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Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

神戸  新港貿易会館

2013年02月06日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

数日前の天気予報から、
今日は、近畿地方太平洋側でも、朝、目が覚めたら
雪景色が広がっているでしょう~と言っていたので、
昨晩から楽しみにしていたのに・・・
雪はドコ・・・?
大阪や神戸でもうっすら雪が積もっていることがあるのに、
西宮は、本当に雪が積もらないなぁ・・・

 

 

三ノ宮から海の方へ下って、
生糸検査所や税関の建物の先に、可愛い建物が建っています。 

趣が素敵なスクラッチタイルに、船室風の丸窓

 

戦前、1931年(S6)に建てられた、新港貿易会館。
たぶん、生糸に関する輸出入で賑わっていた当時の
関連事業のビルだったのかな。。。 

箱のように、直線で四角、な建物にも、素敵な建物がありますが、
こんな風にR形状の施された建物は、見ていて和みます♪

出かけた時、何のお店かな・・・と気になりつつも
なんとなく入りそびれたお店。

この後、大阪デザイナーズハウスショウで、
お会いすることが出来ました。
本町のビルのお部屋を、とっても楽しくデザインされていた方のお店でした。
今度近くまで行ったら、入ってみようと思います♪

この日は、休日だったので、表玄関のシャッターが降りていますが、
他の方のサイトで拝見すると、なかなか、素敵な玄関のようです。 

 

この後、海に近い道を歩いて行くと、
阪神大震災で、被害を受けた、高速道路の一部が展示されていました。。。

ものすごく太い鉄?の筋みたいなものが、
ぐにゃりと・・・
右下の櫛のようなパーツも、風になびいたかのように
曲がってしまっています。。。



定期的に入港してくる帆船。
船員さん達による、朝の挨拶の儀式、
(何ていう名前だったかな?(^^ゞ)
出港する日の朝に、船員さん達が、マストに登って、
帽子を振りながら、挨拶をするのだそう~
が、時々公開で行われるそうです。


気が向いた時に、すぐに、海を見に行けるのが、
すっごくシアワセ~♪

 

 

 

 

 

 

 


倉吉 美建築

2013年01月31日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

明日から2月!!
今月は、お正月早々夫婦でダウン、
その後、先週夫が軽いノロ症状となり、自宅で寝たきり。。。
とっても、ぐったりした年明け1ヶ月でした。

今年は、いつもに比べて、寒さが厳しく感じられて、
なかなか思うように、身体が動きません。。。
無理をすると、頭痛がひどくなるので、
2月いっぱいは、冬眠生活とすることに。。。
3月から、また家の中の見直し、整理、お掃除~など頑張ろうと思っています。
去年、かなり思い切った見直し、整理、処分をしたので、
今年は、さらに細かくモノを見直し、
日用品、実用品も含めて、気に入ったモノだけを
身の回りに置くようにしていこうと思っています♪

 

 

 

さて・・・日本的な町並みが印象的な倉吉でしたが、
なかなか素敵な、洋風建築もいろいろ残されていました♪

こちらは、1931年(S6)に建てられた、
旧日本貯蓄銀行の倉吉支店の建物です。

倉吉で初めての鉄筋コンクリート造りだそうです。
今は、「ギャラリー和」というショップ&カフェになって
使われています。

昔の銀行の支店は、とても小さな建物が多いのですが、
それでも、素敵がぎゅっとつまった、重厚だけど
可愛い建物が多いです~ 

 

こちらも、もと銀行の建物です。
1908年(M41)に建てられた、旧国立第三銀行倉吉支店です。
日本的な土蔵造りですが、擬洋風建築とも評価されています。
鳥取県内の、国の登録有形文化財大1号の建物です。 

今は、「白壁倶楽部」として、カフェ&レストランとして、
また、地元の音楽家の演奏会なども開かれているそうです。 



この外観は、当時のままの姿で残っているそうです。

こちらも、少し大きめの一般住宅と変わらない大きさですが、
雰囲気がとっても素敵でした。
内部も、当時の様子が残っているようです。

 

 

