昨日実家のほうのお墓参りに行って来ました。
昨日の天候は非常に良く、暖かくて気分も爽快でした。京都の家を出てから舞鶴市に入るまで、通る道路に所々気温の表示がありますが、昨日は何処も17度~19度と出ていました。
お墓では、実家の近所の3軒の懐かしい顔にお目にかかりました。今住んでいる所から約100キロの距離間があると、空気の匂いや味も変り、話す言葉も同じではなく、それぞれに違和感もあれば、逆に何かホッとするような安堵感も感じました。
近所の人たちが、私に「○子ちゃん、来ちゃったんかい、元気にしとっちゃったかい」と言った具合です。私には何の抵抗感もないのですが、主人曰く「いい年して、未だに○子ちゃんか、それにやたらとちゃったが良く出てきて、関東弁ぶっているように聞こえて、しかもみんな早口で、せわしいなぁ」と・・・ (そうかなぁ)
未だ梅は咲いていないだろうと思っていましたが、実家の梅は、今年は少し暖かかったせいか、満開とまでは行きませんが、主のいなくなった家に、時が来て、まるで主を偲ぶかのように咲いていてくれました。
管理が行き届かなくなった庭に、けなげに咲いていた梅がいとおしく、ありがとうと言う気持ちと、亡くなった母と今咲いてくれている梅が、何だかかわいそうに思えました。
母が庭の草取りなど、手入れが出来なくなってから、近くにいる妹が、除草剤を度々使って、庭の土がだいぶ変ってしまい、本来ならもうすぐ咲くはずだった芍薬、しば桜、その他の花がもうダメになっていました。
母がいた頃の四季折々の趣はありません。
少し寂しさを感じますが、無事に咲いていてくれた梅
車の横にあるのは、子供の頃に葉っぱで笹舟を作った笹ですが、今は緑の勢いがなく、先の方がみな茶色っぽく枯れて来ているようです。
実家のすぐ前の道と山並み(千石山)です。
子供が幼かった頃、実家に泊まっている時に、はしゃいで夜なかなか寝なかった時、私は子供によく作り話をして、「いつまでも寝ないで遊んでいる子は、千石山から、未だ寝ない子が、ここにいるのかと言って、怖い鬼さんが来て、あの千石山へ連れて行かれるんやで」と話して聞かせ、寝かしつけたものでした。
昨日の天候は非常に良く、暖かくて気分も爽快でした。京都の家を出てから舞鶴市に入るまで、通る道路に所々気温の表示がありますが、昨日は何処も17度~19度と出ていました。
お墓では、実家の近所の3軒の懐かしい顔にお目にかかりました。今住んでいる所から約100キロの距離間があると、空気の匂いや味も変り、話す言葉も同じではなく、それぞれに違和感もあれば、逆に何かホッとするような安堵感も感じました。
近所の人たちが、私に「○子ちゃん、来ちゃったんかい、元気にしとっちゃったかい」と言った具合です。私には何の抵抗感もないのですが、主人曰く「いい年して、未だに○子ちゃんか、それにやたらとちゃったが良く出てきて、関東弁ぶっているように聞こえて、しかもみんな早口で、せわしいなぁ」と・・・ (そうかなぁ)
未だ梅は咲いていないだろうと思っていましたが、実家の梅は、今年は少し暖かかったせいか、満開とまでは行きませんが、主のいなくなった家に、時が来て、まるで主を偲ぶかのように咲いていてくれました。
管理が行き届かなくなった庭に、けなげに咲いていた梅がいとおしく、ありがとうと言う気持ちと、亡くなった母と今咲いてくれている梅が、何だかかわいそうに思えました。
母が庭の草取りなど、手入れが出来なくなってから、近くにいる妹が、除草剤を度々使って、庭の土がだいぶ変ってしまい、本来ならもうすぐ咲くはずだった芍薬、しば桜、その他の花がもうダメになっていました。
母がいた頃の四季折々の趣はありません。
少し寂しさを感じますが、無事に咲いていてくれた梅
車の横にあるのは、子供の頃に葉っぱで笹舟を作った笹ですが、今は緑の勢いがなく、先の方がみな茶色っぽく枯れて来ているようです。
実家のすぐ前の道と山並み(千石山)です。
子供が幼かった頃、実家に泊まっている時に、はしゃいで夜なかなか寝なかった時、私は子供によく作り話をして、「いつまでも寝ないで遊んでいる子は、千石山から、未だ寝ない子が、ここにいるのかと言って、怖い鬼さんが来て、あの千石山へ連れて行かれるんやで」と話して聞かせ、寝かしつけたものでした。