go to travelで青森県に行きます。那須を越えるのは会津以来です。
6:38発 上野、はやぶさ1号で八戸へ。仙台までの時間が早かった。親戚が宮城県にいた頃、早朝に車で出発するから遠くて大変だと感じていたけど新幹線はその距離を簡単に縮めてしまいます。徒歩の伊達政宗は江戸まで何日かかったのでしょう。車中はダウンロードした韓流ドラマ「この恋は初めてなので」を見ていました。
9:21着 八戸、少し肌寒く感じる。想像より寒くなく安心した。至る所に「おんでやぁんせ」の言葉があり八戸民の温かさを感じた。八戸三社大祭の山車に圧倒される。
観光センターで八戸ガイドをもらう。大きな合掌土偶のお出迎え。コミュニティバスで八食センターへ。
着 八食センター。新幹線の開通でJRの八食センターの宣伝があり、以前からのっけ丼に憧れていました。やっと実現出来ます。センターは魚屋、乾物屋、八百屋、和洋菓子屋、お弁当屋、酒屋、パン屋、花屋など市場だけどいろいろなど種類のお店があり2周しても見飽きません。観光客が多いけど地元の人もたくさん来ています。青森弁が聞けました。
ぐるっと一周して加賀商店へ行きます。お刺身は4皿が丁度良いとのこと、生牡蠣、マグロ、イカ、ホタテを選んで丼にしてもらいました。
他の店でマンボウの肝和え、タコの白子も食べました。珍しい魚に出合えます。
八戸の伝統和菓子「鶴子まんじゅう」や紅玉タルトも食べました。食べてばかりです。
最後は八食市場寿司です。クセがあると聞いているホヤに挑戦しました。八戸産の寿司盛合わせです。サバ、シメ鯖、イカ、ゲソ、ホヤです。八戸港はサバ、イカの水揚げで有名だそうです。ホヤは歯ごたえの良いウニ味でした。他にヒラメの昆布〆など八戸産の寿司を頼みました。
まだ遊ぶ時間があるけどバスの接続が悪くて海岸や街に行くには不便です。早いけど旅館青森屋へ向かいます。しかし、バスの時間が合わず歩いて八戸駅に戻ります。バスで15分、徒歩30分です。googleによると線路沿いに歩けの指示。行ってみると草ボウボウの農道のようなあぜ道。googleは登山道だけでなく畦道も紹介します。4ナンバーのワダチの跡があると確認してから進んだ。センターから歩いて戻る物好きはウチだけだと話しながら歩いた。空が大きくて、畑が広がってのびのびした気持ちになる。センターには人がいるけど街はひっそりとしていた。八戸の駅前に来て学生や会社の人を見かけた。春日部ナンバーの車が止まっていて、この距離をよく走ったと運転手を尊敬する。
八戸市の文字を令和にデザインした上野酒屋さんに感心する。
お土産センターのお酒の試飲販売機で八仙を飲む。私好みで美味しかった。他のも試せば良かった。
青い森鉄道で八戸から三沢へ。電車のスピードが速い。のんびりを想像していたら間違いだった。
着 三沢駅。空港や自衛隊基地、米軍基地があるけど旅館側は静かな所だった。反対側が賑やかなのかな。
駅の隣りだけど広い敷地で旅館まで距離がある、けれど所々に目標があって飽きなかった。
期待して来た星野リゾート、青森屋。和風モダンで素敵です。フロントは標準語、イベントは青森弁でした。早い到着でも準備が出来ていたので部屋に入れてくれました。
話題のリンゴジュースの蛇口に行きました。美味しい。歩き通しで喉が渇いていたから格別です。夕食後前を通ったら枯れていました。
館内はリンゴとお祭りの飾りで気分が盛り上がります。館内に展示されているねぶたは有名なねぶた師の作品です。
夕飯まではお庭の散歩です。外回り、内回りで2周して1時間歩きました。ねぶたが湖に浮かんでいて綺麗です。紅葉も始まっています。写真に収めようとしたけど光のキラキラ感や葉の透き通った感じが映せなくて目で見るだけにした。写真家の凄さを知る。
そして元湯のお風呂へ。とろっとした感じで良いお湯です。日帰り温泉が出来ます。
夕飯はビュッフェです。入り口でホタテの貝焼きライブがあり香ばしい香りです。お料理は青森名物満載でワクワクします。海、山の物が並んで飲む人もそうでない人も満足する内容です。蒸しホヤ、姫ニンニクと長芋の天ぷら、牛肉ステーキ、貝焼ホタテはお代わりしました。
イベントのお祭りショー。津軽三味線、お囃子、ねぶたです。演奏者は6人だけど、迫力ある演奏と背景で楽しく盛り上がりました。実際のお祭りに来たいと思いました。
夜のお散歩。お庭を1周。ライトアップでねぶたがキレイ。しかしねぶたは光が強すぎて白く飛んでしまう。またしても写真家の腕の凄さを知った。
〆のお風呂、浮湯風呂へ。周りの景色とお風呂が一体となって幻想的な気分です。
夜、星を眺めました。環境の良い所に来たのにカシオペアしか分からず残念でした。
今日は15k、25,540歩歩いた。距離のわりに人も少なく平らな所だったから疲れなかった。