メンタル体とアストラル体の役目
太陽ロゴスすなわち、ポイマンドレースの言う
『万象の父、生命と光たる叡智である神』は、
三大宇宙エネルギーと、その運動法則(№1133)という
三つの側面を持ち、『ことばによって、
もうひとつの叡智たる造物主をうみだしました。
それは「火」と「霊」の神であり』、
七人の統治者を形成しました(№1053)。
また神は、自分の似姿として《ひと》を産みだしました(№1086)。
神の似姿として産まれた《ひと》は、神の持つ外面の形態だけでなく、
内面の性質も似姿として反映していますから、
『《ひと》は、造物主による万物の創造をみてこれを知り、
みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』としました。
『かくして《ひと》は父からはなれ、万物生成の天球のなかに身を置いた。
もてる力のすべてによって、《ひと》は
七人の支配者による万物生成とその創造を学んだ(№1127)』といいます。
このように神の似姿として産まれた《ひと》の、
『みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』という
精妙で純粋で熱意に満ちた想念は、メンタル体内の質料に
一連の波動を引き起こしました(№1159)。
するとメンタル体はその波動を起こしている部分の衝撃によって、
波動の性質によって様々の形をとる部分を放出します。
放出されたメンタル質料は、周囲の大気圏の中に広がっているメンタル界層の、
その想念の質に対応しているエレメンタルエッセンスを集めて、それを
その固有の振動率に合わせて波動を起こさせて、その波動固有の想念形態をつくります。
神の似姿として産まれた《ひと》が持つ、精妙で純粋な
『みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』という熱意に満ちた思いは、
神の意志の反映であり、メンタル・エレメンタルエッセンスという
精妙な質料によって出来た純粋かつ単純な想念形態です。
《ひと》が持つ精妙で純粋な思いから放出された波動は、
強大な力とエネルギーを持ち、強烈な一貫した意思で
それを動かせば、非常に強力な道具になります。
このような強大な力とエネルギーを持つ想念形態が放つ波動も、
強大な力とエネルギーを持ち、広大な範囲にまで拡がり、
拡がった先でその思いに対応したエレメンタルエッセンスを集めて
固有の波動を起こしますから、広範囲に影響を与えることになります。
またもし個人的で利己的な欲望が入り混じった想念形態であればあるほど、
もっと低い、もっと粗雑な、もっと長持ちする質料を絶えず求めて
逆進化しますから、粗雑でもっと長持ちする質料があるアストラル界へ降りることになります。
するとその波動によって、アストラル界の質料を集めることでつくられる
アストラル界の想念形態は、人間の想念に素早く激しく反応する
生きた存在となります。このことから、メンタル体とアストラル体の
主な役目は、想念形態をつくり出すことだということがわかります。
№1161につづく
太陽ロゴスすなわち、ポイマンドレースの言う
『万象の父、生命と光たる叡智である神』は、
三大宇宙エネルギーと、その運動法則(№1133)という
三つの側面を持ち、『ことばによって、
もうひとつの叡智たる造物主をうみだしました。
それは「火」と「霊」の神であり』、
七人の統治者を形成しました(№1053)。
また神は、自分の似姿として《ひと》を産みだしました(№1086)。
神の似姿として産まれた《ひと》は、神の持つ外面の形態だけでなく、
内面の性質も似姿として反映していますから、
『《ひと》は、造物主による万物の創造をみてこれを知り、
みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』としました。
『かくして《ひと》は父からはなれ、万物生成の天球のなかに身を置いた。
もてる力のすべてによって、《ひと》は
七人の支配者による万物生成とその創造を学んだ(№1127)』といいます。
このように神の似姿として産まれた《ひと》の、
『みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』という
精妙で純粋で熱意に満ちた想念は、メンタル体内の質料に
一連の波動を引き起こしました(№1159)。
するとメンタル体はその波動を起こしている部分の衝撃によって、
波動の性質によって様々の形をとる部分を放出します。
放出されたメンタル質料は、周囲の大気圏の中に広がっているメンタル界層の、
その想念の質に対応しているエレメンタルエッセンスを集めて、それを
その固有の振動率に合わせて波動を起こさせて、その波動固有の想念形態をつくります。
神の似姿として産まれた《ひと》が持つ、精妙で純粋な
『みずからもまたぜひともこの仕事にたずさわらん』という熱意に満ちた思いは、
神の意志の反映であり、メンタル・エレメンタルエッセンスという
精妙な質料によって出来た純粋かつ単純な想念形態です。
《ひと》が持つ精妙で純粋な思いから放出された波動は、
強大な力とエネルギーを持ち、強烈な一貫した意思で
それを動かせば、非常に強力な道具になります。
このような強大な力とエネルギーを持つ想念形態が放つ波動も、
強大な力とエネルギーを持ち、広大な範囲にまで拡がり、
拡がった先でその思いに対応したエレメンタルエッセンスを集めて
固有の波動を起こしますから、広範囲に影響を与えることになります。
またもし個人的で利己的な欲望が入り混じった想念形態であればあるほど、
もっと低い、もっと粗雑な、もっと長持ちする質料を絶えず求めて
逆進化しますから、粗雑でもっと長持ちする質料があるアストラル界へ降りることになります。
するとその波動によって、アストラル界の質料を集めることでつくられる
アストラル界の想念形態は、人間の想念に素早く激しく反応する
生きた存在となります。このことから、メンタル体とアストラル体の
主な役目は、想念形態をつくり出すことだということがわかります。
№1161につづく