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散歩中に、木の葉に小さな蝶が翅を重ねた状態で留まっていました。
意外と地味な蝶のように見えましたが、その翅の紋様は繊細で実に美しく、これぞ被写体とばかりに近付いて撮ろうとした瞬間、重ねていた翅を思いっきり広げた姿に、思わず「変身!」と叫んでしまいました。
蝶の背中側は、濃いオレンジ色紋様で、お腹側のシックなものとは、正しく異質な彩りをしていたのです。
蝶たちも種の保存のために、相棒をものにしなくてはなりません。
そのために美しい紋様でアピールして誘いを掛けたり、時には保身のためのカモフラージュであったりで、蝶の7変化といいますが、か弱い蝶たちなのに、けなげな生命力を感じさせていました。
この様な自己主張は、とても私には出来っこありません。
ミドリヒョウモンという蝶のようです。