2021年9月23日(木)秋分の日:[ 19c/29c/20% ]{getup0400} 晴れ
午前3時30分、いきなり頭の上で救急車のサイレンが鳴り出したので、目を覚ました。窓を開けっぱなしだから、どの方向から聞こえてくるのか、判別できない。隣近所ではなさそうだが、隣集落か、真っ暗な公園か、あるいはもっと違うところか、とにかく、「右に曲がります、ご注意ください」と言う言葉を何度か流して、去っていった。
猪か鹿しか動いていない、真っ暗で超静かな時間帯。サイレンを鳴らす必要など、皆無だが、まあ、スタッフは「おれたちゃ、起きてはららいてんだよ!」とばかりに、多少、意地悪な気持ちが働かないでも無いだろう。
この時期は、朝晩寒いほどになり、昼は暑い。私は快適で過ごしやすいと感じているが、温度差があると、くたばる老人が多いらしい。もっとも、その老人の部類に、しっかり入っているのだが。
昨日は、午後3時になると雷雨が始まり、3時半ごろは土砂降り。その土砂降りの中、珍しく地元悪友の会長も来ていたが、彼を含めて7名が、交差点で、各々旗持ちしながら、黄色い雨合羽を着て、突っ立っている。傘をさしていたが、まあ、よく降った! 少し、早めに切り上げようと45分で終了して、帰宅すると、雨は小ぶりになって、上がった。
それから午後6時には、早めの夕食にして、6時45分には家を出て、地区の公民館。15名のメンバー、校長やPTA会長や、体振、壮年会や育成会、婦人会、その他諸々の組織の代表者で構成されている、公民館運営審議会が開催されて、今年は4年に1度の公民館主事を選考するのだと言う。現職員は女性2名が勤務している。市政広報で広く公募して、次の4年間の職員を決めるらしい。17万7千円の給料は福井市が支給するので、福井市の担当者が選考委員会の手続きを監視する。
私は4人の面接官の一人に指名された。なんとも、はや。地区活動のことなど、何もわかっていない連合会長だが、短い会合の終了後に、体育振興会の会長に相談事を持ちかけられた。「いい話だと私は思いますよ、あなたは体育振興会の会長なんだから、自分がやりたいと思うことをやればいいと思いますよ。こんな時代だから、いろんな意見が多少はあるでしょうが、他人の顔色を伺う必要はない。ご意見はしっかりお聞きしましたが、今回は、この方針でやりたいと思います、とキチンと主張して、実行したらいい。」と答えておいた。
「ああ、気が楽になった、ありがとうございます。」と迷いが吹っ切れたようで、感謝された。
「一度、体験してみたかったのだ、切腹」と三島由紀夫はあの世に行った。