みんなのサマーセミナー2018＠尼崎双星高校

  ８月4日（土）、５日（日）の２日間、市立尼崎双星高校にて「みんなのサマーセミナー2018」が開かれました。暑い２日間でしたが昨年と同じくらいの講座数約300に対して述べ約5000人のセイトが受講しました。


　正門には大きな看板、そして入口までのゲートのフェンスには大きなバルーンが取りつけられて迎えてくれました。（バルーンはバルーンアーティストのたけむーさんの作品です。）サマセミがグレードアップされた印象です。
　

　授業内容はますますバラェティに富んできて、小学生のセンセイ、40歳と9歳の親子漫才などセンセイの幅が広がって来ました。授業を体験して「私もセンセイがやりたい。」とか「私でもできるのでは」と思われてきたのではないかという印象です。どの教室も熱心なセイトが授業を熱心に聞き、休み時間に廊下や階段を行きかったり、お昼には食堂でお弁当をいただく姿からは本当に学校ごっこを楽しんでいる様子が伝わってきます。


　1時限が50分というのもちょうど良い長さで、50分×５時限の授業を受けても疲れません。

　このような大がかりのイベントですが、役所がお膳立てするのでなく、年齢や立場の違う有志の実行委員・ボランティアスタッフによって運営されていると聞いています。また運営費も県からの補助金以外は企業や個人からの協賛金とパンフレットへの広告料などでまかなわれているとのことです。

　いったんこの双星高校での開催ではなくなるそうですが、来年以降またどこで、どんな進化を見せてくれるか楽しみですね。