あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

尼崎市市制100周年事業「全国工場夜景サミットin尼崎」

2016-01-26 19:32:59 | まち情報

  工場夜景を観光に取り入れ地域活性化をしている全国7市(室蘭、川崎、富士、四日市、周南、北九州と尼崎)が集まっての夜景サミットが1月22日(金)ホテル「ホップイン」にて開かれました。

  冒頭に写真家のちょっとマニアックな対談があり、その後7つの市のご紹介、プレゼンがありました。

 いずれの市もツアーやボランティアガイドなどで、地域をあげて工場夜景の魅力発信に取り組まれています。工業地帯のコンビナートなど尼崎と共通項のある川崎や北九州だけではなく、内陸部に製紙工場があるという富士市など興味深い事例が紹介されました。また工場で働いていた方がボランティアガイドをなさっている市もありました。

 最後に稲村尼崎市長が「日本七大工場夜景都市」共同宣言を読み上げられ、2月23日(第1回サミット開催日)を工場夜景記念日が登録されました。

 どの市もパンフレットやプレゼンの写真を見ると幻想的な夜景をアピールされていて行ってみたくなります。

 2013年の「シティプロモーションサミット」また翌年の「義経・与一・弁慶・静合同サミット」と尼崎市が他市との交流と市の魅力発信に力を入れているのが伝わっています。

 取材のメディアも多く来られていて、NHKニュース初めTVや新聞で取り上げられ、多くの方に尼崎の工場夜景に興味をもっていただく機会になったイベントでした。

 多くの方が来られていましたが、これから市全体まで拡がっていくかという事が課題の一つでしょうか。また尼崎の工場夜景のエリアは夜に単独で訪れるのは難しいので、ツアーなどが定期的に企画されるようになることが期待されます。

 いただいたパンフを並べてみたら尼崎市には夜景に力点をおいた冊子がないのがちょっと残念な気がしました。


 「あにあんブロガー」やっております。あにあん倶楽部はhttp://anian-club.jp/です。こちらでは阪神南地域(尼崎のあ、西宮のに、芦屋のあで「あにあん」)に関連する情報を楽しくご紹介されていて、またツアーやフォトコンテストなどお得な情報もあります。是非ご覧ください。

コメント

尼崎市制100年、尼崎城築城400年

2016-01-21 19:11:58 | まち情報

 

 市制100周年を前に昨年11月に尼崎発祥の企業であるミドリ電化(今はエディオンに統合)の創業者である安保詮氏から尼崎城を建築するため10億円を寄付するというニュースが報じられました。

 尼崎藩は幕府の譜代大名として大坂城を守るという位置づけから重要な役目を負っていました。
 その尼崎城は現在の文化財収蔵庫の位置にありましたが明治維新以降廃城となり今はほとんど跡が残っていません。
 
 
再建計画はあったようですが資金の問題もあり実現化しませんでした。
  
 その尼崎城ですが築城の手腕を評価された戸田氏鉄(うじかね)が幕府に命じられて築城を命じられたのが元和2年(1616年)のことでお城が完成したのがその2年後と言われています。ということで2018年が築城400年になります。

 今年中に尼崎城再建のプランができて築城400年の再来年に新尼崎城完成という事になるかもしれません。廃城が決まった各地のお城ですが何らかの形でその町のシンボルになったりしています。もちろん建物が完成しただけで終わるモノでもありません。色々な意味で活用でき市民が気軽に行く場所になってほしいものです。

 写真は現在の城址公園(石垣は造られたものです)、文化財収蔵庫内の戸田氏鉄の紹介パネルと尼崎城展示。

「あにあんブロガー」よろしくお願いいたします。あにあん倶楽部はhttp://anian-club.jp/です。こちらでは阪神南地域(尼崎のあ、西宮のに、芦屋のあで「あにあん」)に関連する情報を楽しくご紹介されていて、またツアーやフォトコンテストなどお得な情報もあります。是非ご覧ください。

コメント

尼崎市市制100周年関連

2016-01-14 10:53:27 | まち情報

  いよいよ尼崎市制100周年イヤーを迎えました。
 尼崎町と立花村(東難波、西難波)の一部が合併し、尼崎市が誕生したのが1916年(大正5年)のことです。それから100年。尼崎市は当初人口が3万人余りだったのが最大55万人を経て現在は44万人の中核都市です。市制施行日は4月1日ですが小田村との合併記念式典が10月8日だったことから市では10月8日を市制記念日としています。ちなみに小田村との合併は1936年(昭和11年)で80周年になります。

 

 先日ご紹介した出初式では歴史パネルや100周年記念グッズのご紹介がありました。

 歴史パネルでは市の沿革が紹介され、100周年記念グッズでは矢野三蔵商店から寄贈された菰樽(こもだる)が存在感を示していました。

 今回あにあん倶楽部の阪神南地域の魅力を発信する「あにあんブロガー」に選定されました。尼崎市制100周年関連のニュースなどをご紹介していきますのでよろしくお願いいたします。あにあん倶楽部はhttp://anian-club.jp/です。こちらでは阪神南地域(尼崎のあ、西宮のに、芦屋のあで「あにあん」)に関連する情報を楽しくご紹介されていて、またツアーやフォトコンテストなどお得な情報もあります。是非ご覧ください。

コメント

尼崎市消防出初式

2016-01-11 10:31:50 | まち情報

 今年の出初式は1月10日(日)に中央中学校校庭にて行われました。
 
 市制100周年記念という事で例年と違って体育館を利用して100周年関連の展示がありました。尼崎の100年の歴史パネルや100周年関連グッズの菰樽などの商品の展示がありました。もちろん防災関連の備蓄品のご紹介や火災実験コーナーども見ることができました。

 一番印象的だったのは過去にあった市内火事の写真パネルです。7年前の難波センター市場の火災の写真など、あの頃市内で続発した火災写真は当時のことを生々しく思い出させてくれました。

 
 市長の式辞のあと消防車両の行進、ダンスパフォーマンスやあまゆーずによる「市制100周年PRソング」などが披露されました。
 
 昨年市内での火災発生件数は71件と減っているそうですが、いつまたどこでおきるかもわかりません。火災は注意することで減らせる可能性があるものなので気をつけていきたいものだと感じました。

コメント

尼崎市役所 仕事初め式

2016-01-04 14:42:26 | まち情報



 
 1月4日(月)市役所の始業前に2階南館ホールにて市職員(幹部クラス)を前に稲村市長から新年の挨拶と訓示が行われました。





 

  昨年末の「尼崎城寄贈」と「ひったくり件数を減らすという目標達成。前年と比べて半減。」が嬉しいニュースであるという事が語られました。

  100周年イヤーを迎えて職員には「知れば知るほど"あまがすき”」のモットーを率先していってほしい。市役所はこの節目に大きく変わるという事をおっしゃっておられました。また市民と共に汗する職員になるようお話しされました。

 話は簡潔で短く終わり、職員は始業時間にはそれぞれ持ち場に戻って行きました。
 
 稲村市政も6年目を迎え稲村イズムが職員全体に染みこんでいっているのでしょうか。将来市長が変わっても市民目線の市役所・市職員であってほしいものです。

コメント