そして、こちら、一瞬???と思ってしまう建物。。。
倉吉で、江戸時代から酒造業を営んでいる、
旧家、小川家の建物。  

すごく日本的な焼き板の壁の表だけ、宮殿風~
建物の表だけを洋風にしたものは、
看板建築と分類されるのですが、かなり極端

でも、この堂々っぷりに、これもアリなのね・・・と
なんとなく納得させられてしまいます。 

 



でも裏側に回ると、もしかしたら、この建物を建てた方は、
新しいものを、どんどん試してみたくなる
超前向きな方だったのかも、と思ってしまいました。 



広~い敷地なのですが、壁が白壁、レンガ積みの壁、
そして、日本的な石積み、などが使われているのです。
なかなかおもしろい趣を醸し出しています。 

ちなみに、国の登録有形文化財です 

 

 

そして、小川家の少し先には、小さいけれど、
歴史を感じさせる建築物。 



1932年(S7)から、1990年(H2)まで、
現役だった、倉吉初の上水道施設です。 

すぐ近くに今も、大きな川が流れていて、
その水源地から、水を汲み上げるポンプ室だったそうです。



昭和初期までは、こういう施設も、
レンガ積みや、石積みで造られていて、
とっても良い雰囲気を残してくれています。 



「萬解泉」と書かれています。
尽きることのない泉、と言う意味です。

奥に最近建てられたらしい建物がありますが、
倉吉特産の赤瓦を使い、昔の建物とのバランスも崩さないように、
窓がアーチ型に造られています。 

これで、鳥取、倉吉レポートは終わりです。
お付き合い有難うございました~ 

 

 

 

 

 

 

 


鳥取 仁風閣

2013年01月23日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

鳥取で訪問したかった洋館は、こちらでした♪

白亜のシャトーのような「仁風閣」 

この「仁風閣」は、1970年(M40)の、
当時の皇太子(後の大正天皇)の山陰地方行啓に合わせて建てられた、
まさに、迎賓館です。 

鳥取藩主の池田家の14代公爵が、
宮内省匠頭、片山東熊に依頼して建てたものです。 

片山東熊氏、といえば、あのジョサイア・コンドルの弟子の1人で、
辰野金吾氏と同期生です。

日本一美しい宮殿建築、迎賓館赤坂璃宮をはじめ、
京都国立博物館、奈良国立博物館、など錚々たる宮廷建築を残している
建築家です 

私の大好きなフレンチ・ルネッサンス洋式を基調としています。 

もともと皇太子殿下のための宿舎として作られたので、
室内のお部屋の名称が、すべて「御」の字付きです。 



こちらは、元、「御風呂場」だったお部屋です。 

当時の家具と共に、陳列ケースがたくさんあり、
その中に、当時使われた鳥取藩主池田家ゆかりの、
モノ、資料が展示保管されています。
一番目を惹かれたのが、洋食器 



陳列ケース内は、撮影禁止なので、画像はありませんが、
創業して間もない、「ノリタケ」の洋食器でした
シンプルな丸型ではなく、優雅な形状の食器で、
金線、そして金でモノグラムも付けられた食器で、
今でも欲しくなるような食器でした
オールドノリタケで良く見られるヤジロベイの裏印でした。 

鳥取では、この「仁風閣」で、初めて電灯が灯されたそうです。
文明開化と騒がれた当時でも、
この白亜の洋館と光り輝くシャンデリアに、
地元の人達は、びっくりしたでしょうね 

「仁風閣」は、その後市の公会堂、県の迎賓館などに使用され、
また鳥取震災で、被害を受けたものの修復され、
県立の科学博物館としても使われていたそうです。 

その間、熱心な仁風閣保護運動が続けられていて、
県から、市が譲り受け、1973年(S48)に、
重要文化財指定を受け、修理復元されて、
公開されるようになりました。 

仁風閣保護運動に尽力したのが、鳥取の医師、吉田璋也氏です。
吉田璋也氏は、柳宗悦に師事し、民芸運動に情熱を注いだ人物です。
鳥取駅前近くに、その吉田璋也氏が建てた「鳥取民芸美術館」があり、
日本の生活様式の美、を楽しむことができます。

窓ガラスが、揺らめいているのが見えますでしょうか?
このゆらぎが、ほっとさせてくれるんです~ 

使うことは出来ませんが、優雅な螺旋階段があります。 

支柱が一切無い螺旋階段
木材をどうやったら、こんなふうに細工することが出来るのでしょう? 

