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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

唯一残った1枚の写真

2021年09月23日 | 日記

1988年7月24日 福井カントリーの前で、高校時代の同級生のゴルフコンペの写真。39歳か、40歳。人生華やかなりし頃。どの顔も生き生きしている。下段中央の紅一点は同級生ではない。芦原で、真っ先に大量の客をいれる大型温泉旅館の経営に乗り出した男の、逃げた奥さん。

ライオンズか何かの、付き合いのコンペと勘違いしたのか、同級生のコンペや同窓会に、当事者でなく女房に出席させるという感覚は、120%理解できるものではないが、来ている彼女に帰れとも言えず、参加させた。後日、当事者を電話で怒鳴りつけてやったが、確か、早稲田の中退だ。ゲバ棒を振り回して、学生運動に参加していたし、高校3年生に、それまでヒョロヒョロだった肉体を改造して、上半身は筋肉隆々のマッチョな大男だった。

17名が写真に写っている。私がいないので、多分、写真を撮っているに違いないが、コンペの世話役は私一人で、全てを覚えているのだから、参加しているはずだ。自分が写っていないことを、今日知った!

友人の医者も写っているし、清八会の会長や幹事もいる。金沢の梨を送ってくれる友人もいる。33年前は、若かったなあ。70歳を超えるなんて、100年後だと思っていたかもしれない。


立秋に想う

2021年09月23日 | 気象

2021年9月23日(木)秋分の日:[  19c/29c/20%  ]{getup0400} 晴れ

午前3時30分、いきなり頭の上で救急車のサイレンが鳴り出したので、目を覚ました。窓を開けっぱなしだから、どの方向から聞こえてくるのか、判別できない。隣近所ではなさそうだが、隣集落か、真っ暗な公園か、あるいはもっと違うところか、とにかく、「右に曲がります、ご注意ください」と言う言葉を何度か流して、去っていった。

猪か鹿しか動いていない、真っ暗で超静かな時間帯。サイレンを鳴らす必要など、皆無だが、まあ、スタッフは「おれたちゃ、起きてはららいてんだよ!」とばかりに、多少、意地悪な気持ちが働かないでも無いだろう。

この時期は、朝晩寒いほどになり、昼は暑い。私は快適で過ごしやすいと感じているが、温度差があると、くたばる老人が多いらしい。もっとも、その老人の部類に、しっかり入っているのだが。

昨日は、午後3時になると雷雨が始まり、3時半ごろは土砂降り。その土砂降りの中、珍しく地元悪友の会長も来ていたが、彼を含めて7名が、交差点で、各々旗持ちしながら、黄色い雨合羽を着て、突っ立っている。傘をさしていたが、まあ、よく降った! 少し、早めに切り上げようと45分で終了して、帰宅すると、雨は小ぶりになって、上がった。

それから午後6時には、早めの夕食にして、6時45分には家を出て、地区の公民館。15名のメンバー、校長やPTA会長や、体振、壮年会や育成会、婦人会、その他諸々の組織の代表者で構成されている、公民館運営審議会が開催されて、今年は4年に1度の公民館主事を選考するのだと言う。現職員は女性2名が勤務している。市政広報で広く公募して、次の4年間の職員を決めるらしい。17万7千円の給料は福井市が支給するので、福井市の担当者が選考委員会の手続きを監視する。

私は4人の面接官の一人に指名された。なんとも、はや。地区活動のことなど、何もわかっていない連合会長だが、短い会合の終了後に、体育振興会の会長に相談事を持ちかけられた。「いい話だと私は思いますよ、あなたは体育振興会の会長なんだから、自分がやりたいと思うことをやればいいと思いますよ。こんな時代だから、いろんな意見が多少はあるでしょうが、他人の顔色を伺う必要はない。ご意見はしっかりお聞きしましたが、今回は、この方針でやりたいと思います、とキチンと主張して、実行したらいい。」と答えておいた。

「ああ、気が楽になった、ありがとうございます。」と迷いが吹っ切れたようで、感謝された。

「一度、体験してみたかったのだ、切腹」と三島由紀夫はあの世に行った。