俺のグリル

Tボーンステーキを食べに行きました。牛の骨付き肉はなかなか出会えません。
場所は銀座の並木通り、ここは以前は俺のフレンチでした。初めてのフランス料理にスタッフの方の説明や行き届いた心配りで楽しい時間を過ごせました。
今日も美味しくガッツリ頂きます。


お酒は俺の泡、表面張力ぎりぎりに注ぐ技がすごいです。赤ビール、瓶のまま飲みます。瓶ではわからないのでグラスに注いで見たら色が濃かったです。味はビール。
俺のベーカリーの食パン「香」が出ました。耳まで柔らかくて中はしっとりキメが細かいです。2斤1000円で買えます。


キャビアクレープ、可愛かった。食べ進むにつれてキャビア、クリームチーズ、ゆで卵になって楽しめました。冷たくてお酒を飲みながらでちょうど良かった。


オマールエビのグラタン、2匹分が入っているそうです。ホワイトソースがなめらかで美味しい。エビももちろんトマトの酸味が意外にも美味しかった。



いよいよTボーンステーキ登場、ジュウジュウ焼ける音が皿の上でしています。スタッフの方がサービスしながら説明してくれます。骨の手前がヒレ、向こう側がサーロインです。ソースはバター。塩胡椒で味で肉の味が十分生かされています。肉の厚み２センチはあります。
始めの何切れかはバターの味と香りでいっぱいです。切り進むにつれて皿は肉汁状態です。後半はマスタードとケチャップで頂きました。違反だったかな。
ヒレは柔らかいしサーロインはジューシーでかみごたえがあります。こんなに肉汁たっぷりの肉は初めてです。脂身の焼けた部分が香ばしくて美味しい。骨に付いた肉も厨房で削がれて出てきました。骨が立っていて足元に肉が盛ってあります。

メニューを見て「食パン以外主食になるものがないね。」と話しましたが、肉でお腹いっぱいになります。


デザートは濃厚プリン。カラメルソースがキャラメル味で濃厚、プリンもウチ好みのしっかりしたプリンでサイズもビッグです。


そして貴腐ワイン。これ飲んでみたかったんです。45年くらい前に旅行のバスガイドさんが貴腐ワインの話をしてくれました。内容は理解出来なかった（未成年だった）から名前だけ頭の隅っこに残っていました。香水みたいな甘い良い香りです。そして芳醇な甘みがあります。ワインのお酒感がありません。濃厚な果物ジュースのようです。クリスマスに家族のデザートとして出してみようかな。

「俺の」のお店はまだ3回ですが毎回料理を選ぶ所から楽しめます。私には値段ではちょっと高いお店ですが気軽な感じの雰囲気が好きです。お財布に余裕がある時に行くお店です。


お腹いっぱいでお店を出て散歩です。途中に俺のベーカリーがありました。食パンは香と夢の2種類がガラス越しに見えます。没メニューで復活したパクチーサンドの広告もあります。ここから食パンが届くのですか。
東銀座の「うかい」に行きます。庶民には敷居が高い所です。玄関にメニューが出ていましたがランチさえ1万円でお釣りです。記念写真をと準備していたら入って行く父子がいました。夜は諭吉さんが何枚も必要です。昔渋谷で子どもが小さい頃、カレーライスでもと「シェイノウエ」のメニューを見て子ども連れのお店ではないと感じてビックリしてやめた思い出があります。自分に合ったお店だと安心して美味しく楽しく食事が出来ます。

「ダンガル きっと、つよくなる」 インド映画

元レスリングチャンピオンの父が娘2人をレスリングの国際的チャンピオンに育てる実話です。父親の愛に泣きました。
映画の父親に笑顔はあまりありません。いつも厳しい顔つきです。父親は決勝を観戦出来ない隔離された場所でインド国歌が流れるのを聞くと娘の優勝を知り涙を流します。
「吉田沙保里さんや浜口京子さんも同じ境遇だね。この映画見たかな。」と話していたら吉田さんは予告編に出ていました。さらにこの姉妹と実際に対戦して吉田さんが勝っています。
主演のアーミルカーンの映画にますます惹かれていきます。

ランNo.89

10キロ 67分
目標を達成しました。風がないから半袖で大丈夫。次は15キロだ。