シャーロック・ホームズの思い出

コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの思い出』新潮文庫、1953．

逞しく男らしい生涯を送った老人の暗い過去を、その刺青に読みとったホームズ、、、。探偵を生涯の仕事と決する機縁となった「グロリア・スコット号」事件をはじめとして、名馬の失踪とその調教師の死のからくりを解明する「白銀号事件」、もっとも危険な犯罪王と時代にぬきんでた大探偵との決死の対決を描く「最後の事件」など、ホームズの魅力を遺憾なく伝える第二短編集。（出版社HPより）

 

上記の説明にもあるように、ホームズが探偵を職業とすることを決することになった事件から、モリアティ教授との対決を描くホームズ最後の事件（実際は最後ではないが、、、）など、大事件から小事件まで、いろいろな事件が詰まった一冊だね