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2024年5月31日(金曜日)午前5時30分:[ 16c/23/60% ]{ pm08:00-am04:00 }
雲りのち雨
ついに「決断の月」の5月も、最終日を迎えた。曇り空の、穏やかな朝。昨日の午後、レーザー手術をした右目から、粘着性のある「涙」が出るが、白いもやは完全に消えて、色鮮やかにクリアーに見えるようになった。
友人の会長が言うように、痛くも何ともない目の奥に、かちん、カチンとレーザーを瞬間的に当てて、透明な細胞のようなガラス膜をあちこち取り除いていくと、あっという間に終了。
しばらく不都合なのは、その手術のために開いた瞳孔が鬱陶しいだけ。手術した目には、点眼液さえ「処方されない」。ただし、私は虫が飛ぶ、白内障になりかかっている左目の目薬をもらってきた。決して、手術した右目に使わないように、と念を押されている。ボケた祖父は何をするかわからない。
2時過ぎに出かけて、帰宅したのは5時前だったが、待合ロビーの椅子で長い時間を過ごしただけなのだか、帰宅してみると、かなり「疲労」を感じた。仕方があるまい、もう10日余りで、満76歳になるのだ。腹立たしいから、12日の奥山集落のコンペでは、ドライバーをぶっ飛ばしてやろう。
昨日の午前中は、国立がんセンターで余命を繋いだ、もう一人の悪友の会社に出かけて、相談事に乗った。コロナに始まって、小腸の結合血管部分の癌で、県立病院では、「「難しい場所だから、手術できない」と言われ、そのまま放置すれば、余命1年から1年半。抗がん治療して、2年から2年半、と宣告されたが、流石に国立がんセンターでは、「手術しましょう」と切り取ってもらって、ゴルフに出かけることが出来るほど、回復。しかし、奥さんは、目が見えなくなる難病の上に、乳がんで入院中。
実にいい性格のいい男で、金儲けもうまいが、御難続きの晩年人生には「悪霊」に取り憑かれているので、近寄りがたい。
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