5:00 2人目覚める
5:50 朝ご飯〜パックご飯、ゴーヤチャンプル、ナムル、欽ちゃんラーメン、牛乳
7:30出 ホテル〜駐車代一晩500円安い。
国道8号、のと里山海道は昨日も今日もお世話になります。多分明日も。
東海北陸道は名古屋方面からの車運搬車と何台もすれ違った。太平洋と日本海を結ぶの唯一の高速なのだ。北陸地方の移動では車の需要が高い。昨日一乗谷で電車の線路と一緒だったけど電車の姿はなかった。バスもあまり見かけない。
9:00着 白川郷〜世界文化遺産の1つ、何十年もかかった私の願いが叶った。これを書いてる今でもあの地を歩いたのが信じられない夢の世界だった。
駐車場の観光案内所の合掌造りの屋根が完成し足場を外すところ。この家から一気に気持ちが高まります。
早い到着で観光客が少なくお店も開店前で静かな朝の街を歩いた。
萩町城展望台からの眺めは素晴らしく、いつまでも見ていたい景色です。たくさん写真を撮りました。
和田家で合掌造りを見学しました。和田村長は白川郷の町の保存に尽力を尽くした人です。
水がきれいでお米の収穫も間近なようです。米作りが盛んなのは水が豊富なのと稲わらを屋根の葺き替えに使うからでしょう。
観光の町だけに生活圏に他人が来るのは鬱陶しさを感じるのではないかと思ってしまいます。町の人たちが景観を大切にしているのに協力して私たちも火やゴミに気をつけ、町の人の好意でこの地にお邪魔させて頂いている気持ちで訪問することが大切だと思います。
最後に五平餅を買う。
10:40発 白川郷〜東海北陸道のたくさんトンネルの中で長ーいトンネルがあった。袴腰トンネル、城端トンネルで6+3=9キロ、通過に8分間。危険物搭載車は走行出来ないから脇のの国道に行かねばならない。もっと先の飛騨トンネルが10キロだ。全体では道路よりトンネルの中にいる時間が長いそうだ。日本海、太平洋のどちらにも行きにくく山深い秘境白川郷だった。
小松市に来ると小松の会社がたくさんあった。さすが小松王国。豊田も同様だ。他の地域にも王国はあるんだろうな。
12:00着 海天すし〜ランチセット。本日のオススメが全て握られてお得でした。下左からバイ貝、赤いか、能登フグ、イワシ、カンパチ、ハモ、松茸、鮎、カジキ、縞海老。落ち着いた雰囲気で良かったです。ルビーロマンのパフェがメニューにあった。
13:00着 金沢城〜石垣を見ます。雨が上がり傘要らずでしたが広くて広くて歩き疲れました。
石垣は前期中期後期と作り方も見た目も進化する様子が分かりました。城好き息子はポイントごとに写真を撮り満足気。私は後で見返したら訳分からないものが多くて石垣見本だけ残した。
重文の門や魯がある中で陸軍が作った建造物も年数が経つと文化財となることが面白い。石垣を壊してトンネルを作ったり、盧を軍用の倉庫に利用したりと軍の運用のために城の破壊と破棄をした時は切迫詰まっていて物の価値や後世の事を考えられない時代だったのだろう。
私も実家売却の為にいろいろ捨てたけど価値の分からない私がゴミと思っているものが、郷土資料館に寄付した方がいいものがあったかもしれないと今は考える。あの時は期限が決められて時間に追われながらだったから仕分け出来なかったし思い付かなかった。両親には申し訳ないと思う。昔の人は「捨てる」という言葉が無いほど何でも取っておく。「いつかまた使う、まだ使える」。私も意識せずにやっているかもしれない。ゴミ屋敷にならないよう心がけます。
私にはスケールが大きすぎて門や石垣の写真は難しい。
14:45着 兼六園〜コロナで閉園。残念。
15:05着 近江町市場〜お城から徒歩で10分くらい。
魚や野菜のお店が並び持ち帰れないものばかりだった。ブドウのルビーロマンが有ったが高過ぎて買える値段ではない。
金沢おでんを食べた。出し汁が薄い色で優しい味で美味しい。金沢ならではの具を頼んだ。ふかし、赤巻、車麩、バイ貝、えび面。えび面が最高。
帰りに水引き屋さんの前を通った。素敵な飾りだった。
車でホテルに向かう途中、本田圭佑クライフコートがあった。外国チームの監督をするほど凄い選手だ。地域に恩返しをしたかったのだろう。国外チームの選手になる人は多くなったが監督やコーチなど指導者になる人は少ない。宮本さんや長谷部選手にも期待している。
14:10着 バロー〜夕飯と明日のご飯を買う。
15:10着 ホテル着
20,371歩歩いた。
【毎回旅行で感じること】
1、事前の旅行計画がアバウトで同じ道を往復するのはウチの特技。一筆書きで上手に巡ることが出来ないから道路沿いに行きつけの店を見つけるのが得意、今回はスーパーバロー。
2、景観を大切にする観光地は建物の高さを制限したり、看板の色を抑えたりしている。町を巡っていると空が広く、ケバケバしい色彩もないく気持ちが落ち着く。ウチに戻って地下鉄から外に出ると色とりどりの看板や、駐輪や駐車が目立ちうっとうしく感じる。