心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2209  イスラエルの12部族

2024-04-24 20:59:14 | Weblog
ナンバー2209 2024.04.24  イスラエルの12部族
アブラハムは息子イサクを殺そうとした手を止めて、目を上げて見ると、角をやぶにひっかけている羊がいたので、息子の代わりに、その羊を全焼のいけにえとして捧げました。
旧約聖書には書かれていませんが、息子をいけにえとして捧げなくてもよいように取り計らったのは、この状況を見かねたエンキでしょう。
旧約聖書には創世記1章で人類を創造したエンキの「神エロヒム」と、2章の人類を支配するエンリルの「神である主ヤハウェ」がいることを念頭に置いて読むと矛盾しなくなります。
蛇足ですが、アブラハムのこの出来事から900年後のモリヤ(ヤハウェが見るという意味のヘブライ語)の山にダビデが建てようと準備し、その子ソロモンが建てたのがエルサレム神殿です。
さらに1000年後、イエス・キリストが十字架にかかり復活した聖地でもあります。
さらに言えば、日本にもモリヤの山が諏訪にあり、旧約聖書の話と同じように少年をいけにえとして殺そうとすると使者が表れて少年は助かり、代わりに鹿をいけにえとして捧げた「御頭祭」、別名「ミサクチの祭り」(ヘブライ語でミ・イツハク「イサクに由来する」の意味)があります。
これはアブラハムの孫のヤコブの12人の子どもが12部族となり、10部族がイスラエル王国を建国し2部族がユダ王国を建国した後、イスラエル王国はアッシリア帝国に攻められて消滅し、10部族の生き残った人々が日本にたどり着いたという日ユ同祖論につながります。
アブラハムの子孫は12の部族に分かれた後、ゆるやかな連合体で預言者でありリーダーの士師が、イスラエルを指導していました。
ところがエーゲ海方面から移住してきたペリシテ人との困難な戦闘が続くうちに、より堅固な政治体制と強力な軍隊の必要性から王制を導入します。
全部族が集まり、くじ引きの結果サウルが王となりますが、勝手に儀式をおこなったり、悪霊に取りつかれたりして失敗を重ね、最後にはペリシテ人との決戦に敗れたサウルは壮絶な自害を遂げます。
次にダビデが王となり、イスラエル統一王国が成立します。
ダビデ王は、戦略上重要な先住民の都市国家エルサレムを征服して、そこを王国の首都と定めます。
そしてイスラエル王国は周辺地域に遠征を重ねて、メソポタミアとエジプトの間の地域の最強国になります。
ナンバー2210 2024.04.28 につづくことでしょう
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