マスカット果汁入りのフルーティな「美酢」で漬け込んだフレンチラディッシュを刻んで、スーパーに並んでいる（数の子入り）わさび漬けに加え、汁気が少ないのでポン酢を垂らし、山椒を振りかけて、丹念に混ぜ合わせた代物。
パックに山盛りあったのだが、「何、これ？」と箸をつけたワイフが「不思議な味ねえ」と言いつつも、パクパク食べる。よく食べるから、「うまい？」と聞くと「美味しい！」と答える。
作った私も、理由不明だが「うまい」と内心思っていたし、正体不明をワイフが食べるはずがないから、私一人のご飯のおかずと思っていたが、あっという間に減ってしまって、全く、当てが外れた。
自分で作った紅白のラディッシュ。その酢漬けが消費されず大きな瓶の中で真っ赤になって、余っているので、少々遊んでみたのだが、これは面白いことになった。不思議な食べ物が出来た。
2021年11月16日（火曜日）午前5時：[ 8c/18c/30% ]{getup0400} 晴れ
秋田県だったか、世界でも珍しい広大なブナの自然林が広がっていて、世界自然遺産に指定されているらしい。そのブナの木は「森の女王」と呼ばれているとか。初めて聞く言葉だが、なかなか、いい。
昨夕は目の前のフェニックス球場で火災警報の誤作動が30分以上続いた。真っ暗で超静かな我が里山集落に、延々と警報の電子音が響き「1階で火災が発生しました。避難してください！」とスピーカーが叫ぶ。特に理由が聞こえず「避難してください」だけが、よく聞こえる。
当然誤作動だから、火の手などどこにも見えないし、「北朝鮮のミサイルでも飛んでくるのか？」と、あるいは遠く敦賀あたりで「原発テロでも起きたのか？」と思うじゃないか？ 何せ、そのスピーカーは、大雪や大雨の予報時に、何もしない福井市が、唯一「ご説明」を流し続ける道具だから（ほとんど、内容は聞き取れない。耳のいい、猪や鹿や猿はきっと、しっかり聞いているに違いないが）我々市民生活の日常に、120％影響はないのだが、何せ、今回は「うるさい！」ので、15分経過した頃に、地元の消防に電話した。しかし、誰も出てこない。で、駐在に電話したら、やっと通じた。
25分ほど経過した頃に、鐘を鳴らして消防車が一台暗闇の中をやってきた。その後、駐在のミニパトもサイレンを鳴らしてやってきた。彼らが来ても、正面玄関の鍵はないのだから、もう一台、管理人らしき車がやってきて、ようやく、正面入り口の明かりが付いた。
それからも数分、なかなか警報は鳴り止まなかったが、止んで10分ほどしたら、駐在から電話が入って、おっしゃる通り、誤作動でした、と報告してきた。
今年は、これで、2度目だ。我が集落には「完全な迷惑施設」でしかない、フェニックス球場。移設の要望書でも書いちゃろかな（ほほほ）？？
