facebook の活用事例

　今や全世界で9億人、しかし本国アメリカでは利用者が減少しているとか言われているfacebookですが、日本では利用者が1000万人を超えたようです。
　尼崎でも色々と活用されるようになっています。
ご紹介するのは10月18日（木）、19日（金）に中小企業センターでひらかれる尼崎産業フェア2012です。
　このままでもスケジュールや出展者一覧を見ることができるのですが、facebookページを開いていただいて、facebookに登録している人が「いいね！」ボタンをクリックすると、次々と出展企業の情報やイベントなどの情報が流れてくるのです。
　尼崎は産業のまち。様々な企業が頑張っておられます。その一面を見ることができる「産業フェア」ですが、当日参加できなくてもこのページに登録すればいろいろな情報を見ることができます。
　またそれぞれの企業さんのfacebookページもあり、フェアに向けての各社の取り組みもリアルタイムでわかり参加するのが楽しみなります。

　たとえば、航空部品を製作するミクロの技を活かしたボールペン「溜め息3秒」で知られる「ゼロラボ」さんのイベントでは美人すぎる書道家さんが来られるそうです。・・・そういうお知らせがどんどん入ってきます。

　ただし従来型と違って「タイムライン」と言って時系列で流れてくるので、後から見ようとすると探しにくいという難点があります。

　今後どんどん活用され広がっていくと思われます。

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武雄市 facebook city課

　
　武雄市が市のホームページをfacebookに完全移行して一年余り、行政と市民の垣根を超えるものとしてNHK「サキどり！」9月23日放送「お役所仕事がSNSで変わる!?」で取り上げられました。
　

　いまや全世界9億人のユーザーがいるというfacebook。市にはfacebook city　課があり市職員390人全員がfacebookに登録しています。市民の意見に対して職員が実名で対応してくれます。番組では15分後に返信されていました。市民と役所の垣根を超えるという意味では役割を果たしているようです。

　また7月の九州北部豪雨の際には刻々と変わる川の水位や冠水の様子が写真で送られてきて、その情報を通行止めなどとともに市から発信されました。
　確かに災害時に活用されるのは有効ですし、市民からの「ありがとう」メールに職員が答えるという嬉しい面があります。ただ台風16号の際には市のコンピューターに不具合が生じて情報発信ができなかったという事もあったそうです。

　市長の樋渡啓祐さんの強力なリーダーシップがなければこういう取り組みはないということは確かですが（なんといっても市の図書館をツタヤに業務委
託し、その図書館にスターバックスを出店させるような市長ですから）、今後どういう風になっていくか注目です。

　ただ　facebookでなくても災害時に町の様子などをスマホなどで写真を送り、それを市などが受けて市民に情報発信すれば便利かと思われますがどうでしょうか。人口5万の武雄市と尼崎市を比べるのは難しいとは思いますが、そういう取り組みなども視野に入れていくことも大事でしょうね。

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くまモン

　某イベントに出かけてくまモンを見ました。

　くまモンは昨年3月の九州新幹線全線開通をきっかけにうまれ、インターネット投票の「ゆるキャラグランプリ2011」で堂々一位になったキャラクターです。現在は熊本県の営業部長というポストにあって公式サイトを見るとスケジュールが毎日いっぱいで様々のイベントにひっぱりだこのようです。　

　子どもたちを舞台にあげて皆で「くまモン体操」にトライしました。なかなか一度では難しい振りもありましたが、不思議な魅力の「くまモン」です。

　JR九州は新幹線全線開通だけではなく大人の旅を演出する特急「A列車でいこう」、親子で楽しめる「あそぼーい！」や「SL人吉」など魅力的な列車を運行させ、サービスなどもレベルアップさせ業績を上げています。九州をちょっと旅してみたくなりますね。

　「ゆるキャラグランプリ」は2012の投票が９月１５日から始まっています。くまモンは今年は辞退していて、現在１位は昨年の２位の「いまばりゆるきゃら　バリィさん」です。でもこのグランプリは投票で人気を競うものではなくこれを機会に多くの人に観てもらうことが目的のようです。しかしやはり上位に来れば注目も集まります。尼崎市スポーツ振興事業団の「スマイルくん」もエントリーされているのでぽちっと投票しておきました。アドレスを登録すれば一日一回投票できるようです。

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MAX VALU （マックスバリュ）尼崎金楽寺店

　
　JR尼崎駅南側、開かずの踏切りの西側にマックスバリュが建設中です。

　この近辺は工場街でしたが近年は新築および建設中のマンションが多くなってきましたが、スーパーなど普段の買い物をする所が少ないようです。しかも駅の北側に行くには現在踏切り閉鎖中のため尼崎駅の下を通る中川地下道（狭くて長く歩きにくい）を通らなければならず、南側住民は不便を感じているようです。

　マックスバリュはイオングループのスーパーマーケットで、このあたりではなじみが薄いのですが、兵庫県でも姫路や加古川には店舗も多く尼崎市では大物店と武庫元町店の2店があります。

　この金楽寺店には60台の駐車場があり、24時間営業、開店予定は12月ということです。この他東難波町ブックオフ店の北側に難波店も建設中のようです。

 追記：近々の求人情報を見ると両店とも今秋オープンということで、開店時間が金楽寺店は7時～24時、難波店は7時～23時ということのようです。

追記2：本日（10月29日）の折り込みチラシによると金楽寺店は明日10月30日（火）あさ9時オープンです。30日は朝9時から夜12時まで、31日からは朝7時からの営業です。11月4日まで駐車場は無料とのことですが、混雑が予想されます。

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潮江緑遊公園

「尼崎D.C」に隣接する潮江緑遊公園は通称みどり公園と呼ばれているらしいのですが、ここがなかなか要注目なのです。
　
　

　この公園はJR尼崎駅の北西の都市開発「あまがさき緑遊新都心計画」の一画に1昨年開園しました。
　広い園内には水が流れ、広い芝生広場、わんぱく広場、ちびっこ広場に遊具や多目的トイレなどが設置され憩いの場になっています。

　　

　注目点はパッと見ただけではわかりませんが、実は災害時の避難場所として色々な施設が備えられているということです。

　耐震性飲料用貯水槽、耐震性防火水槽、雨水貯留槽、非常用トイレがそれぞれ地下に埋設されているそうです。

　←特に芝生に並んでいるマンホールのようなものは非常用トイレで災害時にはフタをはずして便器を取り付け、他人から見られないようにテントを張って使用するようです。おそらくどこかにテントなどの物資が蓄えられているとみられます。いざという時はこの公園に避難しようかと思っています。


　COCOEからも近いので、この公園でイルミネーションなどが企画されたらいいのにな・・・と思ってみたりもします。

追記：市内の防災施設について聞く機会がありました。市内に耐震性100ｔ貯水槽（消火に使う）は３５基あってこれは半径800ｍに１基の割合で消防車２台のホースをつなぐとカバーできるということだそうです。この公園にある飲料水用耐震性100ｔ防火水槽は防災センターと北部防災センターの市内３か所にあって普段は水道管につながっているということです。

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