心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1828

2019-12-26 20:59:30 | Weblog
ナンバー1828 2019.12.26  究極の物質と人間の意識
古代デモクリトスの時代から、人は物質に対して永遠不変のものであることを求めてきた歴史を持つようです。
そのため、究極の物質は分解が不可能で永遠に変わることのない不滅のものである、という意識は、現代の私たちの無意識の中にも存在していると思われます。
20世紀に入り物質をどんどん分解していくと粒子は姿を消してしまい、量子真空では、量子は波のように広がっていることがわかりました。
この波状に広がっている量子を人が観測しようとして見た瞬間に、物質粒子が現れます。
量子を観察した人は、無意識のうちに、これ以上分割不可能で永遠不滅の最小単位の究極の物質を見ようとしています。
すると量子は、観察した人の無意識の中にある、これ以上分割できない最小単位の究極の物質を見よう、という意識を感じ取ります。
量子は観察者によって意識された通りの姿を、観察者に見せることになります。
すると量子の意識は、量子自身の小さな世界を出て、人間の無意識の世界に達することができることになりますから、人間に見られていることを感じ取る知覚能力があることになります。
さらに量子には、人間によって意識されたこと、すなわち究極の物質としての姿を現実のものとして、外部に現し出す能力も備えていることになります。
こうして量子は、私たちが望む通りに、究極の物質である粒子として現れているのだと思われます。
このようなことから、物質には意識があり、この意識によって物質は、観察者が物質に向けている思いを感知し、その思いに合わせて現れることができるだけの意識を持つことになります。
私たちの無意識もまた、私たちの肉体という器から外に出て、「これ以上分解することのできない究極の物質が存在する」という人類が共通に持つ無意識を、量子の意識に働きかけていることになります。
すると、これ以上分割することができない究極の物質粒子が、量子として現れます。
これが真実であれば、私たち人類全体が無意識のうちに持つ共通した認識が、現れているのがこの世界であり、この地球であり、この銀河宇宙ということになります。
さらにいえば、量子真空で起こったとされるビッグバンとは、私たち人類全体の意識が量子真空に働きかけることで起こった、天地万物創造の一撃となる現象のことではないでしょうか? 
私たちが持つ意識とは、単に頭のなかで認識するだけのものではなく、意識したことを現実化する強力な力を持つエネルギーを発生させるものではないでしょうか。
ナンバー1829 2019.12.30 につづくでしょう
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