登ってみたいけれど、ちょっと怖そう~ 

 

こちらは見学コースの階段です。ゴージャスな階段です 

 

 

 

「仁風閣」という名前は、当時皇太子殿下の行啓に随行した、
海軍大将、東郷平八郎の命名 だそうです。
そして、東郷平八郎の直筆による書だそうです。

すごい柱が・・・
正面は「御寝室」です。 

畳の間に、マントルピース。 

そして、こちらは「御座所」。
「仁風閣」で一番豪華な室礼のお部屋です

大好きです~こういう家具
洋家具に見えますが、漆塗りに菊花の金蒔絵仕上げの家具です。
以前、明治村の洋館内でも見たことがあります。 



こちらは、入り口からしか見学できないので、
間近で見られないのですが、
カーテンボックスも装飾が凝っています 

マントルピースは、、イタリア産の黒大理石で作られたもの
左右にグリーンのタイルが見えますが、
それは、当時イギリスで有名だった陶芸家、
フラックスマンの作品なんだそうです。 

今では見られない、優雅な家具、インテリアを見られるのは、
本当に、うっとりします 

 

 

 

 

庭園は、池泉回遊式庭園、と言う造りだそうです。
お庭も、様々な様式や格式があって1つの世界を造っているので、
奥の深い世界なのでしょうね。 



まだまだ、ゆっくり過ごしたいと思いましたが、
宿へ向かう時間が近くなってしまったので、
もう出なくてはなりません・・・ 



本当に、美しい、建築でした 

 



鳥取駅から倉吉までは、この、名探偵コナンの
とっとりライナーに乗りました
コナン君、好きなので、思わず写真撮りました
コナン君の作者が鳥取出身なんですね~ 

こちらの電車は、ドアは自分で、手動ボタンを押して
開閉して、乗り降りするんです。
以前、新潟の電車もそうでしたが、結構びっくりします
思わず、ボォ~と、ドアが開くの待ってしまいます。
下手したら、そのまま乗りそびれて電車が行ってしまいますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鳥取 わらべ館(旧鳥取県立図書館)

2013年01月21日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

大阪から、スーパーはくとに乗って、お昼に鳥取駅に到着。
ランチは、アクセスを考えて、駅ビル内の「とれとれ市場日本海」
という、一応、回転寿司屋さん♪

休日なのに、鳥取駅は閑散としていましたが、
このお店は、次々にお客さんが入ってきます。

一応回っているお寿司もありますが、
すべて、目の前の板前さんに注文して、握って頂きます。

ネタが、どれも美味しい
10種類くらい、頂いたかな・・・
日本海の旬のオススメを教えて頂いて、
1貫1貫、感動しながら頂きました
シャリは、鳥取産のお米に、二十世紀梨を使った梨酢を使っているそう♪
とってもまろやかで、美味しかったです。
値段もすごくリーズナブルで、大満足のランチでした

後日、檀れいさんの名匠の里紀行を見ていたら、
ちょうど鳥取の松葉ガニの特集だったのですが、
こちらの、回転寿司「とれとれ市場日本海」も紹介されていました
(私達が宿泊した旅館や、立ち寄った鯛焼き屋さんも紹介されていました♪) 

 

 

鳥取でも、美建築を見てきました~ 
まずは、「わらべ館」という、旧鳥取県立図書館の建物です。



なんだか、神戸の生糸検査所に似ている~
1932年(S7)に建てられた、国立の神戸生絲検査所の
2年前の1930年(S5)に、同じ設計者、
置塩章氏によって建てられたものです。 

鳥取市では、1943年(S18)に、大震災があり、
1952年(S27)には、鳥取大火という火事の
災害に見舞われたそうです。 

今回は全部見られませんでしたが、
鳥取市内には、そういう大災害に耐え残った建築がいくつか残っています。

この旧鳥取県立図書館も、災害や、取り壊しの危機を乗り越え、
外観が復元保存されました。  

昭和初期、戦前の建築を見るたびに、
当時は、地方も都心部も同じように、
美しい建物が建てられていて、本当に豊かな時代だったのだな・・・
と感じます。 

設計者の置塩章氏は、神戸を拠点にして活動して、
全国からの注文を受けていたそうです。
大阪、神戸、尼崎などにも氏の設計建築が残っています。 

装飾がずいぶんシンプルですが、
現代の超シンプルなコンクリート建築と比べると、
とても人間味を感じる建物です。 

図書館として建てられた当時の看板だそうです。 

このあとは、もう1ヶ所、1番の目的の洋館へ出かけました♪

 

