心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1644

2017-11-10 21:12:12 | Weblog
ナンバー1644 2017.11.10 数学の歴史をちょっとだけ
虚数という想像上の数を使うことで、マクスウェルの求めた誘電気と磁気の真の電磁気理論が完成し、それによってフリーエネルギーも取り出せる可能性があるといいます。
ということは、虚数というイメージの世界に、電磁気理論の真実が隠されていることになるようです。
この虚数というものを、16世紀のイタリア、ミラノの数学者ジローラモ・カルダノ(1501年~1576年)が、著書『アルス・マグナ(大いなる技法)』に初めて登場させました。
カルダノは2次方程式のなかには、実数の回答が見つからないものがありますが、彼はそれを許容しませんでした。
彼は著書『アルス・マグナ(大いなる技法)』に
『2つの数がある。
これらを足すと10になり、かけると40になる。
2つの数は、それぞれいくつか?』
という問題があります。
実数だけを使って解答しようとすると、この問題には答えがありません。
ところが、『アルス・マグナ(大いなる技法)』には具体的な解答として、「マイナスの数の平方根」である「5+√(-15)」と「5-√(-15)」が書かれています。
ここに登場するのが『2乗してマイナスになる数』、すなわち虚数です。
そして解答の後に次のように続けて書いています。
『精神的な苦痛を無視すれば、この2つの数のかけ算の答えは40となり、確かに条件を満たす』
こうしてカルダノは虚数を使えば、答えがない2次方程式の問題にも答えが出せることを初めて示しました。
そして『これは詭弁的であり、数学をここまで精密化しても実用上の使い道はない』と書き添えていますが、この本で3次方程式の解の公式を紹介し、虚数の概念を初めて導入しています。
フランスの哲学者で数学者だったルネ・デカルト(1596年~1650年)は「マイナスの数の平方根」は図に描けないと結論して、否定的な意味を込めて「想像上の数」と呼びました。
天才的な計算能力を持つレオン・オイラー(1707年~1783年)は、「-1の平方根」を虚数単位と定めて、その記号を「i」としました。
そしてオイラーは長い研究の末、「世界で一番美しい数式」(e^iπ+1=0)と呼ばれるものにたどり着きます。
この式には最も基本的な自然数「1」、インドで発明された「ゼロ」、円周率「π=3.14…」、自然対数の底「e=2.71…」という、それぞれ別の由来を持つ4つの重要な数が、「虚数i」を介することで、たった一つの数式で簡潔に結ばれてしまいます。
ナンバー1645につづく

ようやく文が書けました。
なんだか忙しくて、ブログの原稿を書こうとするとすでに深夜のため、
眠くて書けなかったり、、、急用が入ったりして、落ち着けませんでした。
まだこれから年末に向かって、忙しいので、書けないことがあるとは思いますが、
気長に見てやってくださいませ。
今後ともよろしくお願いします。
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