あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

尼崎市クリーンセンター

2016-09-26 11:16:08 | まち情報

 尼崎市のゴミ処理施設であるクリーンセンターを機会があって見学することができました。
 2005年に完成した第2工場です。焼却施設は一日240トン×2基で24時間で480トンの処理能力があります。しかし9月はメンテ期間ということで焼却施設は稼働しておらず説明だけになりました。


 ゴミ収集車がごみを投入するプラットホームは以前舞洲にある大阪市の施設を見学したことがあるのですが、比べてみてもかなりキレイなので驚きました。







 ゴミが投入されたピット内では攪拌されたり炉に供給するためのクレーンを動かせて見せていただきました。

 こちらは東海岸町という尼崎の東南部に出っ張ったアームの先の部分に位置し、阪神尼崎からはバスで10分くらいですがこのバスが日中は1時間に1本しかありません。バスの時間に合わせるためほとんど駆け足の見学でしたが、ごみピット内には紙ごみが多く混ざっているのが見られて自分自身の分別作業が反省させられました。

 バス一日乗車券(大人500円)を活用してこの後尼ロックも見学しました。
 個人ではなかなか行けませんが、グループでこの2つの施設見学をすることは可能なので大人の社会見学としておススメします。

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「尼崎フューチャーゲームセンター」 @ 市民まつり

2016-09-23 07:57:47 | まち情報

  最近こんな小さくたたまれたチラシを見ることがありませんか?
 
曰く「尼崎FUTURE GAME CENTER・・・・時は西暦2016年、尼崎の問題を解決すべく発想力と瞬発力を武器に200人の戦士が立ち上がった。」とあります。

 
   市民祭りの日(10月8日)にアルカイックホール・オクトで午後1時から5時まで行われるイベントのようです。イラストも懐かしいTVゲームのようで、ゲームセンターというからみんなでピコピコするのかと思ったら、カードゲームをしながら尼崎の未来を考えるそうです。

 これだけではよく判らないのですが、先日事前の説明を受けたのでご紹介します。

 
 オリジナルのカードがあって、そこには尼崎のリソース(資源)がイラストで記載されています。そこから任意の3枚を引いて手札にします。別の山札から1枚をめくってそこに書いてある課題(尼崎の歴史ファンを増やしたいなど)を手札のリソースを使って(こじつけて)ストーリーを作ります。グループの他の人にそのストーリーがウケればカードが貰え、ウケないと没収されます。カードの点数が得点になりますが、これは得点をあげることが目的ではなくて集まった人たちで「尼の未来」をワイワイガヤガヤと話し合っていくことがメインのようです。ワークショップの新しい形です。それが1つ目のリソースゲームで他にフューチャーゲームとマグネットゲームがあるそうです。カードのイラストはとても可愛らしくユニークです。
 
 市民祭りの日に、祭りに参加しないでこのゲームに参加するのはちょっとツライ(途中リセットできない)ですが、終了後もステージや出店は続くので体力のある方、尼崎の未来に興味のある方参加して見てはいかがでしょうか。
 
 対象年齢は小学校高学年以上です。参加申し込みはこちらです。なぜかタイトルが「尼崎の未来を考える会議」になっていますが。

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サンTVのカツヤマサヒコSHOW

2016-09-19 16:26:12 | まち情報

 サンテレビ土曜日午後11時半から放送の「カツヤマサヒコshow」は、ご存知尼崎市出身の評論家勝谷誠彦さんが話題の人を招いて対談する番組です。

 
 話題の人と言っても必ずしもメジャーな方ばかりではなく、編集長勝谷誠彦の興味を引いた方や注目した本の著者などをゲストとされているようです。おそらく昼間の収録でしょうが酒場のセットでアルコールを飲みながらお話しする体裁になっています。

 これまでのゲストも多士多彩でこれを機に手にした本もあります。笑い飯の方が仏教の本を書かれていたのもこの番組で初めて知りました。
 

 今回(9月17日)のゲストは園田女子大学の大江篤教授で「尼崎百物語」も話題に上がっており、興味深く視聴しました。
 
 大江先生は怪異学がご専門で今まで専門的には取り上げて来られなかった不思議な話を集めておられます。
 怪異というのは人の心に住むものであってそれが本当かどうかということはそれほど問題ではないという事です。
 番組前半ではその怪異の歴史的なお話を、後半では「尼崎百物語」について話されました。おいてけ池の河童の話や崇徳上皇に献上した御膳を毎年神饌として供えるダンゴノボーなどのお話に勝谷さんも「近くで育ったのに知らなかった。」とまた「そういう貴重な話を集めることが地域創生につながる。」ということなど尼崎を不思議な話で盛り上げていってくれそうな構成になっていました。

 勝谷さんは過激な発言も多く毀誉褒貶のある方ですが、この番組は全国ネットでない事でユニークで面白いものになっています。後日動画サイトでもみられるかもしれないのでご紹介しておきます。

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議場コンサート@尼崎市議会

2016-09-17 10:39:18 | まち情報


  15日(木)の午後9月議会の一般質問が終了した後、市議会の議場で尼崎市立双星高校吹奏楽部によるコンサートが開かれました。 

 一般質問は4時20分ごろに終わり、コンサート目当ての傍聴者もおられたようですが、開始時間の5時が近づくと傍聴席はいっぱいになりました。

 新聞報道によると1観客は約150名という事でした。傍聴席の定員をオーバーし後ろでの立ち見や横からガラス越しに鑑賞される方もおられました。


 
 双星高校吹奏楽部は数々の賞を受けておられるハイレベルなものです。部員総数102名のうち音楽類型の生徒さんが75名もいらっしゃるそうです。

 この日は会場の広さの都合から35名の方が演奏されました。普段はヤジや怒号(議員席からの)が飛び交う議場ですがこの日は素晴らしい音色を聴くことができました。
 
 ほとんどの方が議場に来たのが初めてという事で、これを機に議会と市民がもっと近くなるのではないかと思われました。今回は100周年記念という事ですが定期的に催されることが期待されます。

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「南部再生」第51号発行!

2016-09-14 09:28:22 | まち情報

 尼崎南部地域の情報誌「南部再生」については何度かこのブログでもご紹介しておりますが、このたび第51号「1945年の尼崎」が発行されました。


 前号が2015年4月のことでしたから1年4か月ぶりです。なんでも昨年、戦後70年ということで特集を予定していたのがなかなか難しくて発行が延び延びになっていたようです。
 
 内容は1945年当時の一般の人の暮らしや思いを書いた日記やその1945年に至るまでのアマガサキ、また戦後のアマガサキ、また市内に残る戦争遺跡や地域研究史料館館長の辻川さんに聞く「戦争を語り継ぐことの難しさ」などこれまでの号とはやや趣を異にしたような印象を受けます。
 それでも宮司さんが口笛奏者について書かれたり、「サイハッケン」コラムでは阪神尼崎駅前に集うラッパーを紹介されていたり、尼崎住民でなくても興味の惹かれる内容です。
 
 奥付には発行(年4回くらい)と小さく表示されいいますがバックナンバーを確認すると年3回もあるし5回の時もあります。今回のように間があいたのは初めてですが、それだけ編集者の方々のご苦労が伝わってきます。
 
 何度も書きますが是非お手にとってお読みいただいてソンはしません。なんと言ってもフリーなのですから。

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