里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

朝はうっすら雪化粧

2011年02月11日 | 日々のつぶやき
今日は、祝日で休みでしたので、朝、いつもよりゆっくり寝ていました。

起きてみると、天気予報で言っていた通り、雪が舞っていました。

ベランダから見える景色は、うっすら雪化粧で、さらに雪が舞っていました。

朝食を食べながら、窓越しに雪景色を見て、 

主人が、「温泉情緒やなぁ」と言いました。

今、家にいて、家族と一緒にこの景色を見ているから、そんな風情のある見方が出来るんだと思いました。

そこで私が、「一昨年の夏、B病院に入院していた時が、今のように雪を見る季節だったら、病室の窓越しに雪景色と降る雪を見たら、悲しい思いになったと思うわ」と、ぼそっと言いました。

すると主人も、「府立医大の8階に入院していたのが、冬だったので助かった。もし夏で、8月16日の送り火の時に入院していたら、あの病室から、五山の送り火がまともに見えるところだったから、命の終わりを感じてたまらない気持ちになったと思うし、季節が違っていて良かったと思う」と、しみじみ言いました。

朝食が終わって、用事が片付いたら、うっすら雪化粧をしている景色をカメラに収めようと思っていましたら、何と、急に雪が溶けて行きました。

残念!