24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & Rord

2023年11月05日 | 気象

2023年11月5日(日曜日)午前7時:[  12c/26c/0% ]{ pm09:30-am06:00 } 晴れ、夏日

26度とも28度とも予報がぶれているが、今日も福井も「列島の世間並み」に、11月とは思えない猛烈な暑さになるようだ。日曜だから、「のんびり」とはいかない。9時ごろ地区の公民館に出向いて、「なんたらマルシェ」という行事に参加する。

私は「抽選」係らしいが、9時に集合して、まず様々な準備のお手伝い。確か、資料を配布されて、色々説明を受けたのだが、全く記憶にないのだ。実に「ボケ老人の会長」には、困ったものだが、それだけに、気楽な気分。多少の食べ物コーナーやフリーマーケットなども出店するらしい。

お天気がいいので、どんな行事も関係者は元気が出るだろう。

ところで、昨日のNHKの「ブラタモリ」で敦賀が紹介されていた。県民でありながら、知らないことだらけで、びっくり。北陸新幹線が、敦賀までの延伸で、来年3月に開業されるが、福井駅など足元にも及ばないほど、立派な駅舎がほぼ完成している。その理由も、「ブラタモリ」を見て、なるほどと納得だった。

写真の一枚の切符を見て、驚かない? 「東京ーベルリン」の切符なのだ。「敦賀経由」で1枚の綴りになっている。多分、ナチスドイツの頃のベルリンオリンピック時代だろうから、1936年、今から80年以上も前の切符。

東京から敦賀に来て、その停車場の横に停泊するウラジオストック行きの船に乗り込み、そこから大陸鉄道に乗り換えて、ヨーロッパに向かう。ヨーロッパに入れば、鉄道網は、ローマだろうが、パリだろうが、ロンドンさえも行けたのだ。ベルリンまで17日間。船旅で向かうより、遥に早い。

すごいねえ。そんな時代の日本の玄関口が、敦賀だった。

さあ、私は昨日も土運びを散々やったが、おかげで、だいぶ、土の山も低くなった。愛用の一輪車と、スコップでコツコツ。作業はこれで、5分の2は終わったが、さらに、田んぼの低さに入り込んでいる土を、取り除く必要がある。今年中にできるかどうか、定かではない。