あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

「樋渡社中」 始動

2015-02-17 08:45:15 | まち情報

  先月投開票の佐賀県知事選挙で残念な結果になられた前武雄市長の樋渡啓祐さんがこのたびまちづくりの会社を立ち上げられました。
 
 
坂本龍馬の亀山社中にちなんで「樋渡社中」と名付けられ、地方創生にかかわるコンサルティング業や講演会、研修会などの他facebookやメルマガによる情報発信をされていかれるようです。
 神戸で開かれた
講演会に参加しました。

  
 「選挙に落ちるとは思ってもみなかった。知事になった後のスケジュールが1か月先まで決まっていた。その日の夜中に目が覚めて起業するぞと叫んでいた。」などということです。

 これからは市長時代に比べて時間に余裕があるということで、神戸でも定期的に集まって「神戸社中」をやりたいと述べられていました。尼崎でもまたお話を聞けることがあるかもしれません。

 とにかくネットなどでの情報発信力がすごい方で、初めて注目したのが10年くらい前、総務省から高槻市に出向されていた時は「企画部長物語」退職されて故郷の武雄に帰られたときは「武雄帰郷物語」武雄市長就任後は「武雄市長物語」とブログのアドレスは変わらずにhttp://hiwa1118.exblog.jp/タイトルだけ変遷されてきました。今のタイトルは「素浪人物語」です。

 この度の選挙は官邸ゴリゴリで樋渡さんらしくない印象があって感心できませんでしたが、市長時代のことを考えるとこれからはまたどんなことをなさるか気になります。

 追記:高槻市時代の樋渡さんが主導された、各部長がご自分の言葉で事業や課題を語られる「こちら部長室」は今も健在です。久しぶりにチェックしてみたらメンバーに女性が2名含まれていました。

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尼崎市政策推進会議

2015-02-13 19:13:41 | まち情報

 読売新聞2月7日(土)の記事に尼崎市の幹部会議である政策推進会議の事が紹介されていました。
 
  尼崎市が行政の透明性を図るため白井前市長の元、全国でも珍しい幹部会議の公開を始めて丸10年を迎えることが紹介されています。初めて開かれたときは全国ニュースで放送されたことを覚えています。月に2回午前9時半から開かれており10人まで傍聴でき、初年度の平均傍聴人数は5.24人だったのが最近では減って今年度は1.33人、ゼロ人の回も結構あるという事です。
 最初は目新しいという事もあったのでしょうが、市民の関心も薄れてきていることは確かでしょう。

 そこで10日(火)の会議の傍聴に行きました。新聞に載ったからもっと多いかと思いましたが、傍聴人は3名でした。

 会議は「来年度の当初予算、主要取り組み項目、組織改正についてなど」で、この会議の良い点は傍聴人にも資料を貸していただけるという事で、今回は200頁以上の分厚いものでした。終了後に返却しないといけませんが、市議会のように「議案第〇〇号・・・」と言われても「何のこと?」ということはありません。内容も身近な具体的な話なので市議会の傍聴よりはわかりやすいものです。
 
 もっと一般市民の方に傍聴していただきたいと思ってご紹介いたしました。市長以外は全員男性という事と説明が多くて活発な議論が見られないのが残念というか・・(おそらくここに至るまでに各部署ではおおいに議論がたたかわされたことでしょう。)

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潮江素戔嗚神社

2015-02-11 11:49:28 | まち情報

 
 JR尼崎駅北側の潮江にある素戔嗚神社の本殿が地元の方のご寄付などで69年ぶりに再建されたという記事を読み、
かねてから興味があったのですが、やっと訪れることが出来ました。

 この神社は歴史が古く平安時代から地元の鎮守として親しまれてきたそうです。終戦間近の1945年(昭和20年)6月の空襲で本殿などが焼失してその後仮社殿がそのままになっていたそうです。地元の方の熱意と寄付2億円でこの度再建され、昨年12月に落成式が行われました。その際には忍たま乱太郎の作者の尼子騒兵衛さんも参列され「忍たま」の登場人物のひとり「潮江文次郎(しおえもんじろう)」の大絵馬が奉納されました。


 

 寄付された方々のお名前が記されています。何千万円も寄付された方もおられその熱い思いを表わされています。

 平日は社務所も閉まっており、大絵馬もガラス越しにしか拝めませんでしたが、本殿前の賽銭箱は算盤の形をしており、大絵馬も潮江文次郎は会計委員という事で算盤と袋槍を持っている姿です。

