24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

お先、真っ暗

2020年05月09日 | 日記

高齢の従姉妹の旦那の会社を、何とか3月で閉じて(12月の年度末で閉めるように何度も言ったが、認知気味の旦那83歳はいうことを聞かず)、目下閉鎖登記の依頼中だが、コロナ騒動で時間待ち。手続きが前に進まない。

しかし、時間は刻々と経過し、ただでさえ歩行困難だった旦那の社長は、週に3度のデーサービスに出かけながら、最近はおしっこやウンコの粗相をするようになったらしい。それでも、紙パンツをしている本人は、全く自覚がないので、世話する80歳を超えた従姉妹が、半年前の元気がどんどん失われ、家の中のあちこちに杖を置いて、やっと歩いているとか。

寝ているばかりの旦那が食欲旺盛で、たくさん食べる。認知気味の老人には、そんな時期があるのだが、動かずに食べるから、余計に「粗相」をすることになる。しかし、内臓のために「食べるな」、というと反発するし、虐待とも取られかねない。介護は難しい。どんどん食べさせて、1日も早く、あの世に向かう「後押し」しか、解決策はない。

食事の用意と洗濯するだけで、精一杯。大きな古い屋敷を構えているので「去年は、家の周りの庭や畑の草取りは全部1人でやった」のに、今年は何も出来ずに、放置したまま、という。屋敷の中に、別家をたてて50歳を超えた立派な息子夫婦が住んでいるのだが、日常生活は一切、関わろうとも見向きもしない。

それまた、極端な話だが、真実であり、真実は紛れもなく、「我が子」だということ。因果応報ともいう。半年前に私が「懸念」していたことがどんどん現実化する。法人の債務問題ではなく、老化問題だと私は指摘した。高齢の従姉妹は、ついこの間まで、車で動き回れる自分は、いつまでも元気だと思っている風だったが、家の中の掃除さえ出来なくなったし、この上自分が動けなくなったら、どうなることやら、とさかんにボヤく。他人には見えても、本人には見えていなかったらしい。

それって、半年前どころか、5年前、10年前に考えてもバチは当たらない。動けなくなったら、家中灯油でも撒いて、火をつけるしかない。ついでに、息子の家も燃やしてしまえ!

そんな解決方法が頭に浮かぶが、無論、一言だって、言わないが、生きてりゃいいってもんではない。人は適当な時期に死ぬのが一番いいのだ。花瓶の花だって、捨てる時期が来る。何が、長寿国家だ!

 



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2 コメント

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Unknown (kyon)
2020-05-09 14:18:47
シンドイ話だよね・・・ブラックジョークありで笑かしてくれるけど・・・でも、気持ちは分かるね。
長く生きても素直に純粋に喜べない・・・そういう時代なんだわねぇ・・
でも、出来るだけしぶとく世の中に憚りましょう。そのブラック・・・聴けなくなるとサビシイもん(^_-)-☆
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まあ (店主)
2020-05-09 15:34:25
ははは、そんなこと言ってくれるのは、KYON様だけかもしれない。老老介護の実態に、自治体が財源不足で、なかなか、介護3を認定してくれない。介護3で、介護施設への入所者待ちが大勢いるので、押し留めているようです。ブラックジョークでも言わないと、やってられませんよね、聞いているだけでも哀れです。やれることを出来る限り、やるしかない。
自分のことは、どうなるか、神のみぞ知るでんな。
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