今春から尼崎市ホームページ上にアップされている「尼ノ國」、実は尼崎市定住・転入促進サイトです。以前「住もうネット」というのがあったのですが、それにとって代わって尼崎市の良いところを市内外に発信して定住や転入を増やすことを目的とされているようです。
その「尼ノ國」開国イベントが旧聖トマス大学で開かれました。前半は旧学生会館2階ホールにて「尼ノ國」にかかわっておられる方々のお茶の間風ステージでのトークセッションが、後半は場所を旧サピエンチアタワーの8階(今は尼崎市役所の部署が移ってきた「ひと咲きプラザ」)でこれからの尼崎についてワークショップと交流会が行われました。
市に譲渡された旧聖トマス大学の一部は取り壊されたりするそうですが、看護専門学校もオープンしていて、タワーには市の教育総合センターも移転します。
図書館、学生会館などもあり、市民が活用していくことで市北東部の中心になっていくことでしょう。タワーからは市内だけではなく北側の山並みや東側の大阪都心部など見渡せて、活用を話し合うWSでは「花火大会を見ながら婚活」「建物の名前あてクイズ」など眺めを活用案などもありました。立花や中央地区からはちょっ遠い印象はぬぐえませんが園田地区にとっては地元です。地域の人が気軽に出入りして活用できる場所になってほしい所です。
任期満了に伴う尼崎市議会議員選挙(定数42)は5月28日告示、6月4日投開票です。
先週立候補予定者説明会が市中小企業センターであり、新聞報道では現職37、新人26、元職1の計64陣営が出席したということです。 4年前の選挙は6月16日が投開票だったので早まっています。
定数は前回が2減、前々回3減でしたが今回定数は42のままです。任期中に3名の議員さんが亡くなられておられ、現職で引退される方が2名と聞いています。
町なかではあちらこちらに2連あるいは3連のポスターが目につくようになりました。これは選挙ポスターではなく政治活動のためのポスターと位置付けられていて告示日前日まで認められています。
政党に属しておられる方が現職の国会議員さん等と並んで掲示されています。無所属の方は貼れません。
また選挙期間中は市内600ヶ所以上背設置される掲示板にそれぞれくじで決められた場所に貼られます。
今回は18才19才の方にも選挙権が与えられました。若い方々にも投票に行ってほしいと思いますので参考になるような情報をご提供したいとな思っています。