24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

一期一会

2021年11月12日 | 日記

私の適当料理は、早い話が、つまり「一期一会」。二度と同じ味は作れない。なぜなら、その場での思いつきだから。この中に、昨夜の残りのコーヒーまで入っている。枸杞の赤い実、硬い小栗。柚の皮。もちろん、大粒のニンニクスライスがたっぷり。

第一、食材の大根だって、全ての食材がそうだが、同じものは二つとないのだから、料理は常に一期一会かもしれない。その上、直感で調味料を放り込む。地元の人が作った田舎味噌、醤油、砂糖。

アンガスビーフのすじ肉と言っても、国産すじ肉とは大違い。おでんやカレーにも当然使える冷凍食品。アク抜きの茹では、毎回、同じではない。

これがさあ、ワイフは決して、一口さえも食べようとしないけれど、実にうまいのだよ。乱切り大根が、今朝など舌の上でトロける。実においしい。

話は、変わるけど、市川沙耶(モデル、1987年生まれ、アメリカ人の父親のハーフ、熱烈な鉄道オタク)さんが、バカリズムを相手に岳南電車、岳南鉄道を紹介しておしゃべりする番組を見て、その姿とおしゃべりと知識に、全く、完全に「まいった!」。す、すごいねーちゃんだ! 目がいい。彼女は大成する。


警報級の大雨

2021年11月12日 | 気象

2021年11月12日(金曜日):[  9c/12c/100%  ]{getup0400} 雨

昨日も真っ暗な夜明け前より激しい雨が降ったり止んだりで、1日で60ミリほど降ったらしいが、今朝も同様に激しく降っている。昨夕の地元気象台は「警報級の大雨」の可能性を示唆していた。つまり、田んぼに水が溜まるとか、河川が増水するとか、大地がべちゃべちゃの水浸しで、オンボロな家は雨漏りに悩まされる、というわけだ。

こんな秋口にロクでもないお天気に見まわれている北陸福井だが、だからと言って悲観するほどではない。福井は楽器の「マリンバ」と「ハーブ」の産地らしいと昨日知ったが、共に、その演奏の第一人者と言われる活躍中のねーちゃんが二人揃って共演する演奏は、まあ、まるで幼稚園とは言わないけれど、大学生の文化祭の演奏を聞かされている趣で、共に似たような音域の楽器演奏は、聞いているだけで、人生の無駄を思わせた。

10個の焼酎での合わせ柿は、実に大成功。5日に合わせて、11日に渋が完全に抜けたので、1週間。予想通り。歯応えの柔らかさと甘みは一級品。母親が渋柿を喜んだ理由が、実によくわかる。来年は、青い渋柿を100個ほど準備して、雪の最中、2月頃に青い柿を食べる贅沢に挑戦してみよう。

竹藪の生きた竹の途中を割って、その間に青柿を仕込んで、正月の料亭でこれを出すと、物珍しさに両替商を営む超リッチな金持ちがこぞって10両、20両の金を出して、これを楽しむ時代小説を読んだ記憶がある。

要は質素倹約と知恵の才覚を生かして、見栄に生きる武士社会が借金地獄に苦しむ中、借金に頼らず生き延びる下級武士の話だが、時代は変わっても人間社会は変わらない。

中部圏ではCMを流す大手メーカーがたてた新しい「トーマ君」の家だが、朝日の中に黒いシルエットで浮かび上がる姿を見ていると、これって「家?」と私には疑問に見える。「小屋」見たいな感じがするから、分譲マンションなども、ブロイラーを育てる巨大な現代版の鶏小屋に見える。

まあ、住み暮らす大勢から見たら、実に貧乏人の不敬な感覚だが、老人の戯言だから.....。あ、屋根を打つ雨音に霙が混じっているぞ。こりゃ、今日も1日、大変なお天気になりそうだ。

波の華でも行こうかな、などと思っていただけだから、特別な予定はないからいいけど。すごい、降り方だなあ。