あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

みんなのサマーセミナー2016開催決定!

2016-04-28 08:15:24 | まち情報

  昨年120人を超えるセンセイが171の授業を開き、3000人を超えるセイトたちが誰に強制されたわけでもないのにベンキョウしに集まった「みんなのサマーセミナー」が今年も開催されることが決定しました。   

  時間割を見ると休み時間が去年10分で教室移動などあわただしかったのが20分に延長されていてよかったです。でも教室が旧聖トマス大と百合学院ということでやはり移動はしんどいかもしれません。階段の上り下りもあったので高齢者向き(?)授業は低層階でお願いしたいものですね。

 現在センセイを募集中(5月6日締め切り)です。チラシの裏に必要事項を書いてFAXするかこの申込フォームで申し込めます。
 
 昨年の授業内容を紹介したパンフレットもここから読むことができます。あらためて読むとあれも受けたかったなぁというのが多々あり、今年もどんな授業があるのか今から楽しみです。
 
  本家の愛知サマーセミナーでは特別講師として有名人のセンセイもあるようですがこちらでもそういう方がお見えになるのか気になるところです。
 
 サマセミがどんどん進化すればお願いしなくても尼崎愛にあふれたセンセイ方が集まることでしょう。また運営も規模が大きくなると難しくなってくると思いますが、既成のものにはない尼崎パワーが見られることが期待されます。

コメント

尼崎だいもつ病院オープン

2016-04-18 21:46:10 | まち情報

県立尼崎病院と塚口病院が統合されて尼崎総合医療センターが昨年7月開院しましたが、県立尼崎病院の跡地に尼崎だいもつ病院が5月2日にオープンします。


 その内覧会に行ってきました。
 診療科が内科、呼吸器内科などに限られていますが、リハビリや地域包括ケアの病棟など高齢者の方などに利用しやすくなっています。
  院内は以前の病室などを活かしていますが、4人部屋だったところが3人部屋に、またリハビリのためのスペースを広くとっておられます。

 転倒してもショックが少ないコルク材の床の屋上庭園もあります。

  エントランスには手作りの本箱を並べた「ほんまる」というフリースペースがあり、そこで本を読んだりもできるし、イベントを企画・実施することもできます。早速本棚をつくるワークショップが予定されていたり、「こねまる」という陶芸体験があったりします。



 ボランティアセンターと連携して地域の方の力やアイデアを活かすようになっています。病院内にこんなスペースができて、これからどんな風に運営されていくのか期待されます。

コメント

ユニチカ記念館

2016-04-09 09:18:18 | まち情報

  朝ドラ「あさが来た」で主人公の夫である新次郎さんのモデルである広岡信五郎さんが初代の社長を務めた尼崎紡績の本社事務所がユニチカ記念館として市内大物にあります。
 ドラマの人気で訪問者が激増していると言う事で行ってみました。

 写真の右下隅の写真が広岡信五郎さんです。

  1900年建設の建物はイギリス式の煉瓦造りで1階には昭和天皇がご訪問された時の玉座、2階の展示室に過去の資料や当時を再現した模型などが展示されています。全盛期は東洋のマンチェスターと呼ばれた当時が偲ばれます。

 紡績会社から電話架設のお願いの文書もあり、尼崎が兵庫県でありながら市外局番が「06」になったゆかりを知ることも出来ます。



  ドラマでは阪神紡績となっていましたが、セリフの中に「今日は尼崎に行く。」とか「尼崎の○○さんがお見えです。」とか尼崎の名前が何度も出てきたのは嬉しいことです。
 
 ユニチカ記念館は阪神大物駅から歩いて7分くらいです。水曜日のみ午前10時から12時、午後1時から3時までの開館で観覧は無料です。玄関わきに訪問者の記名ノートがありドラマの人気を反映して遠方の住所も記されていました。せっかくですのでそこから西へ徒歩10分位の尼崎市立文化財収蔵庫にも足をのばしていただいて、帰りは阪神尼崎駅というルートをお勧めします。

コメント

NHK「あさが来た」セット公開

2016-04-04 15:18:02 | まち情報

 NHK朝ドラ「あさが来た」の収録で使われたセットがNHK大阪放送局で一般公開されています。

 「ちりとてちん」の時も見に行ったのですが、今回はドラマ人気も反映されていて平日でも見学者多数が来られていました。


 加野銀行や白岡家のセットをぐるっと回って見学でき、またドラマで実際使われた小道具(パチパチさんの赤い算盤、ファーストペンギンの絵、新次郎さんの巾着など)や衣装、また両替屋の看板や暖簾、ファンの方からの似顔絵など、ドラマは最終回を迎えてしまいましたが、魅力を感じて嬉しくなる展示がいっぱいでした。



 これらのセットは過去のセットを再利用していることもあり、商工会の寄り合い所は「マッサン」の社長室をベースにして作られていたり、三つの両替屋(今井家、加野屋、山王寺屋)を暖簾の色分けで特色をだしていたり、など裏方の工夫が伺えました。

 朝ドラというと単なる時計代わりのものになったりしますが、「あさが来た」は一人の強い女性の一代記というだけでなく、登場人物のセリフの一つ一つが深く心に残り、作者の思いが伝わってくるものでした。

 このセット公開は4月10日(日)までやっています。JR尼崎から東西線→大阪天満宮で地下鉄谷町線南森町駅に乗り換え谷町4丁目駅下車すぐです。

コメント