夕方の情報番組「Voice」で4月29日「ひったくり撲滅に尼崎市が本腰対策」という内容で取り上げられていたのをご紹介します。
尼崎市では近年のひったくり発生件数が兵庫県の3分の一を占めるくらい高いことを問題視し、これを撲滅することを目標に取り組んでいます。昨年9月市長がひったくり撲滅宣言をしたことはこのブログでもご紹介しました。
番組では実際被害に遭われた方を取材し、「まさか自分が。」という こと、またそれ以来「ショックで外出や財布をもつことも怖い。」というお話は身近な場所だけに他人事とは思えません。
市は今年市バスに搭載しているドライブレコーダーをひったくり犯罪発生の際に役立つよう情報提供の協定を警察署と結びました。
また市では桐生正幸東洋大教授に協力を求めて過去のデータを分析して狙われる場所を予測できるプロファイリングの手法でひったくりを検証しています。
番組では市内で発生したひったくりを地図の上に落とし込むマッピングをして、教授に発生多発地帯である武庫之荘を検証してもらっています。違法駐輪などが多いことが指摘され、「割れ窓」理論から目が行き届いていないのはないかと犯罪者が考える要素 になっていると言う事です。すなわちひったくりは出来ごころでするのではなく、狙ってするものであること。いつ狙われてもおかしくないことを市民がもっと意識するべきであると言う事でした。
たまたま視聴しましたが、こういう番組をもっと市民の方に視ていただきたいものです。
録画を公共の場で流すなどして、なによりも市民ひとりひとりが気をつけることが大切です。
追記:市の取組みは少しずつですが効果を上げていると聞いています。ひったくり犯が仕事のしにくいまち、住み良いまちとなるように願うばかりです。
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尼崎ならではの製品や商品を集めて開くコンテスト「メイドインアマガサキコ ンペ」で登場した自慢の品々をを販売・紹介するメイドインアマガサキショップは2005年から三和本通商店街に空き店舗を利用する形で営業されてきました。(右の写真)
今はもうありませんが、阪神尼崎駅構内にあった「アマセン」にも店舗を構えていたこともあります。
他にも市民祭りや各所のイベントなどで紹介販売されていましたが、市内の北部などではなじみが薄かったような印象です。
そのため「尼崎市北部の阪急沿線でも販売してほしい」というお客様のリクエストにお答えするという形で、今年4月にようやく待望の新店が塚口さんさんタウン3番館にオープンしたとお聞きしました。
さっそくさんさんタウンを訪問しましたが、3番館だから専門店だろうという思い込みで探しましたが・・・違っていました。
場所は3番館でもダイエーの店舗側です。4階のCDショップ「ミヤコ塚口店」内の一画でした。
ショップと言っても店舗ではなく、コーナーに商品が並べられているだけでした。しかもなぜか隣りにあの非公認キャラのDVDが・・
てっきり単独店舗だと思っていたのでとまどいがありましたが、ここで「メイドインアマガサキ」の品々を手にとって買う事ができるので、今までなじみのなかった方たちに是非ご紹介したいものです。
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以前ご紹介しました「大庄おもしろ広場」でホース・ウェディングが行われました。
その企画を初めてお聞きしたときは「本当にそんなこと(花嫁が馬に乗って市内を歩く)が出来るのかな?」と思いましたが、4月20日(日)の曇り空の下挙行されました。
「馬を使ったウエディングをやりたい」という新郎新婦の希望に「大庄おもしろ広場」にかかわる人たちが応じる形で実現したものです。
公道を馬と人がパレードするという事で市とか県、警察など関係各所の許可を得るのはたいへんだったのではないかと推察されます。しかし「おもしろ」広場の名の通り楽しい企画実現のためにみなさんが動かれたようすです。
武庫川から西高校を経て尼宝線を渡っておもしろ広場までのパレードの 後、広場に特設されたステージで人馬前結婚式が行われました。馬は昨年まで園田競馬場で走っていたそうで馬上の花嫁は晴れがましい姿を見せて下さいました。白いドレスに白い肌が印象的でした。
淡路島の地域おこしのグループの方たちによる玉ネギなどの淡路島特産品の販売などもあり、尼崎と淡路島の交流の場所になりました。
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阪神尼崎駅南側すぐの寺町近くにある「尼信記念館 世界の貯金箱博物館」が30周年を迎え、入場者数も30万人を超えたという事です。
30万人目の入場者は市内在住のご夫婦で記念のお祝いがありました。
尼崎信用金庫(あましん)は地元の人ならだれでも知っている地域の金融機関。この貯金博物館は元々は職員の方が収集された貯金箱をもとに1984年に設立されたそうです。今では日本と世界計62カ国の1万3000点以上を所蔵していて貯金箱の博物館としては日本一あるいは世界でも一番という事です。
月替わりで展示の一部を工夫されており、今は「くらべてビックリ!知ってなるほど 当館秘蔵貯金箱展」という古い貯金箱が展示されています。ヨーロッパでは教会の献金箱がルーツで日本では貯えるためのものが始まりという事です。
他にも色々ありますがお気に入りはからくり貯金箱。触ることもできます。コインを置くと箱からネコが顔を出して、コインを取り込みます。
4月30日までに訪れるとお土産として「あまちゃん・しんちゃん貯金箱」がいただけます。忍たま乱太郎の作者である尼子騒兵衛さんデザインのマスコットです。ファンなら 垂涎ものです。土日も開館していますので、寺町を訪れた際には是非行ってみる価値のある場所です。
お隣りの尼信会館も展覧会や尼崎ゆかりの歴史の展示などがあり、落ち着いて鑑賞できる場所です。
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