3月25日(日)小田地区会館にて開かれた「投票率アップ大作戦 スーパープレゼンテーション」をご紹介します。
これは18歳から選挙に投票できるようになったのに「誰に入れたらいいの?」「よくわからない」という声を受けて選挙にもっと関心をもっていただき、みんなで考えようということで企画されたものだそうです。
数か月前にエントリーした候補者たちは憲法カフェや市議会見学ツアー、また前市長のお話を聞いたりする体験や、「プレゼン」の研修を受けてこの日に最終のプレゼン発表をされました。
テーマは「もしも私が尼崎市長になったら・・・・」でそれぞれが10分間のプレゼンを披露されました。
高校3年生のチームは「尼崎は現在若年層の取り込みに必死になっているが、逆転の発想でシルバータウン尼崎で余生を謳歌しましょう。」
車椅子男性は「障がいのある人もしっかり働いてきちんとした賃金をいただける社会を」
50歳職人男性は「町工場を活かして職人をかっこいい存在にして尼崎を職人の力で熱く盛り上げる。」
高校1年生が語る「アマのアシタのためにオタク、外国人、高校生たちに注目して交換留学や忍たまを活かして甲賀や伊賀と交流する。」
元お笑い芸人の尼崎市職員による「まちの課題解決の子育て世代を取り込むためにアートの活用を」と5組のプレゼンテーションがありました。
高校生が2組も参加されていてしかも1組は介護や看護へ進まれることで視野を若い世代ではなくてシルバー世代に向けられたプレゼンだったには興味を魅かれました。
投票には本物の投票箱が用意されていて参加者が厳正な雰囲気の中投票、そして開票の結果、26歳の藤原俊さんが選ばれて市長公認ライバル候補となられました。
候補者の方々はプレゼンするために勉強されたり、また練習などご苦労されたと思います。当日の様子がここで視聴できますので見て下さい。
尼崎市ホームページが3月1日にリニューアルされました。
新しいホームページはこんな風になりました。
前回のリニューアルは5年前の2013年の5月、その前が2006年の4月でした。
以前はこんな感じでしたが・・・・
どうでしょうか・・・・前回若い世代を意識したのか色調が明るくなった印象があったのですが、今回も全体の印象は変わらないようですが。
使いやすくなったかというと、なんとも言えませんが「お知らせする」より「検索してさがす」モードになったような気がします。その検索もGoogleの検索機能を使っているので検索の結果、上部に表示されるのは尼崎とは関係のない項目だったりしてとまどいます。
市のホームページには、中に対しては「生活などに役立つ情報をさがす」、外に向けては「尼崎市のプロモーションを発信する」という2つの役目があると思っているのですが、なかなか充分にその役目を果たすのは難しいようです。
尼崎城プロジェクトのfacebookページには「寄付が一億円を突破した。」というニュースが紹介されているのですが、こういうことをホームページのトップにもってくることができたらいいのですが・・・
それから市報と連係ということで市報の記事にID番号が振られ、その番号を入力するとその記事がホームページで読めるのですが、市報の内容を詳しく知らせるとか分かりやすく解説するとかしないと市報の記事がそのまま読めても全く意味がありません。今後もっと利用しやすくなることを期待したいものです。