尼崎市がまとめた住民基本台帳人口での移動状況によりますと尼崎市の人口は昨年442人の増でこれは2009年以来9年ぶりの増加だそうです。
自然動態(出生ー死亡)は1258人のマイナスですが、社会動態(転入ー転出)は転入が19364人で転出が17664人で1700人のプラスになっています。転入が転出より多いのは2016年が201人、2017年が933人と3年連続です。
グラフにしてみました。
尼崎市のオープンデータの人口動態を見ると主な市や都道府県からの転入者、転出者数が記載されています。転入元は兵庫県内からが最も多くてその中でも神戸市、西宮市が多く、転出先も兵庫県内が最も多くて市では神戸市、伊丹市の順になっています。
昨年の民間企業調査でJR尼崎駅周辺は「本当に住みやすい街大賞in関西」の1位に選ばれました。JR尼崎駅近辺は新しくマンションが開発されていて通勤の便利さや物価の安さなど転居を考える際にプラスイメージが増してきています。市内ではJR塚口周辺など他にも新規のマンション建設が目につきます。以前住みやすい大賞の話題がテレビで取り上げられた時にはインタービューを受けた方が「住んでみたら意外と安心で安全な街だと思いました。」というような感想をおっしゃってました。住む前にはやはりイメージが良くなかったのかなと思われますが、これからはそういう方がもっと増えるのではないでしょうか。
尼崎市が子育てや教育の施策を熱心の取り組んできたことで、若い世代の転入に効果が表れてきたのは嬉しい事です。
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