 素戔嗚神社ではお正月に算盤の引き初めがあり、奉納の絵馬の図案にも算盤があり、これから文武両道をお願いする受験生や、忍たまファンがたくさん訪れることになりそうです。

 

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日興商会フェア2015

2015-02-09 12:56:11 | まち情報

 


 尼崎で生まれ尼崎市東難波町に本社をおくオフィス用品の商社「日興商会」が都ホテルニューアルカイック周辺で毎年2月第1週の木金に開催する「NIKKOフェア」は今回が第49回目ということです。営業の方とのご縁もあってもう10年以上もご招待いただいています。
 
 年に一度という事もあるし、その年のいちばん新しい製品をじかに見たり体験できたり、直接メーカーの方とお話しできたり、サンプルをいただいたりと楽しみ満載です。
ある年は防犯・防災、あるいはエコや環境、IT化されたオフィス商品など日頃接していない品を見て、企業の取組みや工夫、こんなに便利になっていってついていけないかもとまで思ってしまいます。

 病院や役所などにある順番の札、レシート状の札を取って電光板の数字で自分の順番や待ち時間が分かるのは知ってましたが、今回説明を受けたのは席をはずしていてもメールでお知らせが来たり、携帯であとどれくらいで順番が来るか分かったりするというシステムです。確かに番号札をとっても待っている間に席を外していると気になって仕方ありませんね。それなら安心して待ち時間が過ごせます。と言ってもスマホとか使いこなせるかという問題もありますが・・・

  
 他にも針を使わないホッチキス(穴が開くタイプは以前からありましたが、穴の開かないタイプは生産待ちの人気です。)、ライト付きのハンディ顕微鏡などに心惹かれましたが売っていなくて、結局直販コーナーで買ったお土産はLEDライト付きのデザインの可愛いルーペです。小さい字が見づらいというか見えないのに無理していましたが、これで安心、お友達にもプレゼントしようと思いました。新しい文具を見るのは楽しみです。

 来年はこのフェアも第50回、そして尼崎市制100周年という事で楽しみにしています。

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車座集会 in 中央公民館

2015-02-07 10:58:51 | まち情報

中央公民館で「第20回 みんなで語ろう!~いなむら市長とともに 車座集会~」に参加しました。早いもので稲村市長になってからもう20回にもなるということですが参加は初めてです。

 
 白井前市長就任時に話題になった車座集会ですが当時は物珍しさもあり大勢の市民が詰めかけ話題も特に決まっていなかったこともあり、結構言いたい放題というかそれを言うためだけに来たような方もおられ幅広く受け答えしなくてはいけない市長も大変だなという印象でした。
 
 今ではフリートーク形式もありますが、対象を限ったり(若者や子育て世代など今回は公民館利用者)、テーマを決めたりして行われています。
 今回は「これからの公民館を考える。」ということで40名ほどの参加者がありました。
 
 
 市長からは中央公民館建て替えにともなう「梅香小学校跡地に建てられる複合施設」のご説明の後、公共施設の中の公民館のこれからのあり方などについてご意見などもお聞きしたいということでした。
 
 中央公民館利用者からは館内飲食禁止を考え直してほしいなどの意見、新施設に関しては市民が使いやすい、地域に開かれたものになるよう話し合いなどを重ねていってほしいという意見が出されました。
 
 公民館は学習施設という面からある程度の制限はあるのは分かりますが、経験から言って今の公民館が必ずしも市民の側にたっているとは思えない部分もあり、これからのあり方に少しでも意見が反映されていくような方向になればと思いました。

 ※ 飲食禁止は別に法律などで定められているわけではないようで、ここはひとつ3階ホール前などを市民の憩いの場にしていってくれてもいいのになぁと思います。そういうことをどこで決められているのか疑問です。自販機とソファがあるのにもったいない話です。
 
 ※ 複合施設はまだ名称や設計など決まっていないようですが   ここに市民会議の意見のまとめがあります。「気軽に立ち寄りたくなるような施設。」「にぎわい感のあるエントランス」などのイメージ図も載っています。せっかく造られても活用しづらいといけません。市民の声を聴くワークショップなども開いてほしいものです。

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