あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

あまがさきまち歩きツアー

2013-01-31 08:46:07 | まち歩き

 Photo尼崎商工会議所の主催で「こいもん」を見つける あまがさき まち歩きツアーが開催されます。
 サブタイトルは~尼崎あんかけチャンポン&尼崎ちょろ呑み&体感型産業観光~で 内容はというと・・・


<2月22日(金)>集合14時 解散予定18時
A  「長洲・JR尼崎」コース  10名  
       4時間 3.5キロ 3000円
B  「阪神尼崎」コース    10名  
       4時間 2.5キロ 3000円
<2月23日(土)>集合13時 解散予定17時
C  「センタープール」コース 10名  
       4時間 3.8キロ 3000円
D  「JR立花」コース      10名 
       4時間 3.3キロ 3000円

ということです。いずれも見学とちょろ呑みとチャンポンが含まれています。参加費とは別にアフターコースも予定されており、お酒好きにはたまらん企画ですね。詳しいチラシはコチラです

申し込みは尼崎商工会議所(産業振興グループ)
TEL06-6411-2252 FAX06-6413-1156

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尼崎演劇祭とピッコロシアター

2013-01-30 11:03:02 | まち情報
 

Photo  尼崎は個人的な印象かもしれませんが、阪神間の他都市に比べ「文化不毛の地」のような言われ方をすることがあって悔しい気持ちを持っています。

 ご紹介する尼崎演劇祭は今年で第61回目をむかえ日本で一番古い演劇祭ということで自慢できるのではないでしょうか。そうはいっても「近松のまち」を標榜し、県立ピッコロシアターがあるにもかかわらず、あまり知られているようではないのは残念です。かくいう私も今Pa273067a
回初めて観劇させていただきました。

 初日は市内で活動する「劇団かすがい」 「劇団まっコイ」と県立尼崎高校と小田高校の演劇部合同の演劇が、2日目は県立武庫之荘総合高校演劇部と「演劇集団赤とんぼ」「新かぶき尼崎」が演じられました。
 

 私が鑑賞したのは初日だけですが、中ホールという客席と舞台がフラットな空間で演技者の熱意、表情を間近に感じることができました。最初は観客が少ないように思ったのですが高校演劇部の頃になると満席になり椅子を追加するぐらいになりました。高校生たちはキャラメルボックスという演劇集団の演目である「ナツヤスミ語辞典」を上演しました。舞台が夏休みの学校ということで色々なものを心に抱えた登場人物たちが入れ替わりたくさん登場して、オバケの話だと思ったら過去と現在が交錯してラストは銀河鉄道のようで・・・1時間半があっというまでした。

 この ピッコロシアターは正式名称を兵庫県立尼崎青少年創造劇場といってアルカイックホールと同じく“音響家が選ぶ優良ホール100選”に選ばれています。しかも珍しい公立のプロ劇団「兵庫県立ピッコロ劇団」が拠点としています。この劇団は以前別役実さんが代表を務められていました。また演劇学校や舞台技術学校を併設しています。

 県立とはいえ尼崎市にあるものなので、演劇祭もしっかり宣伝して盛り上げていってほしいものです。

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阪神沿線工場写真展

2013-01-28 10:39:44 | まち情報

 Img013阪神尼崎駅の南東側に建つ煉瓦の建物は今は阪神電鉄の倉庫ですが、かつて阪神電鉄が営業を開始した明治38年当初発電所として利用されていた建物です。1月26・27日と2月の2・3日の11時から16時までここで「阪神沿線工場写真展」が行われています。

 阪神電鉄は明治38年(1905年)4月12日都市間電気鉄道としては日本で最初に神戸(三宮)ー大阪(出入橋)開通しました。その5日前4月7日のここの発電所で発電を開始し、その後12年間鉄道だけではなく一般の電気を供給しました。発電所機能を停止した後も阪神電鉄の本社として長い間使われて現在は倉庫になっていますが、阪神電車から間近に見ることができ、シンボル的な建物ですが一般の方が中に入ることはできませんでした。

