新しい市長が就任されてもうすぐ半年になりますが、尼崎市のホームページには市長の尼活日記を掲載されています。前市長の稲村さんが退任されたときに12年間の「市長の活動日記」がアーカイブとして市のホームページのどこかに残されることを希望しましたが、今は検索しても読むことができません。とても残念に思っていたところ国立国会図書館のwebサイト上に、各自治体の過去のホームページの記録が保存・公開されていることを知りました。
国立国会図書館インターネット資料収集保存事業WARPhttps://warp.ndl.go.jp/)というもので、ここには国立国会図書館法に基づき、国の機関や自治体をはじめとする公的機関のウェブサイトを網羅的に収集しています。国の機関や自治体や大学などのホームページが定期的にほぼまるまる保存されています。トップページの検索に「尼崎市」と入力すれば2010年からの尼崎市のホームページを見ることができます。一番古い2010年9月のページでは前々市長の白井さんのWelcome市長室というアイコンも見えます。画像だけご紹介します。(うまくリンクが貼れません⁈)
ずいぶん懐かしい感じがします。実際の「Welcome市長室」はここから読むことができます。車座集会とかオープントークとか「あぁこんなことあったなぁ」というのがあります。
稲村さんの市長の活動日記は2022.9.4のページからトップ→こちら市長室→市長の活動日記に2022年8月までが載せられています。
日々見ているWeb画面もどんどん変わっていってるので、過去を切り取ってこんなふうに資料として保存されているのはありがたいことかと思っています。
市のホームページにはそれだけの容量がないのかどうなのか?それなら残していくべきものは歴史博物館などで工夫してでも保存していってほしいものです。