コウノトリが、人工巣塔から8羽目が巣立ったという嬉しいニュースを見ました。
子供が授かる時に、コウノトリが引き合いに出されます。
あの優雅な舞いをイメージして、「幸の鳥」とされたのでしょうか。
この花、百日草を撮りながら、この花はコウノトリの人工巣塔の様だなとイメージしました。
幸運が舞い込めばと願いをこめて・・・。
今から35年前、鹿児島から75歳の母が関西へ始めてやってきて、3ヵ月くらい逗留しました。
話す言葉は全くの鹿児島の田舎弁、会話など皆無でお辞儀する程度でした。
その母が、散歩に出掛け、途中の高校へ立ち寄り、写真のアイリスの苗を手に入れてきました。
しかも、代金は後で良いとのことで、払って来なかったというのです。
思いがけない母の行動に驚かされたことを今でも思い出します。
以来わが家で、母の花として毎年咲いてくれます。