ハードワークが信条の両チームの試合は1-1のドロー。
前半は、アウェーの鳥栖がトップの豊田を狙ったロングボールで湘南を押し込んで圧倒。湘南は鳥栖の攻撃をシュートブロックで何とか防ぐのが精一杯。攻撃にしてもロングボールで押し込まれているので、起点が自陣深くて、なかなか前に出て行けない状態。
それでも前半をスコアレスドローで折り返すと、後半序盤、押されていた湘南が先制点を挙げる。右サイドに出たボールの競り合いに勝ったキリノからのクロスに梶川がゴール。一瞬のスキを突いて数少ないチャンスをモノにした形だったね。
これで湘南にゆとりができ、ボールをキープできるようになるが、やはり終盤に強い鳥栖。徐々に盛り返してきて、後半30分すぎ、左からのクロスを途中出場の野田が決めて同点。その後も逆転ゴールを目指すがスコアは動かず試合終了。
鳥栖は、前節鹿島戦に引き続き、先制点を許す展開から終盤の猛攻で追いつき、追い越せずにドロー。それだけに、この2試合は追いつきながらも勝ちきれないような印象を受ける。後半が50分ならば2試合とも勝っているんじゃないかというくらい。
鳥栖の選手はカナリ鍛えられているだけに終盤まで運動量が衰えない。コレは相手チームにとってホントに脅威。それを活かしたいよね。
あと、攻撃の最後の部分でパスをしてしまったり、スルーをしたりで打つという責任放棄的パスがもったいなさこの上なかったねこれも豊田という絶対的エースがいる弊害なのかな~。
湘南は、前節に引き続き逆転負けにならず良かったというトコロか。2試合とも得点は挙げているから90分間でどう守るかという部分が課題かな。
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