2023年11月25日(土曜日)午前5時30分:[ 3c/8c/30% ]{ pm0900-am0430 } 曇り時々雨
昨夜のテレビで、実に感心した猪の捕獲網。普通の人は見ないCS放送のSKY A テレビで、元プロ野球選手の工藤公康(60歳)が、日本各地をおとづれる番組だが、そこに出てきた、確か佐賀県の会社。猪を捕獲し、処分する会社だが、その若い社長が考案した、捕獲網は、実に素晴らしい。
あの方法で、一度に最高で9頭、5、6頭は簡単に捕獲(Catch)出来る。猪は複数の子連れで集団行動することが多いから、あれこそ、丘の上の地引き網。一網打尽だ。それこそ、使われなくなって、処分に困る産業廃棄物の古い漁網が役に立つかもしれない。子供の猪を処分すれば、次第に数が減ってくるのは、自然の慣し。
あれを全国に広めると、猪の被害は少なくなる。あれを改良して、鹿の捕獲もできないだろうか?
列島に住む猪も野生の鹿も熊も、全滅したところで、私はいいと思う。自然環境保護団体は、私のような意見に、口角泡を飛ばして非難するだろうが、地球の歴史は、生存競争を繰り返し、様々生物が「絶滅」してきたのだ。人類もその一部に過ぎない。
まあ、そんな議論はやめよう(そんな連中の口を封じるのはいとも簡単だが)。後期高齢者は疲れる。昨夕は、真っ暗の寒い小雨の中、目の前のフェニックス公園前の大きな交差点で、わずか3名の交通安全指導に、小一時間立っていたし、今朝は、午前8時から、門松作りの準備作業。10名ほどが集まるだろう。
門松作りは、来週の土曜日も作業して完成させ、年明けには、それを壊して片付ける日程さえ組まれている。あれもこれも、今季1番の寒さの中での、完全なボランティア活動。
昨日は久しぶりに1時間ほど友人の医者と雑談し、薬をもらってきたし、今朝は作業途中で中断して、ワイフを福井駅に送っていく任務がある。今年4度目の東京。来年3月に、北陸新幹線が敦賀まで延伸されると、乗り換えなしで行けるけれど、そうなると、今度は、東京に出かける必要性がなくなる、というのが、人生のアヤというか、皮肉というか、人生というものだ。
県知事が先頭に立って、行政が大騒ぎしている「北陸新幹線」が、県内経済に与える効果は、喧伝するほどでないことは、経済人なら肌で知っている。駅前の街路樹が、CO2削減の効果があると信じる非科学的な信者集団と行政は似ている。