工場夜景を観光に取り入れ地域活性化をしている全国7市(室蘭、川崎、富士、四日市、周南、北九州と尼崎)が集まっての夜景サミットが1月22日(金)ホテル「ホップイン」にて開かれました。
冒頭に写真家のちょっとマニアックな対談があり、その後7つの市のご紹介、プレゼンがありました。
いずれの市もツアーやボランティアガイドなどで、地域をあげて工場夜景の魅力発信に取り組まれています。工業地帯のコンビナートなど尼崎と共通項のある川崎や北九州だけではなく、内陸部に製紙工場があるという富士市など興味深い事例が紹介されました。また工場で働いていた方がボランティアガイドをなさっている市もありました。
最後に稲村尼崎市長が「日本七大工場夜景都市」共同宣言を読み上げられ、2月23日(第1回サミット開催日)を工場夜景記念日が登録されました。
どの市もパンフレットやプレゼンの写真を見ると幻想的な夜景をアピールされていて行ってみたくなります。
2013年の「シティプロモーションサミット」また翌年の「義経・与一・弁慶・静合同サミット」と尼崎市が他市との交流と市の魅力発信に力を入れているのが伝わっています。
取材のメディアも多く来られていて、NHKニュース初めTVや新聞で取り上げられ、多くの方に尼崎の工場夜景に興味をもっていただく機会になったイベントでした。
多くの方が来られていましたが、これから市全体まで拡がっていくかという事が課題の一つでしょうか。また尼崎の工場夜景のエリアは夜に単独で訪れるのは難しいので、ツアーなどが定期的に企画されるようになることが期待されます。
いただいたパンフを並べてみたら尼崎市には夜景に力点をおいた冊子がないのがちょっと残念な気がしました。
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