off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

ジダンの限界とスペインの限界

2006-06-29 | 05-06 football

フランス×スペインの試合は、3-1でフランスが勝利した。

終了間際、ジダンの決めた駄目押しの3点目が入るまでは2-1と競った試合のようにも見えるが、ゲームの始まりから終わりまでスペインがフランスに勝てるという気にさせてくれるような試合展開にはならなかった、、、(スペインがビジャのPKで先制してもこれで調度いいくらいと思ったほど)

スペインの3トップはラウルビジャF・トーレスだったが、試合開始からこの3人が明らかに中央でのプレーに偏り、ペナルティエリアの外側のサイドのスペースをほとんど利用できず(たまに左サイドバックのぺルニアが利用)、フランスの守備に何もできず後半途中からホアキンルイスガルシアを投入したけど、もうちょっと早くてもよかったんじゃないかなそれにしてもホアキンのドリブルのキレはスゴイね~

しかし、スペインのプレーが悪かった訳ではないんだよね~ジダンが今大会の中で最高のプレーをしちゃったんだよね~BSで見てたら実況が何度も「ジダンの時計の針が戻った!」と連呼。ちょっとうんざりだったねまぁそれは置いといて、ジダンはグループリーグよりもよく動いててボールもよく集まってた試合見てても、やっぱりジダンはフランスの心臓なんだな~って思ったね

ただ、このままジダンの調子がロナウドのように上がっていくとは思えない、、、もう34歳(だっけ?)だから体力的にもキツイし、試合の間隔が短いから疲労が蓄積するのは目に見えている決勝まで行くとしてあと3試合、フル出場はムリだろう、、、それでもジダンの最後の輝きをブラジル戦でも期待してるけどね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリアという誇り

2006-06-29 | 05-06 football

ちょっと遅れているけど、イタリア×オーストラリア戦について、、、

この試合は、後半の早い時間にイタリアのDFマテラッツィが相手へのファウルにより1発レッドで退場し、その後オーストラリアが優勢に立ったが、後半ロスタイムにグロッソの得たPKをトッティが決めてそのまま試合終了、イタリアがなんとか準々決勝進出を果たした。

この試合前にガッちゃんはマテラッツィに(退場しそうな)怪しさを感じてたんだけど、ホントに退場しちゃったね~でもあれは審判の判定が厳しすぎ、、、おそらく前のオランダ×ポルトガルのことがあったから審判もファールに対して過敏になってたのかなと思うね

しかし、ここからのイタリアがホントに凄かった

ブッフォンも試合後に今回はゴールを奪われると思ったことは一秒たりともなかった。
とコメントしていたようにTVで見ているガッちゃんも「イタリアが点取れなかったら決着はPK戦だな」と確信させるほどイタリアの守備は点取られそうになかったね

堅固な守備からの鋭いカウンターは「これぞイタリア!」というイタリアの真髄を見た気がしたねどれだけカペッロが攻撃サッカーを掲げようが、イタリア人にはカルチョの魂が根付いているんだねぇ

そして後半ロスタイム、グロッソがオーバーラップし、ペナルティエリア内で倒されPK獲得

このPKは、ガッちゃんの周辺ではグロッソが勝手に倒れただけという意見が多くを占めているが、ガッちゃんはオーストラリアのDFが悪いと思ってるペナルティエリア内であんなけ寝転んだら相手にその身体を使われるのは当然のこと、ペナルティエリア内では守る側が圧倒的に不利だからね

まぁガッちゃんがオーストラリアを応援してたら「グロッソが勝手に倒れただけやんけ~」って怒ると思うけど結局、DFはあの位置であんなに寝転がっちゃダメってことだね

ここで、同じオーストラリアと戦ったイタリアと日本を比較してみよう(日本にはかわいそうだけど、、、)

日本の場合は1点勝ってる時、もしくは同点にされた時においてチームとしての意識統一ができていなかった(攻めるのか、守るのか?)

逆にイタリアの場合は、10人になった時点で、チームとしての守備意識が高まり、組織的な守備ができていた。さらに言えば点を取られないように守るのではなく、点を取るために守っていたそれはカウンターにかける人数をみれば明らかである。

人数が減れば守る意識が高まるのは当然なんだけど、その意識の奥にはやっぱり歴史があると思うんだよね~

やっぱり、日本は歴史が浅いからイタリアや他国に比べても「オレらのサッカーはこうだ!」「日本サッカーはこうだ!」っていう確固としたものがない。これをオフトに始まりジーコ、そして次期監督のオシム、そしてそれよりももっと将来にかけて作っていかないといけない。アジアの中のジャパニーズサッカーを

それと、これはどーしようもないんだけどW杯優勝国とそうでない国の差。

イタリア×オーストラリア戦でのイタリアの守備の迫力とオーストラリアの迫力の無さにその差を感じたね

日本っていずれW杯優勝できるんだろうか?ガッちゃんが生きてるうちには見れそうもないけど

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする