2021年11月21日(日曜日)午前6時:[ 5c/20c/20% ]{getup0500} 晴れのち曇り
木曜日以降、穏やかな快晴続きのお天気も4日目の今日は、どうやら下り坂。それでも、午前中に出川の充電旅もあれば、午後にはFBCの地上波放送でエリエールの女子ゴルフ中継があるので、実にありがたい日曜日。
昨夕は、久しぶりに9名全員参加の焼き鳥例会となって、焼き鳥や鶏鍋と同時に、各自小さなセイコガニをいっぱいづつ食べた。長年生きてきたので、今更得体のしれない高値の「越前ズワイガニ」に目の色を変えるほどではない。正体も味も知り尽くしている。鍋の中に締めのラーメンを放り込んで、それをいただいて帰宅。
お昼前に二人で出かけていたワイフと娘が遅い夕食を食べていた。娘が来ていることを知っていたので、焼き鳥の持ち帰りを少し買って帰ったが、お腹が膨れていると3本しか食べなかった。日に日に衰える我が歯も、大好きな「ひね」が食べづらくなっている。
それはさておいて、金沢の友人から15歳も歳の離れた実家の兄が88歳で亡くなったからと欠礼の葉書が届いた。同時に、以後の賀状を出さないので勘弁してほしい、という文面。
人生とは、つまり日常生活。それ以外にない。彼は息子夫婦や孫と同居しているはずだ。この年になると、年末に「年賀はがきを書かなきゃ」という思いが、重荷になることは、同年として、実によく理解できる。
もしかしたら、「エンディングノート」も準備しているし、実家から離れて分家したので、どこかに墓地を買って、もうすでに墓の準備もしているに違いない。それくらい、用意周到な性格だ。まあ、それもいいけれど、近年のアホ親の典型でもある。同居している息子が苦労して親父の葬儀をし、「墓の一つも立ててやらなきゃ」という気持ちになることを先取りしてしまう。
自分が親父のために立てた墓だと思えば命日にお参りの一つもしてくれるかもしれないが、親父が準備した段取りの葬儀や墓は、ついつい、忘れるものだ。10年も経過すれば、もはやぺんぺん草が生える。
死ぬまで、「俺は元気だぞ!」って見栄を張ってでも、年賀状でも頑張って書かんかい!
それ以外に、年末、何をするんだ? ご臨終の予行演習か?