off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

パラグアイ×スペイン

2010-07-04 | 09-10 football
パラグアイ×スペインは、スペインのビジャが終盤に決勝点を挙げ、1-0

この試合、パラグアイは序盤から引いて守るのではなく、ボールホルダーにプレッシャーを与えながらラインもコンパクトにすることで、スペインにパスコースを与えず、見事にスペインの良さを消していたねそして、奪ってはサイドからクロスを放り込み、スペインゴールを脅かした。オフサイドになったけど、前半のバルデスのゴールは惜しかったね~
そして、後半にはPKを得て先制点を挙げるチャンス。しかし、これはカシージャスが完全に読みきってセーブ。パラグアイは千載一隅のチャンスを逃した形に、、、ただ、直後にPKを与えてしまうもビジャールがアロンソのキックをセーブ

この両GKが活躍するこう着状態の試合に終止符を打ったのはイニエスタの突破。試合終盤の疲れからわずかに空いたスペースにイニエスタがドリブルで侵入。2人をかわして相手DFをひきつけると、途中出場のペドロに絶妙なパス。ペドロがシュートをポストに当ててしまうが、そのボールはゴールに愛されたオトコ、ビジャの足下へ。これをビジャがキッチリと決めて決勝点になったね

まぁ、スペインが苦しみながら勝利したけど、パラグアイの勇敢さと健闘が光った試合だったね

ドイツ×アルゼンチン

2010-07-04 | 09-10 football
ドイツ×アルゼンチンは4-0でドイツが快勝

ドイツはセットプレーから今大会好調のミュラーがゴールを決めて先制。その後も中盤で奪ってボールキープとワンタッチのパス回しから相手を崩していくスタイルでアルゼンチンDFを崩していく。また、守勢に回ってもほとんど慌てることなく対処。後半の20分過ぎにクローゼが2点目を挙げると、その後もフリードリヒ、再びクローゼが決めて4得点。

アルゼンチンは、夢の国から現実へと突き落とされた感じだね
マラドーナは、「メッシが楽しければ、みんな幸せ」を合言葉にここまで戦ってきたけど、ドイツには通用しなかったね、、、決勝トーナメントに入ってからは、DFラインにCBを4枚並べるという形を取ったこともあってDFからの攻め上がりも少なくなったし、メッシへのサポートが少なかったね

ドイツは、メッシのトップ下を逆手に取って攻撃を構築。ボランチのシュバインシュタイガーとケディラがマンマークでメッシに付かずゾーンに近い形でマークを受け渡すことで、アルゼンチンからボールを奪ったときにボランチ2人がフリーでボールを受けて、そこから攻撃を展開。事実、シュバインシュタイガーは、ほとんどの時間帯をフリーでボールを捌けていたからね
試合運びとしては、攻撃でアッサリボールを失うなど、ユースチームかとツッコミたくなる場面もあったけど、イングランド戦に比べると波もなく安定感があり、決めるべきときに決めて勝利を手繰り寄せるトコロがチームの成長を感じさせたね
あと、1トップのクローゼ。前半に決定的なシュートを外したものの、終わってみれば2ゴール前線で基点になるなど、FW仕事を全うワールドカップ通算得点記録も14得点に伸ばして先輩の爆撃機ゲルト・ミュラーに並んだしね

スペイン戦では、好調のミュラーくんが累積で出場停止というのが気がかりだけど、面白い試合になりそうなのは、間違いない古い、、、

ウルグアイ×ガーナ

2010-07-03 | 09-10 football
ウルグアイ×ガーナは、1-1のまま決着つかず、PK4-2でウルグアイが勝利。

両チームともに堅守、そして組織だったチームで、ボールを奪取してからの縦に向かう攻撃はスリリングだったね~
ガーナはムンタリ、ウルグアイはフォルランが見事なシュート(+GKのミス?)を魅せてくれたしね

しかし、この試合のポイントといえば、スアレスのスーパーセーブだろうね
試合終了間際にレッドカード覚悟のハンド。そして、そのPKをギャンが外す、、、こうなるとPK戦の流れは必然的にウルグアイに行ってしまうよね

ガーナにとっては何とも悔しい敗戦となってしまった。今大会はハンドによるPKが目立っていたけど、これでまたPK議論が沸き起こりそうだね~ガッちゃんとしては、ガーナの心情を察するとアレだけゴールインを防ぐようなあからさまなハンドであれば得点を認めても良いんじゃないかなぁと思うね。反則を犯した選手をレッドかイエローかは難しいトコロだけど