 今回その倉庫を特別公開して4日間だけですが尼崎発電所当時の様子や阪神電車関連の資料P1263870など昔を偲ぶ写真展が開かれています。

 同時に写真家の小林哲朗さんの工場写真が展示されています。小林さんの工場写真の撮り方やエピソードを交えたトークを聞くこともでき、写真集やポストカードの販売などもありカメラファン、建築ファン、鉄道ファンなどが訪れています。「工場萌え」ブームを反映してか遠くからの訪問者もあり倉庫内は意外な熱気を感じることができました。
 参考:読売新聞記事

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白髪一雄さん 具体美術協会 のことなど

2013-01-21 17:46:04 | まち情報

 
Img07_02 尼崎市ゆかりの画家白髪一雄さん(1924~2008)については総合文化センターで展覧会があったり、市のHPでも尼崎ゆかりの芸術家の作品展示情報(市外)で展覧会の情報などが取り上げられています。(↑写真はアルカイックホール緞帳「南部再生」30号アルカイック伝説より)
 白髪さんは尼崎の呉服屋のお生まれで美術学校で初めは日本画それから油絵を学ばれました。1954年に吉原治良をリーダーにした具体美術協会に参加。その会名は「精神が自由であることを具体的に提示」という意味だそうです。

 現在芦屋市立美術博物館において「The collection 具体躍進」展が開催されP1123808_2
ていて具体美術協会の活動の中期の作品が展示されています。
 リーダーの吉原さんは前衛画家でありながら、吉原製油(現J-オイルミルズ)の社長でもあり、才能とともに財力があり、若手の前衛芸術家達が集まり前衛芸術家集団になっていきました。
 その活動の根本は「人のまねをするな!」「誰もやっていないことをやれ!」ということで、そこから白髪さんの足や体を使って絵を描く方法や、他にも光を使ったり紙を破るパフォーマンス等もあり、海外で高い評価を受けたということですが、吉原さんの死により1972年に解散しました。近年見直されて各地で具体美術協会関連の回顧展が企画されています。

 白髪さんのことを語られるとき、足で描くことや、文部大臣文化功労者表彰ほか多数受賞されていることをすぐに紹介されますが、絵というのは見る人がそれぞれ判断することであって、それが〇〇万円することなど後付けの話でしかすぎません。
 白髪さんや具体美術協会の方々の作品を鑑賞すると、時代や社会に人々に対して、見たことがないものを見せてやろうという熱いものが伝わってきます。

 郷土の偉い画家さんというより、「なんかオモロイことやったった。」「人をアッといわせたった。」そういう尼崎人のスピリットを持ってた人なんだなあと思ってみるのがいいような感じです。

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緊急速報メール

2013-01-18 22:46:43 | まち情報
 

P1173776 阪神・淡路大震災から18年が経ちました。当日は各地で追悼のイベントが行われました。(写真はNHKより)

 尼崎市報1月号によると1月17日の午後1時20分にNTTドコモ、au、ソフトバンクが提供する緊急速報メールが配信されるということでした。

私の携帯電話は迷惑メール拒否の設定をしていたせいか、受信することはなかったのですが、以下の内容だったようです。

 【訓練】こちらは尼崎市です。これは訓練で、実際の災害ではありません。この「ひとり一人がはじメール尼崎市一斉防災訓練」は、「今、本当に地震が起こったら・・」と想定し、各自でできることを考え、できる範囲で行動していただくきっかけとするために送信しています。実際の災害時は、身の安全を確保し適切な情報に基づき近隣の避難場所等へ避難して下さい。

 18年という短いような長いような時間が過ぎましたが、災害はいつ起きてもおかしくないという自覚をうながすための訓練だったようです。<o:p></o:p>

  また阪神淡路大震災モニュメントマップによると市内には何か所かの震災のメモリアル・モニュメントがあり震災が風化されないよう訴えています。

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