毎日新聞の7月4日阪神版によると・・・
尼崎市の白井文市長は3日、生活保護費横領や公然わいせつなど職員による事件が相次いだことを受け、同市三反田町1の教育総合センターで管理職約200人に綱紀粛正の訓示をした。
白井市長は「表面化した事件以外にも組織としての課題は多い」としたうえで、関東で起きたセクシュアル・ハラスメントの事例を紹介。「被害者の側に立っておらず、尼崎で起きた事件と本質的に同じ。公務員としてよりもまず人としてどう考え、どう行動するのか改めて考えてほしい」と求めた。
同市では、生活保護費計約112万円を着服したとして保護課主事が昨年11月に懲戒免職となった。同12月には、ひき逃げをした市民部長が有罪判決を受け失職。先月には健康福祉局総務部長が公然わいせつ容疑で逮捕された。・・・・・
このところ、尼崎市役所関係では不祥事が相次ぎ、今朝の毎日新聞ではこの記事にある公然わいせつ罪で逮捕された部長を懲戒免職処分とした記事が載っています。この事件は週刊誌などでも面白おかしく取り上げられた恥ずかしい話です。
綱紀とは「公務員を支える、人民の公僕であるという自覚と、万難を排して職責を全うする責任感」と辞書にあります。
公務員の方々にこのような自覚と責任感があるとは全く思えないのが実情です。
同じ辞書(新明解国語辞典)で「公僕」を引くと「{権力を行使するのではなく}国民に奉仕する者としての公務員の称。{ただし実情は、理想とは程遠い}」とあります。
公務員の皆さん方の頭の中には「国民に奉仕する」という事があるかどうか疑問です。少なくともお給料がどこから出ているかだけでも自覚して欲しいものです。
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