まぁ、とにもかくにも、ウルグアイは40年ぶりのベスト4。しかし、スアレスは出場停止。前線にスアレスがいるからフォルランも1列下がった位置でゲームメイクできていたけど、スアレスがいなくなることで攻撃力ダウンは必至。ロデイロを先発させてフォルランを上げるか?それともスアレスの位置に他の選手を入れるか?ん~どうなるんだろね

オランダ×ブラジル

2010-07-03 | 09-10 football
今大会屈指の好カードは、2-1でオランダが逆転勝利を収めた。

前半はブラジルがゲームを支配し、メロのスルーパスから抜け出したロビーニョがワンタッチでゴールに流し込み、アッサリと先制点その後も追加点は挙げられないものの、オランダを寄せ付けず前半終了。強豪同士の対戦とはいえ、明らかに実力差が見えた前半だったね

ただ、後半の早い時間帯にオランダが同点に。リスタートからスナイデルが右クロスを挙げるとGKと守備の連携ミスによってクロスがそのままゴールイン。すると、状況が一変。オランダが息を吹き返し、今度は、CKからカイトがニアでボールを逸らすとスナイデルが頭で押し込んで逆転に成功。今大会初の追いかける展開に焦りのみえるブラジルは、メロが「踏んづけてやる」と言ったかは定かではないが、ロッベンを踏んづけて一発レッドで退場、、、ブラジルの状況はいっそう不利になり、攻撃はチグハグオランダはそのまま逃げ切って2-1の勝利。


ブラジルは、勝ち越された状況でも残りは20分くらいあったワケだから焦る必要はなかったんだけど、前半からの審判の笛の多さ+ロッベンの大げさな演技で精神的にけっこうナーバスになっていたね頼みのカカも攻撃陣をコントロールすることが出来ず、、、自らもちょっと勇み足的なトコロがあったねぇ
あと、今日の裏主役であるメロは、1アシスト1オウンゴール1発退場とまさにひとりずもうだったね

一方、オランダは勝ったものの、攻撃陣はイマイチ、、、パッとせずスナイデルは要所で仕事をしたけど、ロッベンもファンペルシーもまだまだスプリント系はやはり疲労の蓄積でキレがなくなるとあんな感じになっちゃうのかなぁ?
あと、守備もアッサリ失点するなど、脆さを露呈次はファン・デル・ヴィールとデ・ヨングが累積で出場停止だしね

それにしても、今大会屈指の好カードだったけど、後半のブラジルは我を忘れていたし、オランダは「美しさ」という我を捨てていたし、、、オランダ×ブラジルじゃなくて、オランダ(仮)×ブラジル(仮)みたいな試合だったね

美しさを捨てて勝利を拾うオランダにクライフは何と言うんだろうねぇ、、、

※ちなみに、ホントどーでもいい話だけど、この試合後のNHKのウインブルドン(ナダル×マリー)の中継に、息子を連れたベッカムが観戦にん~動きが早いねぇ

日本×パラグアイ

2010-07-01 | 09-10 football
日本×パラグアイの試合は、延長まで戦って0-0で決着つかず。PK戦の末に3-5で敗戦、、、

ん~試合はどちらも守備を重視していたため、あまり波のない静かな試合となったねもちろん、両チームにチャンスはあったけど、何だか得点の予感があまりしない展開で、例えるならサプライズのないサプライズパーティみたいな日本にとっては決勝トーナメントに進むこと自体がパーティだけど、岡ちゃんが言っていたようなサプライズは起こせなかったね
まぁそれでも、試合を見ながら、PK戦まで戦える、つまり決勝トーナメントを戦えるシアワセを感じたね

気持ちは次の2014ブラジル次期監督とか代表の方向性とかいろいろ気になるけど、まぁそれは機会があれば語りたいね


そして、スペイン×ポルトガルは、ビジャの決勝ゴールでスペインが勝利
生で見ようと思ったけど、起きられず、、、情報を遮断して再放送を見ようとしたけれど、結局見れたのは前半のみ
でも、まだスペインの試合は見られるからよしとしよう

それにしてもやっぱりビジャはステキだよね~