では無さそうです。

大らかに花弁を開かせ、ぼんぼり様の花粉塊を目一杯に大公開です。

その姿にミツバチたちは、しっかりと仕事をしに訪れていました。

 

 

 


華やか昼咲桃色月見草

2011-06-16 22:34:02 | 

 

見るからに可愛らしい昼咲月見草が民家のあちこちで咲き誇っています。

若い女性の透き通るような美肌を連想されるような初々しさを感じさせます。

美肌に惹かれたのか、甘い密に誘われたのか小さなアリさんも訪問中でした。

梅雨に打たれれば、密を出す媒虫花を訪れる虫たちが余りにも可哀想です。

蜂たちは飛来しますが、アリさんらは徒歩ですからねぇ。

 

 

 


華々しくは無いけれど

2011-06-14 23:15:29 | 

 

どこの集落でも見かける清楚な花マーガレットです。

もう40年にもなりますが、結婚したての頃、宿舎の周囲にマーガレットが咲き乱れていました。

初々しい妻が、このマーガレットの白が好きだとして食卓に飾っていたことを思い出します。

今でもこの花が咲き始めると私の花が今年も咲いたとして悦に入っています。

白菊に似ていますが、菊ほどに肉厚つでなく、すかっと涼しげで清潔感があって、梅雨にもマッチしています。

だから、少なからずこの花のファンは多く、女性にそのファンは多いと聞きます。

勿論、私は旬の花には目がないのです。

 


季節にマッチ

2011-06-11 10:29:48 | 

 

一昨年近所のご婦人から、蛍袋が咲いた一鉢を頂戴しました。

ところが今年は、その鉢からミニの菖蒲の花が咲いたのです。

そのせいか蛍袋が見あたらないのです。

頂いた鉢の中に菖蒲の根っこがひっそりと隠れていたのでしょうか。

蛍袋には申し訳ないけれど、この名も知らない菖蒲の花が周りの緑とのコントラストが得も言えぬ素晴らしいのです。

季節折々に咲く花たちだから、つまりは旬の色合いなのでしょうか季節にマッチした素晴らしさがどの花にも感じられます。

菖蒲は梅雨時の花、濡れることで菖蒲らしさを引き立てています。

 


真っ赤なダリア

2011-06-10 00:51:51 | 

 

花に囲まれて暮らすのは、虫や蜂だけでなく我々も、つねに水を得たりで至福を感じさせられて、心豊かであります。

どのような花色であろうとも、分け隔てることなどない美しさがあります。

このようなことを申し述べながらも、この深紅のダリアには目を見張るものがあります。

花の色素の一つでありますアントシアニンの割合が100%に及んでいそうな真っ赤なダリアに、ついうっとりさせられます。

現物の花を差し上げたくなるほどの素晴らしさです。

私も、こんなインパクトの持ち主になりたかったのに ・・・・・・・・・。

 


珍しい黄系花菖蒲

2011-06-06 23:25:37 | 

 

花菖蒲の時節でもあります。

濃紺の菖蒲から品種改良が始まったとされる花菖蒲も、最近は色とりどりでその配色も千差万別で鮮やかな花として楽しまれるようになりました。

私には珍しい黄系の花菖蒲を街角で見かけたで、撮らせて貰いました。

菖蒲の花は、シンプルですが、花菖蒲は、形が複雑で、アップで撮れば余計にグロテスクな感覚を覚えます。


シーラーベルビアナ

2011-06-03 23:53:33 | 

 

シーラーベルビアナと言います。

山笠のような形をしたつぼみの束が、外側周囲から小さな花弁を開花させて日傘のような形の大輪になります。

最初は1輪だけだったものが、年々株を増やして今年は10株くらいになりました。

花が咲いたときだけこの名前を思い出します。

どうも横文字の名前を記憶にとどめておくことが苦手なのです。

ところが、最近の花の大部分が横文字で困っています。

綺麗に咲いてくれて、私を心ゆくまで癒してくれる花たちです。

そんなことで文句など言えたものではありません。

 


豊満牡丹

2011-06-01 23:16:43 | 

 

目下満開は大型の牡丹の花です。

牡丹は単色の花が多いですが、写真にあるような紅白の取り合わせは、牡丹本来の豊かさに加えて奇抜さまでもが伝わってきます。

花を愛する人にとって、牡丹はあこがれの花であり、満足感を享受する特別な感覚を抱いて、大きなつぼみがふくらみかける頃から、夢と満足感を期待しながら開花を心待ちして、そして感動するのです。

おうらかで派手好きな貴婦人のイメージがぴったりの牡丹でもあります。

私は、気持ちがめいったときや疲れたときに、この花が心ゆくまで癒してくれます。

ご覧頂いているあなたも暫し、お手を止めて見入って下さい。

幸せな気持ちに誘ってくれるはずです。