やったね！ついに掘り起こした。小一時間散歩して、流れる汗のついでに、昨日の「岩堀」作業に取り掛かる。結局、小さなシャベルと30センチほどのミニのクワで、まるで遺跡発掘の作業気分で、周りをぐるっと掘り下げると、重い80センチほどの金手子で、グッと浮き上がった。
そうなれば、しめたもので、浮いた部分に乾いた土を放り込み、また、別の角度で浮かして、下に土を入れを繰り返すと、すっかり、地表に姿を表したので、転がして、別の場所に移動させた。
実に、気分爽快！ もう一個、あるのだが、明日にでもまた挑戦だ。今日は、腹も減ったし、流れる汗をシャワーで流して、着替えて、先輩社長とおしゃべりするのに、ビリオンコーヒーまで出かける。
疲れが、吹っ飛んだ！ それにしても、快晴の青空、日差しが焼けつくようだが、西風が強く吹き渡る。夏が終わるぞ。秋が来る。
恐ろしい蒸し暑さが2ヶ月続いて、酷暑が1ヶ月。この3ヶ月は、ひどいお天気が続いたと、つくづく思う。老化も進んだよ。
まあ、わずか、そうだなあ、風呂場の洗面台の前の腰掛程度の大きさの石が、土の中にすっぽり埋まっていて、邪魔になるので、掘り起こそうと考えた。
掘り下げるほどに、図体が思いの外、大きいことが分かったけれど、それでも動かせないほどの大きさだとは、思えない。他に、木の根などの処理をした後だけに、たちまちくたびれ果てて、根気が続かないし、お手上げ。
しばらく、身動きできないほど、力尽きて、そのまま放置して家に入ってしまった。まあ、流れる汗もさることながら、体力不足とパワー不足も、ここまできたのかと思うと、情けない。
背中と腰に疲れが残っているが、「そのまま埋め戻せ」というワイフのアドバイスを無視して、今日も再挑戦しようと考えている。あ、今日は先輩社長とお茶する約束があった。
2020年9月8日（火曜日）：[ 24c/34c/30% 68K92F ]{ gut0435 } 晴れ時々曇り
この夏、最後の猛暑日予報。昨夕は、一度収まった風が、9時過ぎごろから、また強く吹き出して、あまりに家の中がバタバタとうるさいので、一度開けた窓などをきっちり閉めて、しかも、熱いフェーン現象の風だから、結局、エアコンをかけっぱなしで、夜明けになった。
風はとっくに収まり、静かな夜明け前。嬉しいことに、洗面所で歯を磨きながら西向きの窓から、実に涼しい外気が流れ込んでくるのを感じた。「涼しさ」が違う。もしかすると、台風10号の影響で、この夏最後の猛暑日というのは、意外に外れそうだ。台風は、北朝鮮を哀れんで、さっさと行ってしまったのかもしれない。明け方の雲も走っていない。太平洋からの流れ込みがなければ、フェーン現象も起きないし、東海地方の雨もない。直射日光の強さは、まだまだ、残っているが、34度、35度などにはならないかも。
台風10号の気象庁の予測ミスで、850万人が避難した大騒ぎで、意外に興味深い「避難の形」が見えてきた。誰でも彼でも自治体が指定した「避難所」に向かう必要はない。懐に余裕があれば、頑丈な建築物のホテルに宿泊すればいい。隣町でも構わない。車で移動すればいいのだから。
避難所だって人数が一人でも減る方がありがたい。ましてや、コロナの時期だし、大人数は詰め込めない。何も、頼りない行政に、わざわざ頼る必要はない。気象情報を分析して、自主避難、自助努力。
もっとも、鹿児島沖で、ぐしゃっと潰れた台風の目の映像は、あまり流さなかったけどね。