 

 

 

 

 

 

 


中之島公会堂 特別公開(3)

2013年01月15日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

大阪中之島公会堂の、シンボル、ステンドグラス
旧貴賓室(特別室)です。 

鳳凰と、大阪市の市標の「みおつくし」がデザインされているのだそうです。 

色も鮮やかで、とても美しく、そしてこんなに大きな
ステンドグラスを作るのは、とっても大変だったと思います 



全体的には、洋の印象がありますが、
天井には、日本書紀の天地開闢をテーマにした日本画が描かれています。
天井と、その下の四面にも、日本の天地創造の神様の画が描かれています。 



洋と和の折衷が、どちらも存在感を感じさせながらも
違和感なく、お互いを殺さず、美しく見せるところがすごいです~ 

ドアは、象嵌によって装飾が施されています。 

途中の階段の窓から写してみました。 

何度見ても、美しい赤レンガ建築です 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中之島公会堂 特別公開(2)

2013年01月11日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

 



中之島公会堂で行われた、ワンコイン見学会&コンサート。
初めてのノコギリオーケストラを堪能した後は、
館内の見学へ♪

このゴージャスな天井のお部屋は、「小集会室」
なんと謙虚なお名前なんでしょう~ 

美しい色のステンドグラスにモールディング装飾・・・
まるでお城のような美しさ 

それもそのはず、
明治生命館鳩山会館旧琵琶湖ホテルを設計した
岡田信一郎氏の案をもとに、
東京駅ですっかり有名人の辰野金吾氏と、
辰野金吾氏と、大阪での活動を共にした片岡安氏が実質設計をしたから 

 

 

 

そして、こちらは、「中集会室」・・・ 

教会のようなアーチに、天井のステンドグラス・・・
まるで、舞踏会の行われる宮殿のようです



こちらでは、美しいドレスを纏った女性達による
フルートの演奏が行われていて、とても優雅な気分で見学しました。 

天井ばかりの画像ですが、フロアは、ものすごい数の人達で
埋め尽くされています。

演奏会用の観覧席があり、途中休憩に座りたいと思って、
席が開くのを待ってみるのですが、
どこからともなく飛んでくる、大阪のおばちゃんに座られてしまいます。

この中之島公会堂、様々な行事に使うことができるそうで、
結婚式も出来るそうなんです~
その辺のホテルより、ずっと素敵ですね 

1918年(T7)竣工の中之島公会堂は、
大阪の株式仲買人だった、岩本栄之助が私財100万円を投じて
建てたものです。 



岩本栄之助の母の、
「誰もが使えるものを作ったら」という助言のもとに、
大阪の市民が使える公会堂を建てることになったそうです。 



その岩本栄之助の精神が、100年近く経った今でも、
受け継がれている美しい建物です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中之島公会堂 特別公開(1)

2013年01月09日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 


昨年のクリスマスの頃、中之島公会堂へ出かけました。

外観は何度も見ていますが、なかなか内部に入る機会がありませんでした。 

中も素敵なんだろうな~、見たいなぁ~と思っていたら、
クリスマスの頃に、特別公開されるというので、早速♪♪ 

内部の特別公開と、クリスマスコンサートが
同時に行われ、なんと500円 

前売り券を購入した時は、クリスマスコンサートは、「おまけ」の気分でした。
が、実は、とても素晴らしい演奏で、感動しました

 

早く、特別公開のお部屋を見たいと思いつつ、
ちょうど、コンサートの始まる時間が近かったので、
まずは、大ホールのほうへ~



大阪府民のための公会堂ということで、
ホールも、「大集会室」という表記がされています。
が、中に入ると・・・
素晴らしい~  





ヨーロッパに見られる、◯◯座にも負けない、ゴージャスさ
時代を超えて、生き残ってきた強さと、美しさ。。。
観覧席の椅子も、なんだか、とても腰が落ち着きました

国内外の一流の演奏者も訪れるだけあって、音響も本格的。
コンサートは、このホール以外の場所も含めて、
フルートの演奏会、ジャズ、そして、ノコギリオーケストラ
演奏が行われました。 



