JR尼崎駅南東すぐにあった小田支所が築後50年を迎え、このたび建て替えられることになりました。
6月16日(土)にその小田支所で「ありがとう!小田支所 また会いましょう」というイベントがありました。玄関前にはフリマや模擬店、室内では子ども対象の読み聞かせやワークショップが、また1階の窓口部分など部屋をまるごとにみんなでペインティングするというコーナーでは小さい子から大人まで思い思いに「ありがとう」などの文字がペイントされていきました。
2年後には小田地区会館との複合施設として生まれ変わるそうです。
市内では古くなった公共施設を建て替えたり、統合したり配置換えが進んでいます。確かに老朽化してエレベーターもない施設が新しくなるのは有難いのですが、施設統合が完了するまではどこへ行けばいいのか迷う部分があります。
市のHPでは小田支所の施設紹介がそのままになっています。分かりやすくして欲しいものです。
5月27日(日)貴布禰神社にて「お城ごっことおみやまるしぇ」というイベントがありました。
午前10時に尼崎城の城門にみたてた神社の南門が明けられ、裃を身に着けた稲村和美尼崎市長が女城主としてお供を従えて入城されました。
だんじりが賑やかにお囃子を鳴らす中、本殿に進まれ領民(その場に集った人々)を前に「今日一日ここを尼崎城とする」と宣言。その後境内の白波稲荷神社にて健康・安全祈願がなされました。この白波稲荷神社は旧尼崎城内にあったものが尼崎城が廃城になった際にこの地に移されたそうです。
この日は境内にフードやクラフトのブースが登場し、尼崎城の歴史をクイズを交えて学ぶ宮小屋、日本髪体験や忍者修行体験、また水鉄砲で打ち合う合戦などがありました。
来年の新尼崎城開城を控えて市民の期待などが高まる中、お城がらみのイベントなどこれからも増えていくかもしれません。楽しみです。
大阪城赤備隊という赤い甲冑を模した甲冑を自ら製作し着用して活動を行っておられる方もお二人参加されていました。