心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに №233

2012-05-26 19:39:27 | Weblog
物理学によると、原子の中に電子と原子核があり、原子核の中には陽子と中性子、という階層構造があります。
物質を作る基本的な粒子としてクオークとレプトン、そして力を伝えるゲージ粒子があります。
たとえば水素原子の大きさは、10のマイナス7乗(0.00000001)センチメートルくらいですし、
陽子の大きさは10のマイナス12乗センチメートル、電子の大きさは10のマイナス16乗センチメートルです。
このような粒子は基本的な粒子であり、これ以上分割できないと考えられていますが、
私たちが観測をしなければ波状になって広がる量子です。
もし私たちの体が陽子と同じ10のマイナス12乗センチメートルになることができれば、
どんな固い物質の中でも原子同士の間は原子の大きさよりもはるかに巨大なすきまがあり
原子同士が触れ合うことがないですし、原子の中もスカスカの空間が広がっているのを見ることができます。
原子の世界のこのような広大なすき間だらけの空間に、アストラル質料があると神智学は言います。
神智学によると、物質界層は固体、液体、気体、4種類のエーテル体という7つの濃度の違うものがあり、
その上には物質界層より濃度の薄いアストラル界層があるといいます。
『物質原子はアストラル質料の海に浮かんでいて、アストラル質料が物質を取り囲んで、
その中のあらゆるすき間を満たしている』、
そしてこのアストラル質料は、物質粒子のあいだを自由に動き回ることができるので、
物質界層より一つ上位にあるアストラル界層に生きている者は物質界層に住んでいる者と同じ空間に存在することになると
『神智学大要 第2巻アストラル体』(出帆新社)に書いてあります。
神智学でアストラル界層と呼ばれているものは、通常私たちが霊界、幽界、あの世、彼岸などと呼ぶ世界のことですから、
アストラル界層に生きる者とは、この世を去った人のことであり、幽霊のことです。
アストラル界層の人たちの体は、アストラル原子からできているアストラル体と呼ばれる体であるため、
原子の大きさとしては物質原子よりもさらに小さな粒子になりますから、
物理学的にプランクスケール(10のマイナス33乗センチメートル以下?)の世界と思われます。
余談ですが、私たちが死ぬということは、物質原子でできた体を脱いで、
アストラル原子でできたアストラル体という体を持つことですから、死んだ後も意識は継続して存在しています。
そして水素原子の大きさは10のマイナス7乗センチメートルですから、
プランクスケール?の精妙なアストラル体を持つ人であれば、
ドアや壁を作る物質原子のサイズよりも、小さなサイズの原子でできた体を持ちますから、
壁もドアも無視して、通り抜けてしまえることになるでしょう。
・・・?便利でいいかも?・・・ただ物質の体をもつ人たちには通常は見えないです、繊細で精妙なレベルの波動を感じる人にはわかるようですが・・・幽霊だ~と恐れられるかもしれませんが・・・(^_^;)
№734 につづく

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