2021年9月20日(月曜日)敬老の日:[ 20c/29c/10% ]{getup0530} 晴れ
9月も瞬く間に下旬に入った。快晴予報だが、8割は薄雲に覆われた朝。日の出は5時40分だから、ついこの間のように、快晴なら5時ごろから明るい夏ではないのだ、と自分に言い聞かせる。
昨日はフジテレビ系列で、愛知の渥美半島の先っぽの方で行われた住友レディースゴルフの中継があって、楽しんだ。小柄な西村優菜が優勝。上がり3ホールのショットは、実に見事だった。
全部バーディでぶっちぎりでも良かったほど。最終組で回っていた大里桃子、17番で追いついた植竹希望。二人とも、唇がへのじに曲がる甘えた不満タイプだが、初優勝を目前にして18番に立った植竹は、超大事なティショットを左に曲げて池ぽちゃ。初優勝の「希望」は一瞬にして吹き飛んだ。それも、ドライバーでしっかり打てばいいのに、独り、3ウッドで、池にスタンスを取って、スライスか、フェードを打とうとして、つまり、池ぽちゃの失敗をしないでおこうとして、大失敗したのだから、精神的なダメージは大きい。
「二度ど、こんな失敗はしない!」とインタビューで強気に答えていたが、人生は二度ない。同じような状況になると、また、失敗を繰り返すことは、今以上に確率が高い。悲しいかな、逃れられない運命であり、幼き頃からの育ちというか、DNAで受け継いできた「性格」なのだ。それを乗り越えるには、よほどの体験と苦労を重ねる必要がある。
今後、彼女が初優勝することはないかもしれない。そんな風に考えると、人生は悲しいねえ。まあ、少なくとも大里桃子は一度優勝している。父親がキャディを務め、ガタイにも恵まれて、実力もある彼女だが、人に愛される性格ではないのか、あまり人気がない。渋野日向子の天真爛漫な性格と大記録での人気を腹の底から妬み羨んでいたのだが、その渋野の4位Tの成績の上をゆく3位だったので、かなり満足だっただろう。
しかも、テレビは優勝者の西村と敗退した植竹、そして渋野の試合後のインタビューを放送し、大里桃子等は声がかからないけれど、それでも、渋野日向子の人気はとっくに陰ってしまっているし、プレイに精彩はないし、上位入賞するだけで精一杯。
知名度だけで、次第に過去の人になるつつあるのは明白。賞金女王を争うような稲見や小祝、あるいは西村らに加わるような返り咲きの年がやってくることはないと確信したに違いない。
大胆なミニスカートを履いて、豪快な横振りショットで飛ばしていたが、目を細める癖か、乱視か、彼女は目を直すか、メガネをかけるといいように思う。でも、まあ、世界に出て行った分、果てしない道を歩くのだろうけど、人生は二度ないことを学ぶだけかもしれない。ゴルフは不思議な世界なのだ。
さあて、今朝は畑を見て来なきゃ。
昨日の朝は、ワイフに尻押しされて、通学路の旧道の栗拾いに行って、めちゃくちゃ拾ってきた。まるで、夢に見たような落ち栗拾いだった。何せ、拾うのが楽しいのだから。