色変わりする一重咲のバラの続報ですが、今年は大きな枝が次から次と伸びてきて、鈴なり状に真っ赤な花を咲かせています。
四季咲きのバラは、秋までこんな調子で咲変わります。
おかげで猫の額ほどの庭には今、沖永良部から届けられたとして頂いたエラブ百合とともに所狭しとばかりに咲き比べしているみたいで、私の心は「花ごころ」で満開気分なのです。
期待以上に咲いてくれると、人生に一つ得したみたいで、あっと驚く第三元という感じになります。
本当に花は良いですよね。
色変わりする一重咲のバラの続報ですが、今年は大きな枝が次から次と伸びてきて、鈴なり状に真っ赤な花を咲かせています。
四季咲きのバラは、秋までこんな調子で咲変わります。
おかげで猫の額ほどの庭には今、沖永良部から届けられたとして頂いたエラブ百合とともに所狭しとばかりに咲き比べしているみたいで、私の心は「花ごころ」で満開気分なのです。
期待以上に咲いてくれると、人生に一つ得したみたいで、あっと驚く第三元という感じになります。
本当に花は良いですよね。
見るからに可愛らしい昼咲月見草が民家のあちこちで咲き誇っています。
若い女性の透き通るような美肌を連想されるような初々しさを感じさせます。
美肌に惹かれたのか、甘い密に誘われたのか小さなアリさんも訪問中でした。
梅雨に打たれれば、密を出す媒虫花を訪れる虫たちが余りにも可哀想です。
蜂たちは飛来しますが、アリさんらは徒歩ですからねぇ。
一昨年近所のご婦人から、蛍袋が咲いた一鉢を頂戴しました。
ところが今年は、その鉢からミニの菖蒲の花が咲いたのです。
そのせいか蛍袋が見あたらないのです。
頂いた鉢の中に菖蒲の根っこがひっそりと隠れていたのでしょうか。
蛍袋には申し訳ないけれど、この名も知らない菖蒲の花が周りの緑とのコントラストが得も言えぬ素晴らしいのです。
季節折々に咲く花たちだから、つまりは旬の色合いなのでしょうか季節にマッチした素晴らしさがどの花にも感じられます。
菖蒲は梅雨時の花、濡れることで菖蒲らしさを引き立てています。
花に囲まれて暮らすのは、虫や蜂だけでなく我々も、つねに水を得たりで至福を感じさせられて、心豊かであります。
どのような花色であろうとも、分け隔てることなどない美しさがあります。
このようなことを申し述べながらも、この深紅のダリアには目を見張るものがあります。
花の色素の一つでありますアントシアニンの割合が100%に及んでいそうな真っ赤なダリアに、ついうっとりさせられます。
現物の花を差し上げたくなるほどの素晴らしさです。
私も、こんなインパクトの持ち主になりたかったのに ・・・・・・・・・。
目下満開は大型の牡丹の花です。
牡丹は単色の花が多いですが、写真にあるような紅白の取り合わせは、牡丹本来の豊かさに加えて奇抜さまでもが伝わってきます。
花を愛する人にとって、牡丹はあこがれの花であり、満足感を享受する特別な感覚を抱いて、大きなつぼみがふくらみかける頃から、夢と満足感を期待しながら開花を心待ちして、そして感動するのです。
おうらかで派手好きな貴婦人のイメージがぴったりの牡丹でもあります。
私は、気持ちがめいったときや疲れたときに、この花が心ゆくまで癒してくれます。
ご覧頂いているあなたも暫し、お手を止めて見入って下さい。
幸せな気持ちに誘ってくれるはずです。