コンサートは、時間をずらしてプログラムされているので、
3種類とも、聞くことができます。

私たちは、ノコギリオーケストラの演奏を聞くことが出来ました。
最初、ノコギリ音楽、と聞いただけで、どんなの???
演奏が始まった途端、なんだか腰の骨がずれるのでは、
と思うような、ヒョ~ン???な音に、一瞬頭痛を感じそうになりました。

が・・・!!!最後は、もう楽器がノコギリということを
忘れてしまうくらい、素晴らしい演奏で、
感動して思わず涙目になってしまったほどでした
まさか、500円で、こんなに素晴らしい音楽と、美しい建築のコラボを
満喫できるとは、思っていなかったので、
大感激でした

次回は、美しい内部をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 


舞子 旧武藤邸クリスマス

2012年12月21日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

舞子にある、2年前に移築復元された旧武藤山治邸
こちらの邸宅内で、「ヴィクトリアンクリスマス」をテーマに
テーブルコーディネートが展示されていました。 

住宅の外観、インテリア内装、テーブルコーディネートは
3つのバランスが美しく整ってこそ!と思うので、
こういう大好きな美しい洋館内での、
テーブルコーディネート展は、本当に素敵だと思います。 

邸宅内も、過剰でない、さりげないクリスマスのディスプレイが
施されていました。 

 

ヴィクトリアンがテーマということで、
ガーネット、パープルがメインカラーとして使われていました。 

こちらは、お茶のテーブル 

木製の大きなケーキスタンドが使われていました♪ 

海の見える、小さなティーテーブルコーナー
家の中に、こういう空間があったら、本当に幸せ 

 

 

2階のお部屋は、本当に上品な飾り付けでした

ボランティアのおじさんが、
ゆっくり見ている私に、すぐに寄って来て話しかけてくれたので、
建物についてのいろいろなお話をしました
夫は、さりげな~く離れて行きました。

こういう洋館建築内で、ボランティアをされている方は、
やはり好きでやっている方が多く、自分でも勉強されていらっしゃるので
パンフレットには載っていない、面白いお話を教えて下さるので、
時間がある限り、私はゆっくりお話するのが大好きです。

こちらのお部屋は、建築主の武藤山治の書斎です。
当時使われていたカーペットが使われているので、
立ち入り禁止なのですが、
ボランティアのおじさんが、中に入れてくれました
擦り切れそうなカーペットだったので、気を使いました

アンティークシルバーのイパーンにお花がアレンジされていて、
素敵です~

家具などは、当時からのものだそうですが、
神戸家具がメンテナンスをされているそうです。
とても綺麗で、美しい状態でした。 

 

 

このあとも、素敵なテーブルを見学しました

 

 

 

 

 

 

 

 


石川株式会社本社ビル(旧東京倉庫兵庫出張所)

2012年12月13日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

今年は、珍しく風邪気味状態が長引いています。
熱だけは出したくないので、
喉の乾燥、痛みなどがひどくならないように、
気合を入れて気を付けています。

 

先日は、友人のお宅へお邪魔してランチをご馳走になりました
お昼前から、シャンパンで始めて、あとは赤ワインで。。。
友人が、手をかけて作って下さった手料理とデザートを頂き、
夕方まで、ずぅ~っとお喋りしどうしでした
写真は撮るのを忘れてました

彼女の家には、ピアノがあって、
偶然、私のものすごく好きな曲のピースも、いくつかあって、
ものすごく久しぶりに、鍵盤に触らせてもらいました♪
と言っても、指の動きは、ガチガチなのですが、 
やはり、ピアノの音はいいですね~
結婚して、しばらくしてピアノも楽譜も処分してしまったのですが、
なんだか、また弾いてみたいな~
小型の電子ピアノとピースを買いに行こうかな?
ピアノは、脳の老化防止にも、とってもいいそうですから

 

 

