心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1590

2017-07-14 21:10:30 | Weblog
ナンバー1590 2017.07.14 あらゆるものがフラクタル?
古代の創造神話には様々な表現がありますが、混沌、暗黒などは暗黒物質を、火や炎、熱の力(タパス)、光はビッグバンを表していて、水は水素を表しているように感じます。
古代の人々もこの世界がどのようにしてできたのか、興味があったと思いますが、現実に起こった出来事を彼らの日常的に見ているものに象徴的に例えて表現すると、このような神話になったのではないかと、私は思います。
最初は一つだけしかなかったものが、2つ、3つと枝分かれすることで、様々なものが生まれます。
この様子は、一本の樹木の幹からいくつもの枝が出ていくような感じでしょうか? 
物質を成立させるのはエネルギー、モーメント(運動量)と質量です。
エネルギーと運動量と質量は、アインシュタインの数式に変換できます。
非粒子の場合は、エネルギーと運動量、発生する非粒子の数をグラフにしてみると、フラクタルなパターンになるといいます。
空間に存在している質量のstuffという質料や原料から、物質が誕生する過程がフラクタルな図形のグラフになり、金融市場の価格変動のグラフもフラクタルであり、樹木や波、海岸線などを数式化した自然物もフラクタルの数式を当てはめると単純なパターンの繰り返しでできているといいます。
ということは、この宇宙が誕生し様々な物質ができる過程を時間軸で追いかけて見ることができれば、同じようにフラクタルな図形を描くかもしれません。
実際に現代物理学で4つの力を一つに統一しようとする試みとして、超大統一理論がありますが、一つの力が段階的に別れていく様子を図にしたものは、まさに枝分かれしてく樹木の図です。
また、地球上に生命が誕生して36億年かけて進化していく様子を図に表すと、ただ一つの細胞から、原核生物、真核生物、菌類、植物、動物に別れ、それぞれが時間の経過とともに枝分かれすることで、たくさんの種類の生命体ができた様子もまた、樹木図で表されます。
4つの力の誕生、物質世界、生物界の誕生などを図に表したものにもフラクタルが存在しているようです。
ナンバー1591につづく
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