24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

いつもの土曜日

2020年05月09日 | 日記

焼き芋屋が声をかけてきたが、今日はいらない。先週の土曜日に買った芋が、まだ半分残っている。魚屋もやってきた。4000円の雲丹は、買えない。まだ、3分の2残っている。金があれば、買いだめするのだが、今日はダメ。

だが我が家の代わりに、近所の村人が買った。以前から頼まれていたのだ。3つ年上の働き者の村人は、腰を悪くして、最近すっかり老け込んだが、「(塩煉)ウニが食べたい」と言っていた。私同様、希少生物になりつつある。ついでだから、川向こうの悪友の社長に電話を入れたら、6000坪ほどもある近くの土場にいると、5分でやってきて、少し魚を買ってくれた。月に2度ほど、川向こうの会社に来てくれればいいという。目の前に自宅もあるし、プレハブの社屋に社員もいる。

いつもの魚屋に、2軒お客が増えた。儲かるわけではないが、ありがたい。

午後は、しっとりした暖かい雨模様に変わった。少し、梅雨時の雨に似ている。今夕は、娘が寿司を持ってくるというのだが、果たして?


お先、真っ暗

2020年05月09日 | 日記

高齢の従姉妹の旦那の会社を、何とか3月で閉じて(12月の年度末で閉めるように何度も言ったが、認知気味の旦那83歳はいうことを聞かず)、目下閉鎖登記の依頼中だが、コロナ騒動で時間待ち。手続きが前に進まない。

しかし、時間は刻々と経過し、ただでさえ歩行困難だった旦那の社長は、週に3度のデーサービスに出かけながら、最近はおしっこやウンコの粗相をするようになったらしい。それでも、紙パンツをしている本人は、全く自覚がないので、世話する80歳を超えた従姉妹が、半年前の元気がどんどん失われ、家の中のあちこちに杖を置いて、やっと歩いているとか。

寝ているばかりの旦那が食欲旺盛で、たくさん食べる。認知気味の老人には、そんな時期があるのだが、動かずに食べるから、余計に「粗相」をすることになる。しかし、内臓のために「食べるな」、というと反発するし、虐待とも取られかねない。介護は難しい。どんどん食べさせて、1日も早く、あの世に向かう「後押し」しか、解決策はない。

食事の用意と洗濯するだけで、精一杯。大きな古い屋敷を構えているので「去年は、家の周りの庭や畑の草取りは全部1人でやった」のに、今年は何も出来ずに、放置したまま、という。屋敷の中に、別家をたてて50歳を超えた立派な息子夫婦が住んでいるのだが、日常生活は一切、関わろうとも見向きもしない。

それまた、極端な話だが、真実であり、真実は紛れもなく、「我が子」だということ。因果応報ともいう。半年前に私が「懸念」していたことがどんどん現実化する。法人の債務問題ではなく、老化問題だと私は指摘した。高齢の従姉妹は、ついこの間まで、車で動き回れる自分は、いつまでも元気だと思っている風だったが、家の中の掃除さえ出来なくなったし、この上自分が動けなくなったら、どうなることやら、とさかんにボヤく。他人には見えても、本人には見えていなかったらしい。

それって、半年前どころか、5年前、10年前に考えてもバチは当たらない。動けなくなったら、家中灯油でも撒いて、火をつけるしかない。ついでに、息子の家も燃やしてしまえ!

そんな解決方法が頭に浮かぶが、無論、一言だって、言わないが、生きてりゃいいってもんではない。人は適当な時期に死ぬのが一番いいのだ。花瓶の花だって、捨てる時期が来る。何が、長寿国家だ!

 


激動の予感

2020年05月09日 | 気象

2020年5月9日(土曜日):By Yahoo [  13c/22c/80%  68k70f  ]{  Gut0400 } 曇りのち雨

どんより曇り空の夜明け。足元はスースーするが、昨夜来窓全開でも室温は20度。夜明けの今頃になって、少し気温が下がって来るから、寝ていると気持ちがいい。この時間に、私のような貧乏人は起きているし、夜明けにぐっすり寝ている人は、幸せ者だ。何だか、軽く頭痛がする。

つい最近の週刊ダイヤモンドだったか、週刊誌で、国内業績ワーストワンの地銀は「福井銀行」だって?! 然もありなん。福井銀行の1割程度の福邦銀行は、それよりもっと悪いが、この二つが昨年だったか、今年初めだったか、くっついた。もちろん、金融庁のご指示だから。

まあ、その二つとも、とっくの昔に「創業家」の能無し後継者人事は絶たれ、天下りで金融庁か財務省筋の人事で運営されてきているのだが、学生に毛が生えて喜んでいるような金融庁官僚筋の畑で育った能無し天下り官僚に、泥臭い地銀の運営などできるわけがなく、ましてや、業績を回復するなど、そりゃ天地がひっくり返っても、出来るものではない。

いや、彼らでなくても、誰も出来ない。この金あまり時代のゼロ金利政策。金を貸して、利息を取って、なんぼという「金貸事業」で利益をあげようとしても、無理筋。ましてや、地元中傷零細企業など、見向きもしなかった福井銀行。いや、地場産業の泥臭さを毛嫌いして、バブル崩壊後は、どんどん追い込んで潰してきた前歴がある。そんな銀行だから、貸付先がない。有り余っている預金は寝ているばかり。で、勢い、頭脳明晰な学歴を生かして、株式や債券投資で立派な才能を生かして稼ごうとして、そこに、このコロナ経済ショック。預かった金を、国債はマイナス金利だから、株式などに放り込んで稼ごうと「頑張れ」ば、痛い目にあうのは、素人投資家と似たり寄ったり。コロナで世界の市場が乱高下するのだから、荒波に揉まれて、翻弄され、沈没寸前なのは理の当然、というわけだろう。

コロナの次は、地銀の破綻が待っている。福井は経済地盤が揺れ動き、関東は、岩盤プレートが揺れ動く。コロナを乗り切っても、アメリカ強欲資本主義に資産が奪われ吸い取られる構造は、リーマン前と少しも変わっていない。

まあ、私のようなマスクも買えない老人の知ったこっちゃないけど、さ。