さて、神戸、平清盛の舞台になっている辺りを
歩いている時に、偶然目にしました。

現在は石川株式会社の本社ビルとして使われています。
が、建てられたのは、1905年(M38)です。
同じ赤レンガ建築の東京駅(1908)よりも古い赤レンガ建築です。

現在の三菱倉庫の前身、東京倉庫兵庫出張所として建てられました。
三菱、と言えば、丸の内赤レンガ建築群、も手掛けた曾禰達蔵氏の設計です。
曾禰達蔵氏はもともとは三菱の技師でした。

赤レンガはイギリスより輸入されたものだそうです。
阪神大震災も耐えたそうです。

東京駅を設計した、辰野金吾氏の部下達は、
最初東京駅をコンクリート建築にする予定だったそうです。
が、辰野金吾氏が、神戸に視察に来た時に、
建築中の赤レンガ建築を見て、
赤レンガ建築の耐震性、耐久性を信じて
東京駅を赤レンガ建築にしたそうです。

その当時、三ノ宮周辺、神戸周辺には
赤レンガ建築はたくさんあったと思いますが、
もしかしたら、辰野金吾氏は、このビルも見たのかもしれませんね。
時期的には、けっこう合っているので。。。

現在の所有者が、大切に手入れしながら使っている、
というのが伺えるような、美しい赤レンガ建築でした。

 

 

 

 

 


大阪 中之島図書館

2012年12月06日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

中之島の紅葉も綺麗でした 

1904年(M37)に住友家の寄付によって建てられた、
大阪府立図書館です。
この淀屋橋周辺は、今でも住友系のグループ企業が多くあります。

ルネッサンス様式で、宮殿のような佇まいの大阪府立図書館。 

この図書館、中之島公会堂と背中合わせに建っています。

そして、この壮大で優雅な正面玄関の前には、
大阪市役所の背面があります。



この美しい建物が、サンドされて、
とっても見えにくいのです。 

どうして、市役所を後から(1912)、ここに移転してきた時に、
この図書館を隠すように建てたのか、
いつも、もったいないなぁ~って思います。 

御堂筋に面して、日銀と向かい合うように並べるか、
川沿いに、市役所、図書館、公会堂(1918)の
正面が揃って並んでいたら、すごく素敵な景色なのに・・・・ 

御堂筋の銀杏も、輝いていました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


神戸 旧生糸検査所

2012年11月21日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

神戸税関と向い合って、個性的な建物が建っています。
旧生糸検査所です。
旧館と新館の2棟あります。

旧館は税関と同じ1927年(S2)に建てられました。
生糸は、明治政府に最重要輸出産物と指定されて、
日本各地から生糸が、横浜やこの神戸の検査所で品質検査を受けて
海外へ輸出されて行きました。

ゴシック様式の入り口の上の装飾は、蚕からデザインされたのだそうです。
横浜にある、旧税関として使われていた建物にも
蚕、蛾をデザインした装飾が付けられていました。 



今年の夏から、「デザインクリエイティブセンター神戸」として
生まれ変わりました。 

各部屋は、デザイン関係のアトリエや事務所として貸し出しされ、
この日も、デザイナー関係のような学生さんたちで賑わっていました。



もとは、生糸を検査する設備だったそうですが、
期間限定のイベントなどでは、カフェとして使われている
お部屋だそうです。↓



当時の検査設備を残し、神戸と生糸の歴史についての展示室もありました。

昭和初期の建物のデザイン自体は、だいぶシンプルに思えますが、
ちょっとした、エレベーターの階数表示なども、
なんだか、可愛らしく、ゆとりを感じます。

 

こちらは、国立の生糸検査所で、置塩章氏設計です。
ゴシック様式の新館、1932年(S7)建築。 
どこか、大学の校舎のような、アカデミックな雰囲気も感じます。
当時は、検査所と港を生糸を運ぶ貨物が行き交い、
とても賑やかだったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


神戸 税関

2012年11月17日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

神戸の港の玄関口、税関。

江戸幕府が200年の鎖国に終止符を打って開国。
函館、新潟、横浜、神戸、長崎の5港を開港、
船の出入りを監視、輸入貨物などの税金を徴収するようになりました。

1868年(慶応3)の開港当時は兵庫運上所という名称でしたが、
1873年(M6)に、各地の運上所は、税関と統一されました。

鎖国を続けていた日本が、
外国の船を迎えるのに、恥ずかしくない建物でなければ、
と当時の大工の棟梁たちは必死で造ったそうです。

三ノ宮からフラワーロードを南下すると見えてくる威厳のある佇まい。
こちらは、2代目で、1927年(S2)に建てられました。

設計は、大蔵省営繕課。当時日本最大の税関だったそうです。

阪神大震災で半壊しましたが、
その後、このタイルと花崗岩で造られた外観と内部のホールを
完全な形で保全して修復されました。

神戸三ノ宮、旧居留地は、本当に素敵な洋風建築が
たくさん建ち並んでいたそうです。
阪神大震災で、ずいぶん被災、取り壊しされた建物も多いのですが、
一生懸命保存活動をされて、修復されて、
素敵なお店が入っています。
神戸の街並みが綺麗だな~と感じるのは、
こういう建物が多く残されているからと思います♪

 

 

 

 

 

 

 

 


天満 フジハラビル(1)

2012年10月16日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

 

 

9月末の週末に、恒例の洋館ミステリーの観劇に出かけました♪
今回は、洋館と言っても、少し趣の違う、
アーティスティックな洋風建築で、面白かったです♪

このフジハラビルのオーナーさんのお話も聞くことが出来て、
もともとは、法律関係の大学の先生、だったのですが、
波瀾万丈な経緯があり、
ご両親の所有していた、1923年(T12)築の古ビルを
ご自身で全てリフォームされたのです。
水道管を7回も破裂させたそうです
とっても、お話が上手で、皆さん引きこまれて聞いていました。 

 

ビルディングオーナーのフジハラ氏は、
手先がとても器用な方で、切り絵もプロ並み
たくさんの作品が、楽しく飾られています。

ビルディングの内部も、とても遊び心の詰まった
楽しい雰囲気満載でした♪

今回の洋館ミステリーは、このビルが建てられた年に
発表された作品で、
毎回のことながら、特別な舞台装置はなくても、
物語の世界をたっぷり感じることが出来ました

エレベーターの無いビルディング内で、
最初は4階でお芝居が始まり、
場面に寄って、一旦外へ出て地下スペースへ、
そして、秘密の螺旋階段を登って、また上へ・・・
ダイエットにもなる、洋館ミステリーです

次回はビルディング内部のご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 


三重桑名 六華苑(旧諸戸清六邸)vol.3

2012年08月31日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 

洋館のあと、和館を見学しました。 



長い、長い廊下。
一番右側の廊下が、女中さん達の歩く所、
畳敷きの廊下が、家族が歩くところだったかな・・・
その左側、庭園に面した所にお部屋がつながっています。



和室には、あまり興味がないのですが・・・
それでも、凝った細やかな装飾に目を奪われます。

 

 



廊下の突き当りには、重厚なお蔵が続いています。 



館内は、エアコンが効いていなかったので、
とっても暑くなって、頭もぼぉ~としてきたので、
和館見学は早々に切り上げて、
同じ敷地内にある、レストランへ。
「Rocca」という結婚式場メインのレストランです。

こちらの建物は、諸戸清六邸の時代のものではありません。
ガラス張りの窓から、六華苑の建物を眺めることができます。
アイスコーヒーを一気に飲んで生き返りました。。。

 

六華苑を後にして、裏の方へ。
レンガ積みの倉庫や和風の家屋も見られます。 

六華苑の建物と、敷地の一部は、桑名市に寄贈されて
市の所有となっていますが、一部は現在も諸戸家の所有のようです。
ものすごい広さの敷地です。
 

 

 

 

 

 

この日は暑くて、他にブラブラせず名阪国道で帰りました。
途中、名阪国道沿いに、美味しい伊賀牛のお店があるというので、
そちらで夕食を頂くことに。

国道からは、THE昭和な看板が見えたので、一抹の不安を感じましたが、
店内はとても綺麗で、庭園も眺められて、
そして、伊賀牛のローストビーフ、とぉ~っても美味しかったです
ソースが、すごく良かった
夫は、伊賀牛の焼き霜を注文、ひと切れ頂いたのですが、
トロけるようでした 



これで、旧諸戸清六邸のレポート、終わります
最後まで見て頂き、有難うございました